シラバス参照

講義名 近代政治思想 
英文科目名 Modern Political Thoughts 
科目ナンバー J00EXP2612 
担当者

神谷 章生

科目群 コース共通展開科目(選択必修) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 金曜日 4講時 B-101教室



授業のねらい
現代を読み解くうえで意識的、無意識的に広がっている社会規範、社会思想を多様な資料、文献から読み込んでいくことを狙いとする。 
履修者が到達すべき目標
保守化、階層化、階級社会の相互連関について一応の理解ができる。

明治以降の日本の社会の変遷について一応の理解ができる。

社会の格差や格差への意識が戦後大きく変化してきたことを理解する。 
授業の進め方
学修上の助言
ほぼ毎回配布する資料、文章を読了すること。
時代の変化にかかわる映像資料を鑑賞、その際はリアクションペーパーを求める。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   格差の歴史的変遷~三丁目の夕陽は輝かしいか 
事後   論点についての感想  2.0 
2 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   戦前期日本の超格差社会 
事後   論点についての感想  2.0 
3 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   戦後の原点~農村地域の豊かさと都市部の荒廃 
事後   論点についての感想  2.0 
4 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   高度成長と経済の二重構造 
事後   論点についての感想  2.0 
5 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   60年代青年論(1)「若者たちとその時代」 
事後   論点についての感想  2.0 
6 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   若者たちと学生叛乱の時代 
事後   論点についての感想  2.0 
7 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   生活保守主義の時代から構造改革へ~レーガン、サッチャー、中曽根 
事後   論点についての感想  2.0 
8 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   新自由主義の時代 
事後   論点についての感想  2.0 
9 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   格差の拡大と貧困問題の浮上 
事後   論点についての感想  2.0 
10 事前   日本現代史の高校レベルの復習  2.0 
授業   格差拡大と保守化の連関 
事後   論点についての感想  2.0 
11 事前   配布資料の読解  2.0 
授業   極論の時代のフェイクニュース 
事後   論点についての感想  2.0 
12 事前   配布資料の読解  2.0 
授業   予備日 
事後   論点についての感想  2.0 
13 事前   配布資料の読解  2.0 
授業   戦後社会は虚妄だったか 
事後   論点についての感想  2.0 
14 事前   配布資料の読解  2.0 
授業   理性の復権 
事後   論点についての感想  2.0 
15 事前   配布資料の読解  2.0 
授業   まとめ 
事後   最終レポートの作成  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
特になし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
リアクションペーパー(紙幅の8割以上の書き込みを求める。それに満たない場合は受け取らない。
レポート2~3回(全部提出してることが評価の最低基準) 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 橋本健二  『階級社会現代日本の格差を問う』  講談社   
2. 齋藤貴男  『梶原一騎伝』  新潮文庫   
3. 山本義隆  『近代日本150年』  岩波   
4. 古谷経衡  『愛国商売』  小学館   
関連ページ
備考
上記参考文献に限らず週刊誌や月刊誌などから資料を作成する 
教員e-mailアドレス
kamitaniあっとsgu.ac.jp 
オフィスアワー
水曜 12:30~14:30 
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