シラバス参照

講義名 ジェンダーの社会学 
英文科目名 Gender Sociology 
科目ナンバー FH0BAS1301 
担当者

工藤 遥

科目群 その他科目(他学部) 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 水曜日 4講時 D-302教室



授業のねらい
 日常生活の様々な場面で、わたしたちは無意識あるいは意識的に、「女」や「男」といった「性別」という分類に従って自分や他者を認識したり、ものごとを考えたり、行動したりしている。しかし、そもそも「性別」とは何を意味しているのだろうか。なぜ、わたしたちの社会では、しばしば「性別」によって異なる期待や評価、処遇を受けたり、異なる生き方や困難を経験したりするのだろうか。

 本講義では、ジェンダーとセクシュアリティに関する基礎的な概念や研究知見、社会問題の背景や要因、影響について学習する。そのうえで、ジェンダーの視点から現代社会の「常識」や慣例、自分自身の既存の知識や認識を問い直し、ジェンダーに関わる差別や暴力などの問題の解決や、一人ひとりが生きやすい社会の実現に向けた課題について考える。

 以上を通して、ディプロマ・ポリシーの(4)に掲げられている「人間と人権を尊重する民主的な精神とそれに基づく判断力」の修得を目指す。 
履修者が到達すべき目標
①ジェンダーに関する基礎的な概念や用語を理解し、説明することができる。
②ジェンダーに関する問題及びその背景や要因について理解し、自分自身の問題意識や考えを述べることができる。
③ジェンダーに関わる社会的な課題や社会問題の解決について、自らテーマを設定し、論じることができる。 
授業の進め方
学修上の助言
【授業の進め方】
 授業はスライドを使った講義形式で行う。教科書は指定せず、レジュメと資料を配布するので、適宜ノートをとること。統計データや新聞記事、映像資料等も教材として使用する予定である。授業の最後に出欠確認も兼ねたリアクションペーパー・小課題の提出を求める。学期末にはレポート課題の提出を求める。

【学修上の助言】
 レジュメや資料をノートとつきあわせて毎回復習すること。講義内容を現実社会の事象と関連付けて理解するためにも、日頃からインターネットや新聞、書籍などで講義内容に関連するトピックについて情報収集を行うことが肝要である。また、授業で学んだ内容に関して、実際に文献や統計データなどを自分で調べたり、自らの実体験と照らし合わせたりしながら、自分の考えや疑問点などをまとめておくことを推奨する。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
授業内で適宜、個人・ペア・グループでの課題作業や意見交換、意見発表などを行ってもらう。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読んでくること。  2.0 
授業   授業ガイダンス、イントロダクション 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
2 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   ジェンダーとは何か 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
3 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   フェミニズム、ジェンダー研究の潮流 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
4 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   多様な性①:性分化、性別二元論 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
5 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   多様な性②:性自認、性的指向 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
6 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   性差と性役割 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
7 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   教育・メディアとジェンダー 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
8 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   家族とジェンダー①:日本の家族制度 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
9 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   家族とジェンダー②:近代家族 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
10 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   労働とジェンダー①:有償労働 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
11 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   労働とジェンダー②:無償労働 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
12 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   暴力とジェンダー①:ジェンダー・バイアスと性暴力 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
13 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   暴力とジェンダー②:ハラスメント、DV 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
14 事前   授業テーマを確認し、用語の意味や関連するニュース・情報を調べるなどして、問題関心や疑問点などを整理しておくこと。  2.0 
授業   生殖とジェンダー 
事後   授業内容を復習したうえで、考察や疑問点などをまとめ、課題を提出すること。  2.0 
15 事前   これまでの授業内容をレジュメやノートを使ってふりかえり、自分自身の問題関心や考察、疑問点、論点などを整理すること。期末レポートを課題の指示に従って完成させ、期日までに提出すること。  2.0 
授業   まとめとふりかえり 
事後   これまでの学習の成果をふりかえり、今後の課題を整理しておくこと。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
各回のリアクションペーパー・小課題 60%、期末レポート課題 40% 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 加藤秀一  『はじめてのジェンダー論』  有斐閣  978-4641150393 
2. 加藤秀一  『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』  朝日新聞出版  978-4023303737 
3. 千田有紀・中西祐子・青山薫  『ジェンダー論をつかむ』  有斐閣  978-4641177161 
4. 井上輝子  『新・女性学への招待―変わる/変わらない 女の一生』  有斐閣  978-4641281240 
5. 杉本貴代栄編著  『女性学入門―ジェンダーで社会と人生を考える』  ミネルヴァ書房  978-4623082087 
関連ページ
1. 国立女性教育会館、「女性と男性に関する統計データベース」  https://winet.nwec.go.jp/toukei/   
2. 内閣府、「男女共同参画白書」  https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/index.html   
備考
履修にあたっては、人権、差別、暴力などに関する問題を扱う授業であることを理解したうえで、真摯な態度で授業に臨むことを求めます。 
教員e-mailアドレス
kudoあっとまーくe.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
未定 
画像
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