シラバス参照

講義名 社会調査入門 
英文科目名 Introduction to Social Research 
科目ナンバー JK0BAS1006,GJ0BAS1006 
担当者

大國 充彦

科目群 キャリアデザイン科目(選択必修) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 金曜日 5講時 403教室(新札幌)



授業のねらい
 社会調査の目的と意義は、社会問題の発見と診断です。現在の社会にどんな問題があるのかを診断し、問題の要因は何かを明らかにするところから始まります。そして、「よりよい社会」とはどんな社会なのか、それに近づくにはどうすればよいのか、といったことを考えるための材料を提供することが社会調査です。社会調査は、私たちが社会を作っていくために不可欠な技術です。
 この授業では、できるだけ具体的な実例を挙げながら、社会調査に関する基礎的事項について学びます。実際に、数多くの社会調査が実施されています。どのような社会調査からどのような社会問題が発見できたのか、その問題の解決策をどのように見つけ出したのか、いくつかの社会問題を取り上げていきます。
 社会調査が適切に行われているかどうか判断するために、社会調査の基本的な理解を進めることがこの授業のねらいです。 
履修者が到達すべき目標
 社会調査の成果が、どのようにして社会問題の発見や診断、その対策に活かされているのかを、自分の目で確認できるようになることが、履修者が到達すべき目標となります。
 もちろん、この授業だけで万全ではありません。けれども、社会調査とは、少なくともこのような条件を満たしていなければ、社会についての適切なデータを得ることができない、という感覚をみがくことはできます。
 実際に行われた社会調査の方法とその成果を、自分の目で捉えることができるという基本的な枠組みを作り、確認することが、到達すべき目標です。 
ディプロマ・ポリシーとの関係
DPの全ての項目に関連する。 
授業の進め方
学修上の助言
 あらかじめ授業の資料(予習用資料)をmoodleにアップします。ドキュメンタリー動画を視聴するときもあります。
 予習用資料では、授業内容のポイントについての課題を記載します。すぐに回答するのではなく、予習用資料や動画を視聴して、授業までに回答をある程度考えてください。また、図表が多く掲載される授業の時には、グラフなどを事前に読み取っておく時間を確保した方が、理解が進みます。
 授業終了後に、あらかじめ提示していた課題の回答を、レスポンスとしてmoodle上で作成し提出してもらいます。レスポンスは平常点として評価の対象とします。提出してくれたレスポンスは、提出分を翌週にレスポンス資料として配付します。
 少しぎこちない感じがしますが、「反転授業」の形式を狙っています。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
 無。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
 有。毎回、レスポンス用の課題を提出するので、moodleのシステムで作成・提出します。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   社会調査についてのイメージを持つ。  2.0 
授業   何のために社会調査を学ぶのか 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
2回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   社会のなかの貧困と格差 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
3回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   社会調査が明らかにした貧困層の存在 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
4回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   「フリーター」問題の深層 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
5回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   政府統計情報に基づいて「フリーター」問題を発見・診断する 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
6回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   ワーキングプアの現状 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
7回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   「構造的要因」を考える(その1) 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
8回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   「構造的要因」を考える(その2) 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
9回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   「競争」と「共存」 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
10回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   ワークシェアリング 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
11回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   なぜ人は都市に集まるのか:雇用機会を求めて 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
12回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   なぜ人は都市に集まるのか:都市の文化的魅力 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
13回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   都市の危機と再生 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
14回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   「人口減少社会」の課題:少子化と男女共同参画 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
15回 事前   ポータルにアップした予習用資料の理解。  2.0 
授業   「人口減少社会」の課題:少子化の要因と対策 
事後   レスポンスの課題に応えるための資料調査とレスポンスの作成。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 道内産炭地の聞き取り調査。
 社会学の基礎理論、社会調査関連科目。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 平常点50%と期末レポート50%で評価します。
 平常点とは、毎回の授業後に作成・提出してもらうレスポンスを評価したものです。レスポンスの課題は授業ごとに提示します。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 佐藤健二・山田一成編著  『社会調査論』  八千代出版   
2. 大谷信介ほか  『社会調査へのアプローチ-理論と方法-』  ミネルヴァ書房   
3. 盛山和夫  『社会調査法入門』  有斐閣ブックス   
4. 玉野和志  『実践社会調査入門-今すぐ調査を始めたい人へ-』  世界思想社   
5. 佐藤郁哉  『フィールドワークの技法:問いを育てる、仮説をきたえる』  新曜社   
関連ページ
備考
教員e-mailアドレス
ohkuniあっとまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
水曜日3講時。メールで連絡してアポを取ってください。
水曜日3講時以外でも、メールで日程調整すれば対応します。 
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