シラバス参照

講義名 海外スタディI(1) 
英文科目名 Global Studies I 
科目ナンバー BZ0GLO1103,QZ0GLO1118 
担当者

黄 昕

科目群 国際科目群 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 水曜日 5講時 406実習室(新札幌)



授業のねらい
海外には興味がある。しかし,行くのにはちょっと勇気が足りない,というような学生にとって,台湾は馴染みやすい海外なのである。本講義は,台湾の歴史,文化,経済事情,および簡単な中国語を学び,台湾国立高雄大学の学生との交流活動を通して異文化交流の在り方を学ぶ。前期は本学を訪問する高雄大学の学生を受け入れ,交流活動を行う。後期は台湾への研修(約10日間,大学からの旅費補助あり)を行う予定である。 
履修者が到達すべき目標
*台湾国立高雄大学法学部法学日本語コースの学生との交流を通して,国際性を涵養するとともに,中国語または英語でのコミュニケーション能力を高める。
*高雄大学からの研修旅行のホスト学生として,2か月(7月1日から8月31日)の滞在中の日本語,日本文化体験のためのプログラムを学生自ら作成し,実施運営するをすべて担うことで,「企画・運営・コミュニケーション力」を高める。
*原則としては,台湾の高雄大学での合同ゼミナールのための後期研修旅行(約10日間,大学からの旅費補助あり)への参加が単位認定の条件となる。したがって,後期も引き続き授業を行う。この研修により,海外でのマナーを習得し,日本文化を見直す機会とする。 
ディプロマ・ポリシーとの関係
この授業は、経済学科、人間科学科、英語英米文学 科、こども発達学科のディプロマ・ポリシーの(1)に、経 営学科ディプロマ・ポリシーの(1)と(7)と(5)に、法律学 科ディプロマ・ポリシーの(6)と(7)と(8)に、臨床心理学 科ディプロマ・ポリシーの(4)に関係しています。 
授業の進め方
学修上の助言
*定員を15名程度とするので,希望者が15名を超える時は面接等の上選抜する。
*中国語または英語を履修していることが望ましい。
*高雄の学生が来訪中は土曜日・日曜日にも交流プログラムがあるので,7月は週末のバイトなどを控えるようにすること。
*受講生の中国語レベル,ニーズ及び高雄大学側のスケジュールに合わせて授業内容を調整する場合もある。
*積極的にプログラムの企画・運営することが望ましい。
*対面授業を実施するが,受講生の希望に応じて進め方等を一緒に考えるので,本講義の履修を希望する学生は第一回目の講義に必ず出席すること。
*不可抗力によって海外研修を中止・変更する場合がある。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションを中心に授業を行う。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
LINEの活用
出張や学会等のため、予定した授業の形態や計画を変更し、ZOOMやLINEでオンライン授業をする場合もありますので予めご了承ください。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1回 事前   シラバスを読んできてください  2.0 
授業   後期ガイダンス・役割分担・研究テーマの検討(前期(15回まで)は黄先生担当教養ゼミナールA(1)) 
事後   ガイダンスで伝えられたことや各自の役割を整理して、研究テーマの検討をはじめよう  2.0 
2回 事前   各自の研究テーマを決め、決まったら報告の準備を始めよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究レポート作成 
事後   講義で習った中国語や教養を復習してしっかり身につけよう  2.0 
3回 事前   研究論文や新聞記事を読んで、研究報告書を作成しよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究レポート作成 
事後   講義で習った中国語や教養を復習してしっかり身につけよう  2.0 
4回 事前   研究論文や新聞記事を読んで、研究報告書を作成しよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究レポート作成 
事後   講義で習った中国語や教養を復習してしっかり身につけよう  2.0 
5回 事前   研究論文や新聞記事を読んで、研究報告書を作成しよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究レポート作成 
事後   講義で習った中国語や教養を復習してしっかり身につけよう  2.0 
6回 事前   報告資料の作成や発表の準備をしよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究発表準備 
事後   講義で習った中国語を復習しよう&台湾へ行くさまざまな準備をはじめよう  2.0 
7回 事前   報告資料の作成や発表の準備をしよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究発表準備 
事後   講義で習った中国語を復習しよう&台湾へ行くさまざまな準備をはじめよう  2.0 
8回 事前   報告資料の作成や発表の準備をしよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究発表準備 
事後   講義で習った中国語を復習しよう&台湾へ行くさまざまな準備をはじめよう  2.0 
9回 事前   報告資料の作成や発表の準備をしよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究発表練習 
事後   講義で習った中国語を復習しよう&台湾へ行くさまざまな準備をはじめよう  2.0 
10回 事前   報告資料の作成や発表の準備をしよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究発表練習 
事後   講義で習った中国語を復習しよう&台湾へ行くさまざまな準備をはじめよう  2.0 
11回 事前   報告資料の作成や発表の準備をしよう  2.0 
授業   中国語学習。台湾研修に向けての研究発表練習 
事後   講義で習った中国語を復習しよう&台湾へ行くさまざまな準備をはじめよう  2.0 
12回 事前   台湾研修におけるその日の行動シミュレーションをしておこう  2.0 
授業   中国語会話練習。台湾研修・高雄大学法学部簡ゼミとの合同ゼミ 
事後   その日の研修を振り返って、成長した点、反省点、改善点などをメモしておこう  2.0 
13回 事前   報告書の書き方や動画編集のやり方を学ぶ  2.0 
授業   中国語会話練習。研修報告書作成・動画編集 
事後   台湾研修で成長した点、反省点、改善点などメモした内容をもとにレポートを作成しよう  2.0 
14回 事前   報告書の書き方や動画編集のやり方を学ぶ  2.0 
授業   中国語会話練習。研修報告書作成・動画編集 
事後   台湾研修で成長した点、反省点、改善点などメモした内容をもとにレポートを作成しよう  2.0 
15回 事前   台湾研修の感想をまとめて発表を準備する  2.0 
授業   まとめ 
事後   中国語会話をもっと練習しよう  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
原則としては、台湾研修不参加者は単位認定しない。
交流ブログラム(土日を含む)への不参加は台湾研修を認めない。
受講態度や台湾での研修やレポートを総合して、平常点100%で評価する。

