シラバス参照

講義名 流通論(1) 
英文科目名 Channel of Distribution 
科目ナンバー Q00BAS2417 
担当者

碓井 和弘

科目群 基本科目群 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 月曜日 5講時 304教室(新札幌)



授業のねらい
本学の学生は北海道内での就職を希望する学生が多く,その受け皿として,卸売業・小売業・物流の流通業界で働く割合が最も高い。その流通について,原理論と歴史,そして革新的な経営戦略を展開してきた企業の事例を学ぶことで,流通に関する基礎を本科目で作ってもらいたいと思います。 
履修者が到達すべき目標
「商業」と「流通」の違いと関係からはじまり、小売業態の進化に合わせて、百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、専門店、インターネット販売を、中核となる牽引企業の経営戦略を交えながら学んでいきます。その流通や商業の学びから、現代社会についての分析能力を養うようにします。 
ディプロマ・ポリシーとの関係
ディプロマ・ポリシーの「(2)経営学の基礎概念、企業などの組織経営の仕組みや経営環境の変化に関する基本的な知識を身につけている」ことを目指して、流通と商業の原理論と企業のビジネスモデルについて学びます。 
授業の進め方
学修上の助言
毎回、レジュメを配布し、記入ししながら進行していきます。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
なし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   小売商と卸売商の違いをwebで調べよう  2.0 
授業   流通の原理と流通論の研究内容 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
2回 事前   マーガレット・ホールの提唱した原理をwebで調べよう  2.0 
授業   流通での商業の役割 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
3回 事前   卸売はなぜ必要なのかをwebで調べよう  2.0 
授業   小売りを支える卸 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
4回 事前   小売りの輪仮説をwebで調べよう  2.0 
授業   小売業態の生成と進化 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
5回 事前   三井高利という人についてwebで調べよう  2.0 
授業   日本における百貨店の誕生 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
6回 事前   小林一三という人についてwebで調べよう  2.0 
授業   電鉄系百貨店の誕生 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
7回 事前   ダイエーの歴史をwebで調べよう  2.0 
授業   流通革命の扉を開けた総合スーパー 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
8回 事前   北海道にどのような食品スーパーがあるかwebで調べよう  2.0 
授業   日々の生活を支える食品スーパーの構築 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
9回 事前   「日本初のコンビニ」の諸説をwebで調べよう  2.0 
授業   コンビニエンスストアの誕生と成長 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
10回 事前   ドン・キホーテの特徴的な戦略についてwebで調べよう  2.0 
授業   総合ディスカウントストアのビジネスモデルの生成と戦略 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
11回 事前   物流にはどのような機能があるかをwebで調べよう  2.0 
授業   小売を支えるロジスティクス 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
12回 事前   ダイソーの創業者・矢野博丈(やの ひろたけ)氏についてwebで調べよう  2.0 
授業   ディスカウントストアとしての均一価格店 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
13回 事前   ニトリの創業者・似鳥昭雄(にとり あきお)氏についてwebで調べよう  2.0 
授業   経営理念とチェーン理論により飛躍した家具専門店 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
14回 事前   ユニクロの創業者・柳井正(やない ただし)氏についてwebで調べよう  2.0 
授業   日本から世界トップに挑戦する衣料専門店 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
15回 事前   アマゾンの創業者・ジェフ・ベゾス氏についてwebで調べよう  2.0 
授業   インター―ネット技術と新しい小売業態 
事後   講義レジュメを読み返そう  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・1回あたり7点×15回で評価します。毎回、配布するプリントにスクリーンに映した文章、単語を記入しながら進めていきます。下線部の穴埋めで4点、レジュメ内の課題の取り組み内容と口頭説明やビデオなどで大事だと思うところをプリントの余白の部分に書くことで加点されます。
・定期試験は行わないので、欠席が多い学生は、単位が取れなくなります。 
テキスト
参考文献
関連ページ
備考
教員e-mailアドレス
usuiあっとまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
新札幌キャンパス・碓井研究室にて、水・金12:30~13:00。 
画像
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