シラバス参照

講義名 精神分析的心理療法 
英文科目名 Psychoanalytic Psychotherapy 
科目ナンバー F00EXP3325 
担当者

村澤 和多里

斉藤 美香

科目群 専修科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 木曜日 2講時 304教室(新札幌)



授業のねらい
本講義は、フロイトが祖である古典的精神分析から、現代の臨床現場で活用されている精神分析的心理療法の基礎について学ぶことを目的とする。心理専門職は要支援者に対して、アセスメントとそれに基づく、適切な心理支援を行うことが求められている。本講義では、きめ細かいアセスメントに必要な力動的見立てと心理支援の一つのアプローチである、精神分析的心理療法について学ぶことを目的とする。 
履修者が到達すべき目標
1)精神分析に関する基本的知識を説明できる。
2)精神分析的心理療法に関する、実践に必要な知識を理解して説明することができる。 
ディプロマ・ポリシーとの関係
本科目は、以下のDPと対応する。

3.心理学的支援の柱となる「調査研究力」「コミュニケーション力」「心理的・福祉的援助スキル」を備えている(技能・表現)。 
の中での「心理的・福祉的援助スキル」に該当する。 
授業の進め方
学修上の助言
1)講義形式。
2)毎回の課題。
 授業内で示される資料の熟読、課題の取り組みなど、授業時間以外の事前事後学習が必要。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
本講義は基本的には座学中心となる。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
本講義は、対面授業を予定しているが、状況によっては、Moodleでのオンデマンド授業となる場合もある。その際は、フォーラムや総括フィードバック等を使ったテキストベースでの双方向型を予定している。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   シラバスの熟読  2.0 
授業   ガイダンス、古典的精神分析について1(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習  2.0 
2回 事前   第1回目の復習  2.0 
授業   古典的精神分析について2(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習  2.0 
3回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   フロイトの症例1 ヒステリー研究から(担当:村澤) 
事後   不足している知識について復習。事後課題実施  2.0 
4回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   フロイトの症例2 ねずみ男の症例(担当:村澤) 
事後   不足している知識について復習。事後課題実施  2.0 
5回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   フロイトの症例3 ハンス少年の事例(担当:村澤) 
事後   不足している知識について復習。事後課題実施  2.0 
6回 事前   メラニークラインについて調べておく  2.0 
授業   メラニークラインと対象関係論(担当:村澤) 
事後   妄想−分裂態勢、抑うつ態勢の概念を整理する  2.0 
7回 事前   境界性人格障害の診断基準について調べておく自己愛人格障害の診断基準について調べておく  2.0 
授業   境界性人格障害の理解(担当:村澤)自己愛人格障害の理解(担当:村澤) 
事後   第6回の理論との関係について復習しておく  2.0 
8回 事前   ハインツ・コフートについて調べておく  2.0 
授業   コフートの自己心理学 (担当:村澤) 
事後   誇大自己、鏡転移、理想化転移の概念を整理する  2.0 
9回 事前   人格障害の概念について調べておく  2.0 
授業   自己愛人格障害の理解 (担当:村澤) 
事後   人格水準と防衛機制の関係について整理する  2.0 
10回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   メンタライゼーション1(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習。事後課題実施  2.0 
11回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   メンタライゼーション2(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習。事後課題実施  2.0 
12回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   精神分析的精神療法のプロセス(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習、事後課題実施  2.0 
13回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   精神分析的療法家のしごと(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習、事後課題実施  2.0 
14回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   精神分析的精神療法の事例①(担当:斉藤) 
事後   不足している知識について復習。事後課題実施  2.0 
15回 事前   事前課題実施  2.0 
授業   精神分析的精神療法の事例②とまとめ(担当:斉藤・村澤) 
事後   自己理解総括  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
担当教員は臨床心理士・公認心理師資格を取得しており、医療、福祉、教育、産業の臨床現場にて、長年の臨床経験を有する。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
村澤と斉藤で50%ずつの成績評価をし、総合的に最終評価を行う。毎回の課題・小テストの平常点を(50%)を総合的に評価する。 
テキスト
参考文献
関連ページ
備考
・臨床系大学院進学、心理援助専門職をめざす人の履修を推奨する。
・精神分析の用語は難解であり、文献も難しいので、粘り強い学習努力が求められる。楽したい人には向いていないので、熟慮しての履修を勧める。
・村澤・斉藤で分担する。
・毎回,講師作成プリント配布。
・履修者の理解度によって、授業進度を変更する可能性もある。
*履修を検討している学生は第1週のガイダンスを受けた上で、履修を決定すること。 
教員e-mailアドレス
murasawaあっとまーくsgu.ac.jp、mksaitoあっとまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
科目責任教員:斉藤 木曜日12:30~12:50 メールによる予約制 605研究室 
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