不可抗力の影響などでプログラムが中止になる可能性がある。
中止となった場合は、海外研修の代わりの代替措置をとる。 
テキスト
参考文献
関連ページ
備考
***
不可抗力の影響などにより海外研修が実施できない場合がある。
***
この科目は、「履修登録取消制度」による取消申請を原則として認めません。
本学での受入交流プログラムには大学からの研修補助が認められているので,履修者の費用負担は食費程度の予定であるが,参加人数や状況等によって見学料の半分も自己負担する場合がある。台湾への研修(約10日間)では大学からの補助があるものの,個人にも旅費負担,およびプログラム参加費用が発生するので,4月からしっかりした資金準備をしておくことが望ましい。
*自己負担額(航空券や宿泊等)は約8~10万円だが、研修の場所や内容によって超える場合もある。
*宿泊先の状況によっては、数人で同じ部屋に泊まる場合や、2人で1つのベッドを共有する場合がある。気になる方は慎重にご検討ください。
*台湾研修の日程は、高雄大学のスケジュールに応じて調整する場合がある。
*前期において、教養ゼミナール(黄先生担当)を必ず履修すること。これを履修していない学生は原則としてこの講義の履修は認めません。
*教養ゼミナール(黄先生担当)の履修を認められた学生は後期の海外スタディⅠ(1)または該当科目を履修登録することが必須となりますので注意してください。  
*自己管理をきちんとしてください。例えば、イベントの企画書やレポートは締め切りを必ず守って提出してください。
*無断で遅刻・欠席・途中退出した場合はその回の平常点に加味しません。
*配布資料などを許可無くコピー・アップロードなどを行うことを禁止します。 
教員e-mailアドレス
huangアットまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
新札幌キャンパス513研究室 毎週水曜12:20-13:00(前後期)
毎週月曜12:20-13:00(前期) 毎週木曜12:20-13:00(後期)
*事前連絡が必要 
画像
image1.jpeg
ファイル


PAGE TOP