シラバス参照

講義名 基礎ゼミナールA(05) 
英文科目名 Basic Seminar A 
科目ナンバー J00SEM1001 
担当者

田處 博之

科目群 学部コア科目共通(選択必修) 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 火曜日 3講時 1-201教室



授業のねらい
  基礎ゼミナールAのねらいは、履修要項を踏まえ下記のものとする。
①大学で学ぶことの意味を理解し、大学生活で学ぶ姿勢を身につけること。
②高校とは違う大学の講義やゼミナールを受講するのに必要なスキル(技能)を、さらにあるテーマについて自ら調べ、報告する方法を学ぶこと。
  具体的には、高校までとは異なる、大学における学びの意味や特徴をつかみ、かつ能動的な学びの姿勢とスキルを身につけることが目標です。 
履修者が到達すべき目標
  まず一つは、学びにおける受信と発信という双方向のスキルを身に着けることです。これは、図書館やインターネットにおける資料収集、データの整理・吟味、レジュメやレポートの作成、口頭での報告および議論(質疑応答)などを実際に行っていくことで習得を目指します。論理的な思考力や他者との協働もこのなかで磨かれます。
  もう一つは、大学で学ぶに相応しい積極的な学習態度・勉学姿勢を養うことです。学部の専門分野を学んでいく上では、何事にも幅広く関心をもち、問題を発見していくことが欠かせません。一人ひとりが主体的にゼミ活動に関わることを通じて、自発的な学びの姿勢の習得を目指します。 
授業の進め方
学修上の助言
  基本的にはゼミ(演習)方式によっておこなわれます。ゼミとは、大きな教室での講義とは異なり、少人数で進められる授業のことです。ここでは、教員が一方的に話したり教えたりするのではなく、通常は、学生が何らかのトピックやテーマについて事前に調べてきたものを発表し、全員でそれについて議論をおこないます。ただ漫然と出席するだけでなく、構成員全員が積極的にゼミでの議論(発表や質疑応答)に加わっていくことが何よりも重要です。
  また、ゼミはゼミの時間だけでは終わりません。事前の準備(報告者であればレジュメの用意、他のゼミ生であれば関連する点についての予習)、事後のレポート作成など、前後の時間をゼミのために有意義に利用・活用するようにしましょう。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
(特になし) 
ICTを活用した双方向型授業の有無
(特になし) 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前     2.0 
授業   シラバス・履修登録について 
事後     2.0 
2 事前     2.0 
授業   大学の学びについて(受講態度、ノート、持ち物、ミニ試験・定期試験など) 
事後     2.0 
3 事前     2.0 
授業   図書館ガイダンス、情報収集について 
事後     2.0 
4 事前     2.0 
授業   大学生活の過ごし方(ハラスメント、健康管理、アルバイトと勉学の両立) 
事後     2.0 
5 事前     2.0 
授業   大学で求められるスタディスキルとは何か 
事後     2.0 
6 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践①要約など 
事後     2.0 
7 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践②要約など 
事後     2.0 
8 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践③レジュメづくり 
事後     2.0 
9 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践④レジュメづくり 
事後     2.0 
10 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践⑤発表 
事後     2.0 
11 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践⑥発表 
事後     2.0 
12 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践⑦グループディスカッション(準備) 
事後     2.0 
13 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践⑧グループディスカッション(実施) 
事後     2.0 
14 事前     2.0 
授業   スタディスキル実践⑨グループディスカッション(総括) 
事後     2.0 
15 事前     2.0 
授業   前期のまとめ 
事後     2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
(特になし) 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 ゼミへの出席は最低限の条件です。欠席については原則として3回で単位認定不可とします。遅刻については10分以上の遅刻を2回した場合、欠席の1回とみなすことにします。そのうえで、報告の回数、議論への参加状況、受講態度、提出物などがプラス要素として私語・不規則発言、欠席、遅刻、早退、睡眠、忘れ物などがマイナス要素として勘案されます。 
テキスト
参考文献
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