シラバス参照

講義名 日本語B(1) 
英文科目名 Japanese Language B 
科目ナンバー Z00LNG1148 
担当者

歌代 礼子

科目群 自由選択科目(教養) 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 木曜日 3講時 A-305教室



授業のねらい
 この講義は外国人留学生を対象とし、大学生活において必要な日本語を「話すこと」「聞くこと」を中心に身につけることを目的とする。日本語A(1)に引き続き、大学の講義を的確に理解する力、日本語で論理的かつわかりやすく説明する力、日本人学生とスムーズにコミュニケーションをとる力など大学生活において必要な日本語能力を多方面から養成する。 
履修者が到達すべき目標
1.プレゼンテーションのやり方を身につける。
2.論理的な思考を身につけ、かつ論理的に説明できるようになる。
3.大学の講義をしっかりと聞き取り、理解できるようになる。
4.正しい発音を身につける。 
授業の進め方
学修上の助言
・シャドーウィングの課題が毎週あります。Moodleに提出してください。
・シャドーウィングのほか適宜課題を出します。提示された期限までに提出してください。
・教科書のほかにハンドアウトを配布するので、ファイルを準備してまとめ、毎週持ってきてください。
・講義内では日本語のみで活動することが必須かつ重要です。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
状況に応じてグループワークやペアワークを行います。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
 課題の提出にはMoodleを使用します。連絡手段はメールやMoodleのメッセージを使用するので、確認するようにしてください。雪の影響などで教室での授業が困難な場合は、Moodleを使ってオンデマンド型オンライン授業をする予定です。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読む  2.0 
授業   クラスルール・授業の進め方の説明/教科書の確認/ニーズ調査
シャドーウィングのやり方
ウォーミングアップ「メモを取る練習」と「構成の確認」 
事後   授業の復習  2.0 
2 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第1課「食中毒」ノートテイク 
事後   授業の復習  2.0 
3 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第1課「食中毒」口頭練習 
事後   授業の復習  2.0 
4 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第2課「言葉と文化」ノートテイク 
事後   授業の復習  2.0 
5 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第2課「言葉と文化」口頭練習 
事後   授業の復習  2.0 
6 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第3課「不登校」ノートテイク 
事後   授業の復習  2.0 
7 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第3課「不登校」口頭練習 
事後   授業の復習  2.0 
8 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第4課「高校生とバイク」ノートテイク 
事後   授業の復習  2.0 
9 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第4課「高校生とバイク」口頭練習 
事後   授業の復習  2.0 
10 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第5課「食糧自給率」ノートテイク
プレゼンテーション概要 
事後   授業の復習/プレゼンテーションのテーマを考える  2.0 
11 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第5課「食糧自給率」口頭練習
プレゼンテーション資料(レジュメ) 
事後   授業の復習  2.0 
12 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第6課「子供の生活習慣病」ノートテイク
プレゼンテーション資料(箇条書き練習) 
事後   授業の復習/プレゼンテーションのレジュメ完成  2.0 
13 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   第6課「子供の生活習慣病」口頭練習
プレゼンテーション資料作成(PPTスライド) 
事後   授業の復習/プレゼンテーションのPPT完成  2.0 
14 事前   シャドーウィング(課題)  2.0 
授業   プレゼンテーション:準備 
事後   授業の復習/プレゼンテーションをすべて完成  2.0 
15 事前   シャドーウィング(課題)/発表の準備  2.0 
授業   プレゼンテーション:発表! 
事後   授業の復習  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 国内外のさまざまな教育機関において留学生への日本語教育に携わってきました。これまでの経験をもとに日本語の指導にあたります。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・クイズ・課題(60点)、受講態度・参加度(40点)で合計60点以上を合格とします。
・2/3以上(10回以上)の出席を単位取得の要件とします。
・課題は授業内容の理解・定着を図るために行うので、指示に沿わずに提出されたものは減点となります。
・遅刻・欠席・早退は、受講態度・参加度のマイナス要因となりえます。
・授業に関係のないスマホ操作、おしゃべりなどは、受講態度・参加度のマイナス要因となります。
・小テスト、課題については講義内でフィードバッグします。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 斎藤仁志他  『新・シャドーイング日本語を話そう初~中級編』  くろしお出版  978-4874248997 
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 犬飼康弘  『聴解・発表ワークブック―アカデミック・スキルを身につける 』  スリーエーネットワーク  978-4883194261 
関連ページ
備考
・学生の日本語のレベルに応じて、授業内容・進度を変更する場合があります。
・履修人数に応じて小テストの内容を変更します。その際は受講者に前もって知らせます。
・初回の講義で欠席、遅刻、早退の扱いやその他詳細について説明するので、必ず出席してください。 
教員e-mailアドレス
reikoあっとまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
・毎週火曜日と水曜日の13:00~14:00は研究室(C-405)で受け付けます。
・そのほか講義の前後や上記のメールで質問などを受け付けます。 
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