シラバス参照

講義名 異文化コミュニケーションスキルズA 
英文科目名 Intercultural Communication Skills A 
科目ナンバー L00EXP3402 
担当者

水島 梨紗

科目群 他学部他学科科目(自由選択科目) 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 水曜日 2講時 B-201教室(Active Learning教室)



授業のねらい
この授業では、「相互理解と共感のためのコミュニケーション」をテーマに、多様な文化、価値観、アイデンティティーが共存できる社会とコミュニケーションのありかたについて考えていく。前期の「異文化コミュニケーションスキルズA」では、主にマクロな視点から国内外の様々な時事問題を取り上げ、その背景にある差別・偏見や排除、格差などの諸問題とその解決策について、知識と考察を深める。 
履修者が到達すべき目標
●多様な価値観やアイデンティティーのありかたについて認識を深め、柔軟かつ多角的な視点から異文化を捉えるとともに、自文化を客観視できるようになる。
●様々な文化や歴史、国内外で起こっている時事問題に関心を持ち、新たな知識を得て、考察を重ねることで、異文化に関することがらを自身の言葉で語れるようになる。
●毎回のディスカッションや学期末のプレゼンテーションなどを通じて、他の学生との積極的な学び合いを実現する。
●授業で身につけた知識や他者への共感の姿勢を、実生活におけるコミュニケーションでも生かせるようになる。 
ディプロマ・ポリシーとの関係
この授業は、英語英米文学科のディプロマ・ポリシーの(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)に関係しています。 
授業の進め方
学修上の助言
●授業は基本的にすべて対面形式で行う予定(授業開始後、状況を見てスケジュールの変更を行う場合があるので、教員の指示を注意して聞くこと)。
●授業では教員と学生、学生間の対話を重視するため、リラックスしてクラス内でのコミュニケーションに参加してほしい。
●授業期間中、ゲストスピーカーを招いた講義が行われる予定なので、質疑応答や意見交換にそなえて背景知識を深めておくこと。
●毎回の授業で学んだことの振り返りを、オンライン事後課題の中で行う。
●Week 13-15には、期末リサーチプロジェクトして、学生自身による調査とプレゼンテーション・セッションの機会を設ける。自ら関心を持ったテーマについて掘り下げ、クラスメイトへの説明や意見交換ができるよう、十分に準備をして臨むこと。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション 
ICTを活用した双方向型授業の有無
事前・事後課題のオンライン提出 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   シラバスのチェックおよび質問の準備  2.0 
授業   1. 異文化コミュニケーションとは 
事後   オンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
2回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   2. 自文化中心主義、内集団バイアスと排除の構造 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
3回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   3. 人種・民族、紛争と難民問題 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
4回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   4. 経済格差、貧困、環境問題 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
5回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   5. ジェンダー、セクシャルマイノリティー 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
6回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   6. ケース・スタディ(1) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
7回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   7. ケース・スタディ(2) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
8回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   8. ゲスト・スピーカーの講義に合わせた事前学習 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
9回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   9. ゲスト・スピーカーから学ぶ(1) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
10回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   10. ゲスト・スピーカーの講義に合わせた事前学習 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
11回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   11. ゲスト・スピーカーから学ぶ(2) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
12回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   12. 期末研究プロジェクト(テーマの決定と調査) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
13回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   13. 期末研究プロジェクト(発表の準備) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
14回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   14. 期末研究プロジェクト(プレゼンテーション) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
15回 事前   事前課題の提出  2.0 
授業   15. 期末研究プロジェクト(プレゼンテーション、レポート提出) 
事後   事後課題およびオンライン・リアクションペーパーの提出  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
●事前・事後課題の提出:20%
●期末研究プロジェクト(プレゼンテーション、レポート):40%
●授業への参加・貢献:40% 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. プリント、オンライン教材を配布       
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 池田理知子  『グローバル社会における異文化コミュニケーション』  三修社   9784384059373 
2. デラルド・ウィン・スー  『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』  明石書店  9784750351179 
3. 上村妙子  『身近な異文化コミュニケーション 』  パレード  9784865222975 
4. 水野修次郎  『コミュニケーションリテラシーの教科書』  東京電機大学出版局  9784501633400 
関連ページ
備考
●授業内容・計画は必要に応じて修正・変更があり得る。
●授業への参加・貢献が見られない場合、期日までに課題に取り組まない場合は欠席扱いとなるため、注意すること (5回以上欠席で単位不認定)。
●体調不良等での欠席の場合、教員に事前連絡をして指示を受けること。 
教員e-mailアドレス
lisamizushima@gmail.com 
オフィスアワー
メールによるアポイントメントの上、随時研究室にて対応する。 
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