シラバス参照

講義名 英語科教育法D(教・中高) 
英文科目名 English Teaching Methodology D 
科目ナンバー Y00EDU2116 
担当者

照山 秀一

科目群 教職課程 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 月曜日 4講時 A-305教室



授業のねらい
「外国語教育の基礎的な理論や技能、その周辺領域の知識を概観する。また、模擬授業(マイクロティーチング)などの演習を通して、英語教師としての基本的な指導技術を獲得し、教師として求められる資質・能力を養う。」 
履修者が到達すべき目標
・学習指導要領における外国語(英語)の目標と主な内容、全体構造について理解している。
・第二言語習得理論や外国語を習得するプロセス、代表的な指導法などを理解し、指導に活用することができる。
・小・中・高における英語教育の系統性を理解し指導に役立てることができる。
・4技能(5領域)の指導、授業準備・展開等について理解し、指導案作成、模擬授業を実践することができる。
・英語の学習評価の考え方を具体的に述べることができる。 
授業の進め方
学修上の助言
・模擬授業等やその後のグループ研究・討論により理論や技術の実践での活用方法を学ぶとともに、指導者側・学習者側の双方の視点で考えることのできる能力を身につけてほしい。
・小・中・高の授業参観(DVD等による授業実践も含む)や相互評価・討論などにより理論と実践を結びつけるとともに、授業運営能力について理解を深めてほしい。
・小学校「外国語活動」のボランティア活動に参加することで体験を通して学んでほしい。
・TOEIC用テキスト、英検テキストなども活用し総合的な英語力を身につけてほしい。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
一人一人が主体的に英語教師としての基本的な理論を学び、指導技術を獲得することができるよう、マイクロ・ティーチングや模擬授業で、ペアーワーク、グループワーク、ディスカッションを取り入れている。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
・対面での授業を基本としますが、必要に応じてマイクロソフトが提供する Microsoft Teamsを使用し、 遠隔授業(同時双方向型授業)を実施します。
・「言語活動・練習」「交流・遠隔授業」「コンテンツ・授業運営」など、英語でのコミュニケーションの能力の育生に向けたICTの効果的な活用を、実際の授業づくりを通して学びます。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   オリエンテーション/映像による授業分析1  
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
2 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業の準備 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
3 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   小・中・高等学校段階別の「聞くこと」及び「読むこと」の言語活動 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
4 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   小・中・高等学校段階別の「話すこと[やり取り]」,「話すこと[発表]」及び「書くこと」の言語活動 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
5 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業と実施内容に関するディスカッション 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
6 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業と実施内容に関するディスカッション 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
7 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業と実施内容に関するディスカッション 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
8 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の「聞くこと」及び「読むこと」の目標と言語活動 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
9 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の「話すこと[やり取り]」,「話すこと[発表]」及び「書くこと」の目標と言語活動 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
10 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の「話すこと[やり取り]」及び「話すこと[発表]」の目標と言語活動 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
11 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の「書くこと」の目標と言語活動 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
12 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業と実施内容に関するディスカッション 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
13 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業と実施内容に関するディスカッション 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
14 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   模擬授業と実施内容に関するディスカッション 
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
15 事前   テキストを事前に読んでおくこと  2.0 
授業   まとめ   
事後   授業内容を整理しておくこと  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 担当教員の、学校現場や教育行政での勤務経験、学会や現職教員研修での指導経験も生かし、第二言語習得(SLA)や英語教育学の理論とともに、授業実践や生徒指導等、教育現場で何が必要か、学生達と話し合いをしながら授業を進めていく。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・授業等における課題レポート 30%
・発表・活動  70% 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 石田雅近  『改訂版 新しい英語科授業の実践』  金星堂   
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 金谷 憲  『大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 DVD付』  大修館  4469041734 
2. 金谷 憲  『大修館 英語授業ハンドブック 高校編 DVD付』  大修館  4469041777 
関連ページ
備考
・英語科教育法Aで購入したテキスト、指導要領(中学校外国語編、高等学校 外国語編 英語編)を持参すること。
・模擬授業はいずれも評価対象となるので、やむを得ない場合を除き欠席しないようにすること。 
教員e-mailアドレス
teruyama(アット)sgu.ac.jp 
オフィスアワー
メールにて確認 
研究室:A509 
画像
ファイル


PAGE TOP