シラバス参照

講義名 行政法C(救済法) 
英文科目名 Administrative Law C (Administrative Remedy) 
科目ナンバー J00EXP3703 
担当者

小幡 宣和

科目群 専門科目(他コース) 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 月曜日 2講時 E-302教室



授業のねらい
行政法とは、行政に特有の法であり、全体で千本以上の法律の総体であるといわれる。この講義では、これらの法律を理解するための固有の理論や原則を学んでいく。本講義では、行政事件訴訟法、行政不服審査法、国家賠償法を中心とした、いわゆる行政救済法を学ぶ。 
履修者が到達すべき目標
○ 行政法の諸原則を説明できるようになる。
○ 社会で起きている行政法関連の出来事に興味を持つようになる。
○ 行政救済法の概要を把握し、実際の紛争解決のみちすじを理解できるようになる。 
授業の進め方
学修上の助言
本講義の予習は、テキストの当該箇所を読むことが求められる。復習では、配布資料およびメモを見返しながらノートを整理するとよいだろう。カリキュラム上、講義内で説明できる事項はごく限られているので、予習・復習を怠りなくしなければ、行政法の習得は難しいであろう。なお、本講義は過半数の回を対面授業で行い、一部の回を遠隔授業とする。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   テキストの目次等に目を通しておく。また、行政法A(作用法)を履修したことのある者は、講義内容を振り返っておく。  2.0 
授業   イントロダクション、行政救済法とは何か 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
2 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   行政不服審査(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
3 事前   テキストの該当ページ、前回の講義をまとめたノート等を一読しておく。  2.0 
授業   行政不服審査(2) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
4 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   行政救済と行政訴訟―行政事件訴訟法をみわたそう 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
5 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   取消訴訟の提起、処分性(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
6 事前   テキストの該当ページ、前回の講義をまとめたノート等を一読しておく。  2.0 
授業   処分性(2)、原告適格(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
7 事前   テキストの該当ページ、前回の講義をまとめたノート等を一読しておく。  2.0 
授業   原告適格(2) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
8 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   訴えの客観的利益 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
9 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   取消訴訟の審理と判決【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
10 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   その他の行政訴訟(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
11 事前   テキストの該当ページ、前回の講義をまとめたノート等を一読しておく。  2.0 
授業   その他の行政訴訟(2)、行政事件における仮の救済、中間試験【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
12 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   国家賠償法とはなにか、公権力の行使と国家賠償責任(1)【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
13 事前   テキストの該当ページ、前回の講義をまとめたノート等を一読しておく。  2.0 
授業   公権力の行使と国家賠償責任(2)【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
14 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   営造物の設置・管理と国家賠償責任【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
15 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   損失補償 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、講義内で取り上げた判例をしっかりと復習しておく。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
無 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
試験を複数回実施し、次の割合で成績評価を行う。
講義内で実施する中間試験(Moodle上を予定):30%、定期試験期間中に実施する期末試験:70%。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 芝池義一  『行政法読本[第4版]』  有斐閣、2016年  9784641131941  
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 斎藤誠・山本隆司編  『行政判例百選I、II[第8版]』  有斐閣、2022年   
関連ページ
備考
・上記のほかに参考となる文献については、講義の進展に応じてそのつど指示する。また、最新の六法を持参すること。
・本講義は主として対面講義で行い、一部を遠隔講義で行う。上記の予定に関わらず、遠隔授業の日程が変更される場合がある。その際は講義内やポータルで連絡する。
・Moodleを使用するので、Moodleを使用できる環境を準備しておくこと。 
教員e-mailアドレス
初回講義で連絡する。 
オフィスアワー
火曜日、水曜日 12:20-13:00 
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