シラバス参照

講義名 行政法B(組織法) 
英文科目名 Administrative Law B (Administrative Organization) 
科目ナンバー JK0EXP2702 
担当者

小幡 宣和

科目群 専門科目(他コース) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 水曜日 1講時 E-301教室



授業のねらい
本講義では、第一に、国の行政組織法を概観する。第二に、地方行政組織を知るために、地方自治法の基本的事項について学習する。 
履修者が到達すべき目標
○ 行政組織法・地方自治法の諸原則を説明できるようになる。
○ 社会で起きている行政法関連の出来事に興味を持つようになる。
〇 地方自治法を通して、国と地方自治体との関係について理解し、論ずることができるようになる。
〇 地方自治法を通して、地方の抱える今日の課題について意識し、有権者の一人として行動できるようになる。 
授業の進め方
学修上の助言
本講義の予習は、テキストの当該箇所を読むことが求められる。復習では、配布資料およびメモを見返しながらノートを整理するとよいだろう。カリキュラム上、講義内で説明できる事項はごく限られているので、予習・復習を怠りなくしなければ、行政法、地方自治法の習得は難しいであろう。なお、本講義は過半数の回を対面授業で行い、一部の回を遠隔授業とする。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   テキストの目次等に目を通しておく。  2.0 
授業   イントロダクション、行政法概論 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
2 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   行政活動の主体と組織(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
3 事前   前回の講義内容の振り返りと、テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   行政活動の主体と組織(2)、地方自治法の意義 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
4 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   地方自治の歴史、地方公共団体の種類、地方公共団体の法的基礎【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
5 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   地方公共団体の区域、地方自治体と国の関係(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
6 事前   前回の講義内容の振り返りと、テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   地方自治体と国の関係(2) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
7 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   地方公共団体の組織(1)―議会、地方公共団体の住民の権利と義務 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
8 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   地方公共団体の組織(2)―長(首長)・執行機関 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
9 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   自治立法権(1) 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、取り扱った判例をしっかり復習しておく。  2.0 
10 事前   前回の講義内容の振り返りと、テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   自治立法権(2)、中間試験【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、取り扱った判例をしっかり復習しておく。  2.0 
11 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   住民監査請求・住民訴訟制度の意義【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
12 事前   前回の講義内容の振り返りと、テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   住民訴訟(1)【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、取り扱った判例をしっかり復習しておく。  2.0 
13 事前   前回の講義内容の振り返りと、テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   住民訴訟(2)【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。また、取り扱った判例をしっかり復習しておく。  2.0 
14 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   地方自治体の財政【遠隔授業】 
事後   配布資料とテキスト、講義内の説明をもとに、ノートや配布資料の空白ページになどに整理する。  2.0 
15 事前   テキストの該当ページを一読しておく。  2.0 
授業   本講義のまとめ 
事後   定期試験にむけて、全体をしっかりと復習する。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
無 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
試験を複数回実施し、次の割合で成績評価を行う。
講義内で実施する中間試験:30%、定期試験期間中に実施する期末試験:70%。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 板垣勝彦  『自治体職員のためのようこそ地方自治法[第4版]』  第一法規、2024年  978-4-474-09512-0 
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 小幡純子ほか編  『地方自治判例百選[第5版]』  有斐閣、2023年  978-4-641-11566-8  
2. 芝池義一  『行政法読本[第4版]』  有斐閣、2016年  978-4-641-13194-1 
関連ページ
備考
・上記のほかに参考となる文献については、講義の進展に応じてそのつど指示する。また、最新の六法を持参すること。
本講義は主として対面講義で行い、一部を遠隔講義で行う。上記の予定に関わらず、遠隔授業の日程が変更される場合がある。その際は講義内やポータルで連絡する。
・Moodleを使用するので、Moodleを使用できる環境を準備しておくこと。 
教員e-mailアドレス
初回講義で連絡する。 
オフィスアワー
火曜日、水曜日 12:20-13:00 
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