シラバス参照

講義名 地域社会論 
英文科目名 Theories of Regional and Community Studies 
科目ナンバー JK0EXP3248,H00EXP2356,GJ0EXP3227 
担当者

小内 純子

科目群 コース共通展開科目(選択必修) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 水曜日 3講時 E-401教室



授業のねらい
 産業構造の変化や少子化・高齢化などにより地域社会を取り巻く環境は大きく変化している。そうした状況下で、地域再生や住民自治の重要性が再確認され、各地で多様なまちづくりの実践が生まれてきている。本講義では、こうした時代状況を踏まえ、地域社会とは何か、どのように形成されてきたのか、そして、現在、どのような問題や課題を抱え、どのような再生への試みが行われているのか、という点を理解することを目指している。 
履修者が到達すべき目標
1.戦後の地域社会の変容過程を理解する。
2.地域開発政策の展開と内発的発展論の重要性について学ぶ。
3.今日、まちづくりや地域再生が注目されている社会的背景を理解する。
4.持続可能なまちづくりにとって必要とされるものは何かを考える。 
授業の進め方
学修上の助言
講義形式で進めるが、ビデオや新聞記事を用いて、できるだけ現実の地域社会で起きている変化や問題について理解を深める方法を取り入れる。毎回の講義のなかで小レポートを課し、その結果を次回の講義に反映させていく。時間外学習については講義中に指示する。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
特になし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
特になし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを精読する  2.0 
授業   ガイダンス 
事後   講義内容の復習  2.0 
2 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   戦前の「いえ」と「むら」 
事後   講義内容の復習  2.0 
3 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   北海道における農村ー都市の成立 
事後   講義内容の復習  2.0 
4 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   戦後社会の再建と高度経済成長期 
事後   講義内容の復習  2.0 
5 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   高度経済成長期と地域開発 
事後   講義内容の復習  2.0 
6 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   高度経済成長期の都市と農村 
事後   講義内容の復習  2.0 
7 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   環境問題と住民運動 
事後   講義内容の復習  2.0 
8 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   町内会活動とコミュニティ政策 
事後   講義内容の復習  2.0 
9 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   「地方の時代」と内発的発展論 
事後   講義内容の復習  2.0 
10 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   バブルの時代と地域開発 
事後   講義内容の復習  2.0 
11 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   阪神淡路大震災とNPO活動 
事後   講義内容の復習  2.0 
12 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   少子高齢社会の到来と地域社会 
事後   講義内容の復習  2.0 
13 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   平成大合併と地方自治 
事後   講義内容の復習  2.0 
14 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   東日本大震災後の地域社会 
事後   講義内容の復習  2.0 
15 事前   これまでの配布プリントの復習  2.0 
授業   持続可能な地域社会を目指して 
事後   講義全体の復習  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
対面授業 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
毎回の講義で提出する小レポート  計70点
最終レポート                計30点 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 藤山浩・小田切徳美ほか  『『シリーズ田園回帰』第1巻~第8巻』  農山漁村文化協会  4540142437 
2. 大野晃  『限界集落と地域再生』  信濃毎日新聞社  4784070923 
3. 小内純子編著  『協働型集落活動の現状と展望(年報 村落社会研究53)』  農山漁村文化協会  4540171399 
4. 柳村俊介・小内純子  『北海道農村社会のゆくえ』  農林統計出版  978-4-89732-415-9 
関連ページ
1. 教育研究実績  http://researchmap.jp/read0021723   
備考
テキストは使用しない。参考文献はゼミのなかで適宜提示する。
悪天候などの特別の事情がある場合、半期に1,2回遠隔授業を行うこともある。 
教員e-mailアドレス
onai□sgu.ac.jp(メールを出す時には□を@にして下さい) 
オフィスアワー
火曜日 5講目、水曜日 2講目  Cー502 
画像
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