授業のねらい
|
|
私たちは、意識しているか否かはさておき、社会生活の至るところで「法(法律)」と関わっています。社会で生きる以上、私たちは法(法律)から離れることはできないということです。それにも関わらず、私たちは、法律の専門家を目指しているような場合でない限りは、「法とは何か」だとか、「法はどのような役割を持っているか」といったことについて深く考えることはなく、、これらの疑問に対してなんと答えればよいかわからないのではないでしょうか。私たちは社会の一員である以上、一応の回答をできるようにしておくことが望ましいでしょう。このこととの関連で、本授業では以下の点をねらいとします。すなわち、法(法律)について概説することを通して、受講生が、①公民としての素養を身に付け、②上記のような疑問に対する自分なりの回答を見つける力を養うことをねらいとします。
|
|
|
履修者が到達すべき目標
|
|
・「法律とは何か」だとか、「社会において法律はどのような役割を果たしているか」といった問いに対する自分なりの見解を述べることができるようになる ・法律(法律学)の基盤となる知識を身に付ける
|
|
|
授業の進め方 学修上の助言
|
|
・受講生が毎回の講義に出席していることを前提として授業を進めますので、各自、十分な予習・復習をしてください。 ・授業においては講義を漫然と聞くのみでは学修効果が期待できませんので、たとえばノートをとるなどの作業も必要になってきます。また、わからないことが出てきたときには、図書館で関連する本を読むといった努力も必要です。
|
|
|
アクティブ・ラーニングの要素の有無
|
|
|
|
ICTを活用した双方向型授業の有無
|
|
|
|
授業内容・計画
|
|
| |
回数
|
授業、事前・事後学修の内容
|
時間
|
|
1
|
事前
|
法とは何かについて考える
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
ガイダンス―ー法とは何か
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
2
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
法の機能
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
3
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
法の存在形式、分類
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
4
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
法の制定。条文の読み方、構造。
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
5
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
法の適用、法解釈
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
6
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
裁判所、裁判
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
7
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
前半のまとめ+中間試験
|
|
|
|
|
事後
|
これまでの授業の復習
|
2.0
|
|
8
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
憲法
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
9
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
民法①
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
10
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
民法②
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
11
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
刑法
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
12
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
民事訴訟法
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
13
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
刑事訴訟法
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
14
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
国際法
|
|
|
|
|
事後
|
授業の復習
|
2.0
|
|
15
|
事前
|
前回の復習
|
2.0
|
|
|
|
|
授業
|
全体のまとめ(期末試験)
|
|
|
|
|
事後
|
全体の復習
|
2.0
|
|
|
|
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
|
|
|
|
成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
|
|
中間試験(50%)と期末試験(50%)で成績評価をする。
|
|
|
テキスト
|
|
|
|
参考文献
|
|
|
|
関連ページ
|
|
|
|
備考
|
|
・他者の迷惑となる行為、たとえば授業中の私語などに対しては厳正に対応する。場合によっては、迷惑行為を理由として、それ以後の受講(単位取得)を認めないこともある。
・授業内で実際の条文を読むこともあるため、授業には「六法」を持参することが望ましい。小さいものでも可。
・指定教科書を買って読むに越したことはないが、もし指定教科書がなかったとしてもなんとかなるような授業にする予定である。
※この講義は、中学校社会、高等学校公民の教員免許状取得のための必修科目となります。
|
|
|
教員e-mailアドレス
|
|
|
|
オフィスアワー
|
|
1号館1-304室 火曜日・木曜日12:20~13:00
|
|
|
画像
|
|
|
|
ファイル
|
|
|