授業のねらい
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税法は、生活に密着した法律の一つです。「税」を意識する人、意識しない人にかかわらず、国民として納税の権利と義務が存在するのです。講義を通じて、租税法の基礎的・体系的な知識を学び、「税」に興味を抱き「税」に対して多くの疑問をいだいてください。「税法」を専門用語にたよらず、簡単なわかりやすい言葉で講義を行い、講義内容を通じて、「税」を身近に感じてもらいたいと思っています。
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履修者が到達すべき目標
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社会人として、必要な税法の基礎的な学力・教養を身に付けることを目標とします。そのためには、法人税法、消費税法などの各税法の基礎的・体系的な学習を行うことが必要です。指定された教科書を単元ごとに学修し、単元末にある練習問題を解くことによって、理解を深め、さらに、社会の一員としての「税」に関する意識を持ち、適正に納税の権利、義務の履行をしながら社会の発展のために寄与できることを目標とします。
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授業の進め方 学修上の助言
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指定した教科書を中心にして、各税法の基本的な体系を理解することから始まります。また、税法は法であることから、該当する法律の条文を取り上げて説明するとともに、難解な税法をより容易に理解する事が出来るよう、まとめや図を活用することにより授業を進めます。さらに、動画等のコンテンツを利用して内容の理解を補足します。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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教科書P3~13を読んでくること
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2.0
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授業
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第1章 法人税の基礎概念 第1節、第2節、第3節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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2
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事前
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教科書P6~15を読んでくること
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2.0
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授業
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第1章 法人税の基礎概念 第2節、第3節、第4節 第1章 法人税の基礎概念 第4節、第5節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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3
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事前
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教科書P15~35を読んでくること
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2.0
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授業
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第1章 法人税の基礎概念 第5節、第6節、第7節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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4
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事前
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教科書P36~44を読んでくること
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2.0
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授業
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第2章 益金の概念と計算 第1節、第2節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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5
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事前
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教科書P45~49を読んでくること
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2.0
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授業
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第3章 損金の概念と計算 第1節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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6
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事前
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教科書P49~56を読んでくること
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2.0
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授業
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第3章 損金の概念と計算 第2節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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7
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事前
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教科書P56~78を読んでくること
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2.0
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授業
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第3章 損金の概念と計算 第2節、第3節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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8
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事前
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教科書P78~87を読んでくること
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2.0
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授業
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第3章 損金の概念と計算 第4節、第5節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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9
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事前
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教科書P88~102を読んでくること
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2.0
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授業
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第3章 損金の概念と計算 第6節、第7節、
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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10
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事前
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教科書P103~115を読んでくること
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2.0
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授業
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第3章 損金の概念と計算 第8節、
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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11
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事前
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教科書P163~182を読んでくること
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2.0
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授業
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第2編 第1章 消費税法 第1節、第2節
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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12
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事前
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教科書P183~197を読んでくること
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2.0
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授業
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第2編 第2章 消費税の課税対象
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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13
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事前
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教科書P198~201を読んでくること
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2.0
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授業
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第2編 第2章 消費税の課税対象 第3章 課税期間と譲渡等の時期
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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14
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事前
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教科書P201~237を読んでくること
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2.0
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授業
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第2編 第4章 課税標準及び税率 第5章 課税仕入と税額控除
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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15
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事前
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教科書P201~237を読んでくること
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2.0
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授業
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第2編 第4章 課税標準及び税率 第5章 課税仕入と税額控除 まとめ
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事後
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授業の復習および該当ページの問題を解答
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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私は、現在まで30年間、税理士として税法解釈を行っております。また、租税争訟において、弁護士と伴に出廷陳述権を行使して、行政訴訟を担当してまいりました。その知見を活用して講義展開をしたいと考えています。
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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平常点(出席率)と学期末試験の結果を総合勘案して評価します。試験は、指定教科書の持ち込みと自筆ノートの持ち込みを許可します。指定教科書を必ず用意してください。
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テキスト
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No
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著者名
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書籍名
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出版社
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ISBN/ISSN
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1.
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中島茂幸・櫻田 譲
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『〔改定版〕 New ベーシック税務会計〈企業課税編〉』
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五絃舎
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978-4-86434-167-7
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参考文献
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関連ページ
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備考
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簿記・会計の知識がなくても、受講に支障はありません。
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教員e-mailアドレス
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kawamataあっとまーくtkcnf.or.jp
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オフィスアワー
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画像
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ファイル
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