シラバス参照

講義名 地域インターンシップA 
英文科目名 Local Internship A 
科目ナンバー J00SEM2203 
担当者

堀池 航洋

科目群 キャリアデザイン科目(選択必修) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 水曜日 1講時 E-302教室



授業のねらい
この授業では、自治体や公的機関、NPO・NGO、地域コミュニティ、ボランティア組織、大学など、地域社会を支えるさまざまな主体の活動を実際に体験する(インターンシップ)ことを通じて、社会人としての基礎力を高めることを目的とします。具体的には、自発的・自主的に活動に参画し、その体験から得られた経験や知識、体験した活動の社会的な意義、そして体験が自身をどのように成長させたかなどを分析・評価し、それを第三者に伝える、という一連の過程により、目的の達成を目指します。
さまざまな活動への参画を基盤とするこの授業は、本学科の教育目標である、「現代社会が抱える諸問題の解決に向け、グローバルからローカルに至る様々なところで他者とともに行動する能力を身につけること」の達成に向けた重要な一歩となります。 
履修者が到達すべき目標
・自発的・主体的に実習に参加し、活動できる。
・地域社会を支えるさまざまな主体の現状やそれらが抱えている課題を説明できる。
・活動の趣旨や意義を踏まえて、自らがどのように活動したか、どのように貢献したかをプレゼンテーションで発表し、活動報告書を作成できる。 
授業の進め方
学修上の助言
[授業の進め方]
この授業は、履修者による自主的・主体的な15時間以上の実習参加とそれにもとづく活動報告を中心としています。したがって、原則として開講期間にはすでに実習を経ていなければなりません。履修者は、前期の間に、つまりこの授業が始まる9月末までに、少なくとも実習での活動をほぼ(8割程度)終えている必要があります。この点を踏まえて計画的に実習を行ってください。

[履修上の注意点]
実習先の選定は履修者自身で行います。履修者自身で実習先に実習のお願いをし、必ずアポイントメントを取ってください。また、例年、直前になってアポイントメントを取ろうと応募して断られるケースが多発しています。必ず早めに実習先を探し、アポイントメントを取って活動を終えていること。そして実習には積極的かつ誠実に参加し、くれぐれも失礼の無いようにすること。また、履修および単位認定の要件等は事前のガイダンス資料を必ず確認すること。

[学習上の助言]
江別市内4大学をはじめとする市内関係団体(11団体)と、道内の8つの自治体が参画する 学生地域定着推進広域連携協議会「ジモ×ガク」(https://gakusei-chiiki.net/ )は、地域活動や、ボランティア、インターンシップなどを紹介しています。そのほか、本学のキャンパスサポートセンターの支援学生制度(担当事務局:学生支援課学生支援係(https://www.sgu.ac.jp/campuslife/accessibility/shien.html )といった、学内での活動もあります。
また、さっぽろまちづくり活動情報サポートサイト「まちさぽ」(http://sapporo-machizukuri.com/ )など、江別市に限らず、他自治体、公的機関、NPO・NGO、地域コミュニティ、ボランティア組織、地域社会を支える主体で実習を行ってください。
複数の実習先、あるいは複数回の実習活動を組み合わせても構いません。授業では、それら実習に関するプレゼンテーションの実施と、あわせて活動報告書の提出を義務づけます。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
この授業では、インターンシップおよびプレゼンテーションを行います。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
各授業回の実習内容のプレゼンテーションはオンラインでの事前の予約制とします。予約システムについてはガイダンス資料を確認してください。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスの確認  2.0 
授業   イントロダクション:授業内容等の確認、プレゼンテーションの手続き・活動報告書について 
事後   実習内容の整理・プレゼン内容の検討  2.0 
2 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(1) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
3 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(2) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
4 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(3) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
5 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(4) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
6 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(5) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
7 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(6) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
8 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(7) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
9 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(8) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
10 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(9) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
11 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(10) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
12 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(11) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
13 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(12) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
14 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(13) 
事後   活動報告書の作成・プレゼン内容の検討  2.0 
15 事前   発表者プレゼンテーション準備  2.0 
授業   実習活動の報告プレゼンテーション(14) 
事後   活動報告書の作成  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
特になし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
下記の成績から総合的に評価する。なお、いずれか1つでも怠った場合には単位認定が行われない。
① インターンシップ活動:20%
② 活動報告書:40%
③ 活動内容のプレゼンテーション:40% 
テキスト
参考文献
関連ページ
1. 学生地域定着推進広域連携協議会「ジモ×ガク」  https://gakusei-chiiki.net/   
2. さっぽろまちづくり活動情報サポートサイト「まちさぽ」  http://sapporo-machizukuri.com/   
3. 学生支援課学生支援係  https://www.sgu.ac.jp/campuslife/accessibility/shien.html   
4. 北海道の労働と福祉を考える会  https://www.roufuku.org/   
備考
この授業の単位認定要件は、実習を踏まえた、①活動報告書の作成・提出、および②活動内容のプレゼンテーションのどちらも行っていることです。
授業の後半回では発表希望者が多くなり、希望した日時に発表を行うことができない場合がありますので、必ず発表を行えるよう計画的に、早め(前半回で)の発表を強く勧めます。 
教員e-mailアドレス
horii-k(α)e.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
火曜日12:20-13:00
水曜日12:20-13:00 
画像
ファイル


PAGE TOP