シラバス参照

講義名 心理学研究法 
英文科目名 Psychological Research Methods 
科目ナンバー F00BAS1117 
担当者

伊藤 万利子

科目群 専修基礎科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 金曜日 2講時 304教室(新札幌)



授業のねらい
心理学では、「心」という漠然としたものをどのようにして研究するのかが問題とされてきました。心について何かしら法則的なものがあると立証するには、裏付けとなる実証的なデータが必要になります。本講義では、心理学分野で利用されている実証的なデータを得るための科学的手法を概説します。さらに、心理学の研究におけるデータ分析の仕方、研究をするうえで守るべき研究倫理の説明もします。 
履修者が到達すべき目標
心理学における実証的研究法(量的研究及び質的研究)を説明できる
データを用いた実証的な思考方法を知る
研究における倫理を理解する 
ディプロマ・ポリシーとの関係
本科目は、以下のDPと対応する。
3. 心理学的支援の柱となる「調査研究力」「コミュニケーション力」「心理的・福祉的援助スキル」を備えている(技能・表現) 
授業の進め方
学修上の助言
授業は講義形式で行います。パワーポイントの資料を用いて講義します。
毎回課題があります。課題は、基本的にはその回の講義内容に関する問題です。
課題の提出はMoodleで行っていただきます。
配布資料や参考文献を読んで復習をしてください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
なし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   シラバスを読む。  1.0 
授業   オリエンテーション 
事後   講義の内容、到達目標、評価方法を確認する。講義の参考になりそうな本を図書館などで探してみる。  3.0 
2回 事前   「操作的定義」「(心理学研究の)信頼性・妥当性」とはどのようなことなのかを調べる。  1.0 
授業   実証とは 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
3回 事前   「独立変数」「従属変数」「剰余変数」「統制」とは何かを調べる。  1.0 
授業   実験法:概要 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
4回 事前   「参加者内要因」「参加者間要因」とは何かを調べ、2つの違いを説明できるようにする。「交互作用」とは何かを調べる。  1.0 
授業   実験法:複数の要因の実験 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
5回 事前   「準実験」「単一事例実験」とは何かを調べる。  1.0 
授業   実験法:準実験、単一事例実験 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
6回 事前   観察法の概要を調べ、長所と短所をまとめる。  1.0 
授業   観察法 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
7回 事前   質問紙を作成するときの注意点を調べる。  1.0 
授業   質問紙法:質問の作成のしかた 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
8回 事前   質問紙を用いた研究では、どのように調査対象者を選ぶのかを調べる。  1.0 
授業   質問紙法:対象の決定、調査のしかた 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
9回 事前   「構造化面接」「半構造化面接」「非構造化面接」とはそれぞれどのような内容で、違いは何かを調べる。  1.0 
授業   面接法 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
10回 事前   代表的な知能検査、パーソナリティ検査にはどのようなものがあるのかを調べる。  1.0 
授業   検査法 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
11回 事前   心理学における4つの尺度のそれぞれの名称と内容を調べる。  1.0 
授業   データ分析の基礎:4つの尺度、度数分布 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
12回 事前   「代表値」「散布度」とは何かを調べる。  1.0 
授業   データ分析の基礎:代表値、散布度 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
13回 事前   心理学の実験論文を探して読み、論文の構成にどのような特徴があるのか調べる。  1.0 
授業   心理学の論文の書きかた 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
14回 事前   心理学研究を実施するときに倫理的に注意する点は何かを調べる。  1.0 
授業   研究における倫理 
事後   配布された資料を読み返す。習った用語、概念を自分の言葉で説明できるようにする。わかりにくかった用語があれば参考書等で調べる。  3.0 
15回 事前   これまで配布された資料を読み直し、学んだことを自分の言葉で説明できるようにする。  3.0 
授業   講義のまとめ 
事後   講義の到達目標についてどの程度達成できたのかをふりかえる。  1.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
課題:100%(1~14回目の課題が50%、最終の課題が50%)

※課題は毎回あります。
※課題はMoodleで提出していただきます。
※講義で出題した問題については、以後の授業でコメントします。
※講義回数の2/3以上の出席が単位修得に必要となります。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 本多明生・山本浩輔・柴田理瑛・北村美穂 (著)  『心理学研究法 (ライブラリ心理学の杜 3)』  サイエンス社   
2. 三浦麻子(監修・著)  『なるほど!心理学研究法』  北大路書房   
3. 村井潤一郎 (編著)  『Progress & Application 心理学研究法 第2版』  サイエンス社   
4. 高野陽太郎・岡隆(編)  『心理学研究法 心を見つめる科学のまなざし』  有斐閣アルマ   
関連ページ
備考
教科書の指定はありませんが、本講義に対応する教材の購入を推奨します。
授業形態が変更になることがあります(雪の多い時期は遠隔授業)。 
教員e-mailアドレス
itomarik あっとま~く sgu.ac.jp 
オフィスアワー
木曜日12:30-13:00(予約制)(Zoomあるいは新札幌キャンパス内) 
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