シラバス参照

講義名 スポーツ法B 
英文科目名 Sports Law B 
科目ナンバー J00EXP2202 
担当者

伊藤 雅康

科目群 専門科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 火曜日 3講時 B-301教室



授業のねらい
 スポーツについては、スポーツ活動中の事故を中心に過去に多くの裁判が争われてきました。最近は、かつては関係者間で自主的に解決されてきたであろう問題についても裁判所や日本スポーツ仲裁機構、スポーツ仲裁裁判所といった外部機関の判断を仰ぐ傾向が高まりました。
 また、近年は、アスリートのCM起用の増大、ゲームソフトでのスポーツ選手の氏名・肖像の利用など「スポーツのビジネス化」が進みました。さらに、2011年のスポーツ基本法の制定により、政策上の重要性が増すに伴い、スポーツの自主性・自律性と国の関与との関係もあらためて問われることになりました。
 この科目では、裁判所や仲裁機関で取り扱われた事件について、事実の概要、判決または決定の内容を理解し、それに対する評価を考えてもらえるようにします。 
履修者が到達すべき目標
 具体的な事件について考えることを通して、それぞれの事案について踏まえるべき論点を知るとともに、適切な解決について考えることができるようになることが、ひとつの目標です。
 他方で、判例となっている論理を知ることを通して、同種の事案において紛争の発生を未然に防止することを考えることも、目標となります。 
ディプロマ・ポリシーとの関係
この科目は以下のディプロマ・ポリシーに関係しています。
(2)法の条文解釈や判例の内容理解を通じて法学の専門知識を身につけている。
(3)社会の紛争を法学的な観点にたち解決又は処理できる技能を身につけている。 
授業の進め方
学修上の助言
1.第3回までは講義形式で行います。第3回まではその回の講義内容について質問や意見を書いて提出してもらいます。
2.第4回以降は、毎回1つずつ判決や決定を前もって読んでもらい、授業に臨んでもらいます。授業では判決や決定を解説します。授業の最後に、その回の判決や決定についての評価を書いて提出してもらいます。
3.具体的な紛争を取り扱う科目ですので、スポーツに関わる日々のニュースにも関心を持ち、授業で話題にしてほしいニュースがあれば知らせてください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
 毎回、判決について評価を書いてもらい、その次の回でその内容についてコメントしますので、アクティブラーニングとは言えませんが、多人数講義なりの双方向性の確保の手段としています。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   シラバスを読む。  2.0 
授業   ガイダンス-スポーツ法Bを学ぶにあたって 
事後   テキストにひと通り目を通し、どのような判決や決定が取り上げられているかを知る。  2.0 
2回 事前   テキストの327頁~332頁を読む。  2.0 
授業   裁判による紛争解決 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
3回 事前   テキストの332頁~349頁を読む。  2.0 
授業   裁判によらない紛争解決 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
4回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツにおける人権侵害 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
5回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツと学校教育 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
6回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツに関する犯罪 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
7回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツにおける契約上のトラブル 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
8回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ選手の不法行為 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
9回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ指導者の不法行為 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
10回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ施設の設置・管理者の不法行為 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
11回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ選手に対する不法行為 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
12回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ団体の内部紛争 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
13回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ・ビジネスにおける知的財産権侵害 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
14回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ紛争についての司法審査の可否 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
15回 事前   指定された判決・決定を読む。  2.0 
授業   スポーツ仲裁事例 
事後   授業で疑問に思ったことについて、調べる。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 授業時間中にその日の授業の内容について提示する課題について書いて提出してもらう文章を50点満点で評価し、期末レポートを50点満点で評価したうえで、合計点を成績とします。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 日本スポーツ法学会監修  『標準テキスト スポーツ法学[第3版]』  エイデル研究所  9784871686501 
参考文献
関連ページ
備考
・テキストは生協の教科書販売コーナーで入手できます。
・この科目は「スポーツ法A」を受講していることを前提として内容を組み立てていますが、「スポーツ法A」を受講していない人も受講できます。その場合は、予習の際に関連するテキストの項目も読んでください。 
教員e-mailアドレス
ito.masa@e.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
A館5階A‐526研究室 毎週火曜日12:20-13:00、水曜日12:20-13:00 
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