シラバス参照

講義名 資格・検定英語(1) 
英文科目名 English for Qualification Examination 
科目ナンバー L00EXP3114 
担当者

眞田 敬介

科目群 実用英語 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 木曜日 2講時 A-313教室



授業のねらい
 昨今、英検やTOEICなどを受験して英語力を測るだけでなく、そのスコアや級が就職活動(民間企業、教員採用試験、公務員試験など、あらゆる選択肢がありうる)に生きてくる重要なものとなっている。この背景を踏まえ、「資格・検定英語」では英検の級やTOEICの点数を上昇させるべく、英語力の増強を図りたい。
 本年度の「資格・検定英語(1)」は、英検準1級レベル(あるいはそれに相当するTOEICスコア)を目指す学生を主なターゲットとした上位クラスとする。内容は次の2つ。第1に、賛否両論あり得る話題の英文を読み、その話題に関するスピーキングとライティングを行う。第2に、英語の短いニュースを使ってリスニング力を身につける。いずれにおいても、授業で扱う英文に出てきた語彙や表現を一つでも多く(しかもなるべく正しい発音で)身に付けるトレーニングを行う。 
履修者が到達すべき目標
・授業で読んだ長文で使われている主要な語彙・表現・文がすらすらと口をついて出るようにし、それを書けるようにする。
・英検準1級レベルを踏まえたライティング・スピーキングをできるようにする。 
授業の進め方
学修上の助言
【授業の進め方】
・小テスト(前の週に扱った語彙や表現などから出題する。ほぼ毎週行うと思っておくこと)
・リーディング教材を使う週は、「読解・内容確認」「語彙と表現を身に付けるトレーニング」「ライティング」を行う予定。
・リスニング教材を使う週は、「聞き取り・内容確認」「語彙と表現を身に付けるトレーニング」を行う予定。

【時間外学習】
・指定された範囲の予習(長文の内容確認、ディスカッションに向けた意見の準備など)
・復習(長文の内容を理解した上で音読する、小テストの勉強、ライティング)
・その他、自発的な勉強(英検・TOEIC対策、洋画・洋楽・ネットなどで英語に触れる)

【学習上の助言】
英検準1級レベルに到達するには、授業の予習復習だけでは足りないことを心得、洋画・洋楽・ネットなどを通し、普段からコンスタントに英語に触れておくこと。これをできない(しない)人が準1級レベルに到達することはまず無いと言って良い。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
英語表現を身に付けるトレーニング、ディスカッションで受講者同士学び合えるよう工夫する予定。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
パワーポイントを講義で使う。また、課題をGoogle Formで課題を出すこともある。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを熟読すること(特にこのクラスのレベルに注意)  2.0 
授業   オリエンテーション・英検準1級の筆記問題を解いてみる 
事後   この授業の方針の再確認。解いた筆記問題を再度見直しておく。  2.0 
2 事前   第1回の授業で解いた問題のうち、リーディング問題を見直しておく。  2.0 
授業   英検準1級の問題解説(1):リーディング問題 
事後   授業で取り上げた問題を復習する  2.0 
3 事前   第1回の授業で解いた問題のうち、ライティング問題を見直しておく。英検準1級の2次試験の形式を事前に調べておく。  2.0 
授業   英検準1級の問題解説(2):ライティング問題、2次試験 
事後   授業で解いた問題を復習する  2.0 
4 事前   指定範囲を予習する  2.0 
授業   リーディング教材1 (1):語彙・表現のトレーニング 
事後   小テストに向けて指定範囲を復習する  2.0 
5 事前   小テストの勉強と、指定範囲の予習  2.0 
授業   リーディング教材1 (2):内容の読解 
事後   小テストに向けて指定範囲を復習する  2.0 
6 事前   小テストの勉強と、指定範囲の予習  2.0 
授業   リーディング教材1 (3):ディスカッションとライティング 
事後   ライティング課題の作成・提出  2.0 
7 事前   指定範囲を予習する  2.0 
授業   リーディング教材2 (1):語彙・表現のトレーニング 
事後   小テストに向けて指定範囲を復習する  2.0 
8 事前   小テストの勉強と、指定範囲の予習  2.0 
授業   リーディング教材2 (2):内容の読解 
事後   小テストに向けて指定範囲を復習する  2.0 
9 事前   小テストの勉強と、指定範囲の予習  2.0 
授業   リーディング教材2 (3):ディスカッションとライティング 
事後   ライティング課題の作成・提出  2.0 
10 事前   第1回で解いた問題のうち、リスニング問題を見直しておく  2.0 
授業   英検準1級の問題解説(3):リスニング 
事後   指定範囲の復習  2.0 
11 事前   特になし  2.0 
授業   英語ニュースのリスニング(1):演習、語彙と表現のトレーニング 
事後   小テストに向けて指定範囲の復習。教材の音読。  2.0 
12 事前   小テストに向けた勉強  2.0 
授業   英語ニュースのリスニング(1):演習、語彙と表現のトレーニング 
事後   小テストに向けて指定範囲の復習。教材の音読。  2.0 
13 事前   小テストに向けた勉強  2.0 
授業   英語ニュースのリスニング(3):演習、語彙と表現のトレーニング 
事後   小テストに向けて指定範囲の復習。教材の音読。  2.0 
14 事前   小テストに向けた勉強  2.0 
授業   英語ニュースのリスニング(4):演習、語彙と表現のトレーニング 
事後   小テストに向けて指定範囲の復習。教材の音読。  2.0 
15 事前   小テストに向けた勉強  2.0 
授業   英語ニュースのリスニング(5):演習、語彙と表現のトレーニング・総括 
事後   小テストに向けて指定範囲の復習。教材の音読。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・授業内トレーニングの成果:40%
・小テスト:40%
・ライティング課題:20%
※単位取得を求める学生は、「欠席4回未満」でなければならない。小テストは、欠席者に対する追試は学生の相談に応じて対応するが、成績不良の際の再試験は認めない。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. プリント配布       
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 大西泰斗  『英文法をこわす:感覚による再構築』  NHKブックス  9784140019581 
2. 大西泰斗、ポール・マクベイ  『ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力』  研究社  9784327451929 
3. 大西泰斗、ポール・マクベイ  『一億人の英文法』  東進ブックス  9784890855278 
関連ページ
1. スペースアルク  https://eow.alc.co.jp  オンラインで無料で利用できる辞典サイト 
備考
(1) 出席・遅刻・欠席の扱い:
・初回から出席を取る。
・遅刻は開始後20分以内入室に限り認める。また、遅刻1回は0.5欠席に相当する。
・欠席が4回目に達した時点で単位不認定を通告する。
・遅刻・欠席に事情がある場合は速やかに担当教員に相談すること。証明書がある場合の欠席は欠席回数にカウントしない。証明書はないが、速やかに連絡があり、理由が明確な場合の欠席は遅刻1回とする。
(2) その他留意事項
・授業中の私語・途中退席・携帯電話の使用は慎む。
・授業の履修条件は特に設けないが、「英検準1級レベル」を目指すことを十分に考慮して履修するか否かを選択すること。 
教員e-mailアドレス
sanadak(アット)sgu.ac.jp 
オフィスアワー
江別キャンパス A館5階 A519 毎週月曜12:30~13:00(これ以外の時間帯でも在室時は対応可。事前のアポがあると確実) 
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