シラバス参照

講義名 刑事訴訟法I 
英文科目名 Criminal Procedure I 
科目ナンバー JK0EXP2603 
担当者

岡田 久美子

科目群 専門科目(他コース) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 木曜日 1講時 B-302教室



授業のねらい
 刑事訴訟法は、犯罪の捜査に始まり、犯人らしき者が犯人か否かを確定するまでの手続を定めています。一連の手続のうち、犯罪捜査に関して何が法定されていて、どのような解釈のもとに、捜索・差押えや取調べなどの捜査が実行されているのかを、明らかにしていきます。 
履修者が到達すべき目標
 犯罪捜査の段階では、「犯人」なる存在を観念できないこと、犯人として疑われた者が無実である可能性があることを、まず理解することが必要です。
 犯人処罰を重視するあまり、捜査機関の活動が市民の利益を不当に侵害するものになってはいないか、常に批判の目を向けていきましょう。
 刑事手続の構造と憲法的保障を理解したうえで、具体的な問題について、当事者主義構造に適う解決策がどのようなものであるか、憲法の趣旨に則した法解釈がなされているか、論じられるようにしましょう。 
授業の進め方
学修上の助言
 必ず教科書と六法を手元に置いて学修してください。
 
 各回の講義において、基本的な用語、または重要な論点について、執筆してもらいます。用語の意味については説明できるよう、論点については論じられるようにしましょう。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
 提出された課題に見られる傾向を解説し、より優れた説明や論述ができるようアドバイスします。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
 なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   テキストの目次を概観し、テキスト全体の構成を理解する。  2.0 
授業   犯罪と刑事訴訟法、刑事手続の流れ 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
2 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   刑事訴訟法の目的と構造 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
3 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   刑事手続の関与者 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
4 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   捜査の目的と主体 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
5 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   捜査の原則 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
6 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   捜査の端緒 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
7 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   任意捜査 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
8 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   物に対する捜査: 捜索・差押え 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
9 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   物に対する捜査: 検証、鑑定処分、強制採尿 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
10 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   通信傍受 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
11 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   人に対する捜査: 身柄を拘束されていない被疑者の取調べ 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
12 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   人に対する捜査: 被疑者の身柄確保 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
13 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   人に対する捜査: 逮捕・勾留の原則と問題 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
14 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   人に対する捜査: 身柄を拘束された被疑者の取調べ 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
15 事前   テキスト該当頁を読む。  2.0 
授業   被疑者の権利と防御 
事後   テキスト該当頁とノートを照合して重要な点を理解する。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 定期試験によって評価します。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 中島弘・宮木康博・笹倉香奈  『刑事訴訟法』  日本評論社   
参考文献
関連ページ
1. 教育研究業績  http://gyouseki.sgu.ac.jp/sguhp/KgApp?kyoinId=ymkggdgbggy   
備考
教員e-mailアドレス
okadakum@e.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
 火曜日および水曜日12:20~13:00 1号館3階1-311研究室 
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