シラバス参照

講義名 社会調査方法論 
英文科目名 Theories of Social Research Method 
科目ナンバー HJKBAS2128,G00BAS2114 
担当者

小内 純子

科目群 キャリアデザイン科目(選択必修) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 木曜日 1講時 302教室(新札幌)



授業のねらい
 社会調査は社会を理解するための重要なツールであるが、使い方を間違うと世論を誘導したり、調査倫理を犯してしまったりする。この講義では、社会調査の意義と方法を正しく学ぶことを通じて、社会調査を使いこなせる力、あるいは社会調査の結果を読み解く力を身につけることを目指す。
  
履修者が到達すべき目標
1.社会調査の意義と目的について理解する。
2.量的調査(統計的方法)の方法と質的調査の方法について理解する。
3.一連の調査過程を学び、調査の全体像をつかむ。
4.調査倫理や個人情報保護の重要性について学ぶ。

 *なお、本科目は社会調査士資格取得のための標準カリキュラムB( 調査設計と実施方法に関する科目)に相当する。 
授業の進め方
学修上の助言
1.社会調査の意義と目的について理解する。
2.量的調査(統計的方法)の方法と質的調査の方法について理解する。
3.一連の調査過程を学び、調査の全体像をつかむ。
4.調査倫理や個人情報保護の重要性について学ぶ。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
特になし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
特になし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを精読する  2.0 
授業   ガイダンス 
事後   講義内容の復習  2.0 
2 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   社会調査の歴史(1) ヨーロッパ・アメリカ 
事後   講義内容の復習  2.0 
3 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   社会調査の歴史(2) アメリカ・日本 
事後   講義内容の復習  2.0 
4 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   量的調査と質的調査 
事後   講義内容の復習  2.0 
5 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   量的調査の方法(1) 調査の種類 
事後   講義内容の復習  2.0 
6 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   量的調査の方法(2)  近年の調査事情と調査倫理 
事後   講義内容の復習  2.0 
7 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   サンプリング(1) 無作為抽出法 
事後   講義内容の復習  2.0 
8 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   サンプリング(2) その他の方法 
事後   講義内容の復習  2.0 
9 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   調査票の作成(1) 調査票のデザイン 
事後   講義内容の復習  2.0 
10 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   調査票の作成(2) 質問のタイプ 
事後   講義内容の復習  2.0 
11 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   (調査票の作成(3) 質問文の作り方 
事後   講義内容の復習  2.0 
12 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   データ解析(1) 代表値と離散値 
事後   講義内容の復習  2.0 
13 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   データ解析(2) 検定について 
事後   講義内容の復習  2.0 
14 事前   参考文献の関連箇所の予習  2.0 
授業   質的調査法(1) 
事後   講義内容の復習  2.0 
15 事前   これまでの配布プリントの復習  2.0 
授業   質的調査法(2)・まとめ 
事後   講義全体の復習  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
特になし。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
毎回の小レポート70点、最終レポート30点 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 大谷 信介 , 後藤 範章 , 小松 洋 , 木下 栄二   『新・社会調査へのアプローチ―論理と方法 』  ミネルヴァ書房  4623066541 
2. 轟 亮、 杉野 勇  『入門・社会調査法〔第3版〕: 2ステップで基礎から学ぶ』  法律文化社  4589034891 
関連ページ
1. 教育研究実績  http://researchmap.jp/read0021723   
備考
講義は新札幌キャンパスで行います。
テキストは特に用いない。必要に応じて資料を配付する。
悪天候などの特別の事情がある場合、半期に1,2回遠隔授業を行うこともある。 
教員e-mailアドレス
onai□sgu.ac.jp(メールを出す時には□を@にして下さい) 
オフィスアワー
火曜日 5講目、水曜日 2講目  Cー502 
画像
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