シラバス参照

講義名 生態心理学 
英文科目名 Ecological Psychology 
科目ナンバー F00EXP2343 
担当者

伊藤 万利子

科目群 専修科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 水曜日 1講時 303教室(新札幌)



授業のねらい
J. J. Gibson(1904-1979)の「生態心理学(生態学的アプローチ)」は、心理学においては、知覚・認知心理学のなかに位置づけられる。生態心理学は、「ヒトを含めた動物が、知覚と行為の循環をとおしてみずからの生活の場である環境と相補的な関係を築いていくこと」を種として個として集団として生きることの本質とし、動物の知性であると考える。そして動物と環境の相補性を支えるのが「アフォーダンス」である。
本講義では、生態学的アプローチを概説し、生態学的アプローチにもとづく知覚行為研究を紹介する。具体的な研究事例をとおして受講者が生態学的アプローチの基本的なアイディアをつかめるようにするのがこの講義のねらいである。 
履修者が到達すべき目標
生態学的アプローチの基本的なアイディア(アフォーダンス、不変量、知覚システム、直接知覚など)を理解する 
ディプロマ・ポリシーとの関係
本科目は、以下のDPと対応する。
1.臨床心理学を核として、心理学的支援、精神保健福祉学、認知科学の専門知識を身につけている(知識・理解)。 
授業の進め方
学修上の助言
授業は講義形式で行います。パワーポイントの資料を用いて講義します。
配布資料や参考文献を読んで復習をしてください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
なし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   シラバスを読む。  1.0 
授業   オリエンテーション、生態心理学への導入 
事後   講義の内容、到達目標、評価方法を確認する。講義の参考になりそうな本を図書館などで探してみる。  3.0 
2回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   日常行為を説明する理論(1):伝統的アプローチ 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
3回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   日常行為を説明する理論(2):生態学的アプローチ 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
4回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   アフォーダンス、pi-numbers 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
5回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態光学(1) 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
6回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態光学(2) 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
7回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態音響学 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
8回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   これまでのまとめ 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
9回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態学的触知覚(1) 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
10回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態学的触知覚(2) 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
11回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   行為と協調 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
12回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態学的社会心理学 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
13回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   生態心理学の応用 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
14回 事前   Moodleにアップされている講義資料を読んでおく。  1.0 
授業   ギブソンの画像知覚論 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
15回 事前   これまで配布された資料を読み直し、学んだことを自分の言葉で説明できるようにする。  3.0 
授業   講義のまとめ 
事後   講義の到達目標についてどの程度達成できたのかをふりかえる。  1.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
平常点100%(課題と受講態度)
※課題はMoodle上で実施します。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. Blau, J.J.C., & Wagman, J.B.(2023)  『Introduction to Ecological Psychology: A lawful Approach to Perceiving, Acting, and Cognizing』  Routledge   
2. 三嶋博之(2000)  『エコロジカル・マインド:知性と環境をつなぐ心理学』  日本放送出版協会   
3. 佐々木正人(2015)  『新版 アフォーダンス』  岩波書店   
4. ギブソン,J.J. (著) 古崎 敬・古崎 愛子・辻 敬一郎・村瀬旻(共訳)(1985)  『生態学的視覚論:ヒトの知覚世界を探る』  サイエンス社   
5. ギブソン,J.J. (著) 佐々木 正人・古山 宣洋・三嶋 博之(監訳)(2011)  『生態学的知覚システム:感性をとらえなおす』  東京大学出版会   
関連ページ
備考
参考文献1.のBlau & Wagman (2023)をベースにして講義資料を作成します。
以下の本も講義資料を作成するときに使用する予定です;
Wagman, J.B., & Blau, J.J.C. (2020). Perception as Information Detection: Reflections on Gibson’s Ecological Approach to Visual Perception. Routledge.

授業形態が変更になることがあります(雪の多い時期は遠隔授業)。 
教員e-mailアドレス
itomarik あっとま~く sgu.ac.jp 
オフィスアワー
木曜日12:30-13:00(予約制)(Zoomあるいは新札幌キャンパス内) 
画像
ファイル


PAGE TOP