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講義名 ホスピタリティ・マネジメント 
英文科目名 Hospitality Management 
科目ナンバー Q00BAS2418 
担当者

矢川 美惠子

科目群 基本科目群 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 木曜日 4講時 多目的ホール(新札幌)



授業のねらい
「ホスピタリティマインドの醸成・ホスピタリティ・マネジメントの理解」
個や集団のホスピタリティマネジメントを定着させることにより組織風土や組織文化が醸成されることを深く理解し、社会参画や社会貢献の意義を考える機会とする。
インターンシップやホスピタリティ業界で就労する際に必要な知識や接客スキルを身に付ける。 
履修者が到達すべき目標
講義・ワーク・ディスカッションを通し自己理解、他者理解を深め、体得したこと(ホスピタリティマインド・接遇マナー)を日常生活で実践し習慣化すること、組織におけるホスピタリティ・マネジメント手法について理解を深めることを目標とします。 
授業の進め方
学修上の助言
講義、ディスカッション、発表などをバランスよく取り入れ進行します。
受講者同士もホスピタリティマインドを発揮し合い、お互いが気持よく、刺激を受け合いながら学べるように、一人ひとりが主体的に参画していく意識を持って臨んでください。
基本的には全回対面授業を実施する予定です。
やむを得ない事情で対面授業に出席できない場合Moodleオンデマンドでも受講できるように資料をUPします。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
受講者人数により有無を判断します。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
Moodle Teams か Zoom のいずれかを使用することもあります。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   自己紹介を考えメモしてくる。  2.0 
授業   <対面授業> オリエンテーション ガイダンスの説明 自己紹介
自己紹介 
事後   Moodle課題提出(今授業を履修するにあたって何を学びたいかについて)  .0 
2 事前   ホスピタリティに関する文献(何でも可)からキーワードをメモしてくる。  2.0 
授業   <対面授業> ホスピタリティ(接遇)とは? 
事後   Moodle課題提出(今授業で学んだこと・自身が即実践できることについて)  2.0 
3 事前   ご自身がお客様の立場で経験した印象に残るサービス(よいと感じたサービス・悪いと感じたサービス)を思い起しメモしてくる。  2.0 
授業   <対面授業> サービス体験の共有と発表
テーマ「これまで受けたサービスで最も印象に残っていること」 
事後   Moodle課題提出(実生活やアルバイトなどで実践していることについて)  2.0 
4 事前   次回までの期間、お客様の立場でサービスを受ける際に意識して観察しメモする。  2.0 
授業   <対面授業> 相手の心理を考えるワーク・ビジネスシーンの言葉遣い 
事後   Moodle課題提出(今授業で学んだこと、実践していく内容について)  2.0 
5 事前   ユニバーサルデザインについて調べてくる  2.0 
授業   <対面授業>ご高齢の方やお身体の不自由な方への対応について (ユニバーサルマナー) 
事後   Moodle課題提出(実生活での実践状況について)  2.0 
6 事前   異文化について文献で調べてくる  2.0 
授業   <対面授業> 異文化対応について 
事後   Moodle課題提出(今授業で学んだことについて)  2.0 
7 事前   企業の仕組み作りについて文献で調べてくる。  2.0 
授業   <対面授業>仕事の仕組み作りについて 
事後   Moodle課題提出(実生活やアルバイト先での仕組み実践状況について)  2.0 
8 事前   世界の食事について調べてくる。  2.0 
授業   <対面授業>国際儀礼(プロトコールマナー)と食文化について 
事後   Moodle課題提出(今授業で学修した知識について)  2.0 
9 事前   ホスピタリティ産業のマーケティングについて文献で調べてくる  2.0 
授業   <対面授業>「ホスピタリティ産業のマーケティング」について
言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションについて理解を深めるワーク 
事後   Moodle課題提出(今授業で学修した知識について)  2.0 
10 事前   ご自身の購買意欲が高まった広告やお勧め商品についてメモしてくる  2.0 
授業   <対面授業> 商品紹介について 
事後   Moodle課題提出(今授業で知識習得し、実践することついて)  2.0 
11 事前   世界の食文化についてインターネットや文献で調べてくる。  2.0 
授業   <対面授業> 食文化について 
事後   Moodle課題提出(今授業で知識習得し、実践することついて)  2.0 
12 事前   品質向上する意義を考えてくる。  2.0 
授業   品質による顧客ロイヤルティについて 
事後   Moodle課題提出(実生活、アルバイトなどでの実践状況について)  2.0 
13 事前   チームワークとは何かについてメモしてくる。  2.0 
授業   チームワーク・アサーションについて 
事後   Moodle課題提出  2.0 
14 事前   第2回~13回の資料内容と提出した課題を読み直してくる。  2.0 
授業   <Moodleオンデマンド授業>第2回~13回の資料内容と提出した課題の振り返り 
事後   期末レポートの準備  2.0 
15 事前   目標設定しメモしてくる。  2.0 
授業   <Moodleオンデマンド授業> 期末レポート作成提出 
事後   期限厳守で期末レポート提出  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
ANA客室乗務員として33年間勤務後、現在ANAビジネスソリューション研修講師として活動中
現場でのお客様対応、部門内での品質向上策策定やPDCAサイクル仕組み作り、人財育成に従事した経験から培ったホスピタリティマネジメントの本質を講義で伝え、演習を通し体感していただく授業を行います。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
出席率80%を必須とします。(止むを得ない事由欠席の場合は別途判断)
講義の受講態度、ワークやディスカッションの参画状況、主体性積極性の有無などを総合的に評価し、事後記載課題や期末レポートの内容で理解度を総合判断し評価します。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. フィリップ・コトラー、ジョン・ボーエン、ジェームズ・マーキンス  『コトラーのホスピタリティ&ツーリズム・マーケティング』  株式会社ピアソン・エデュケーション   
2. ANAビジネスソリューション  『ANAのきづかい』  KADOKAWA   
3. 鯖戸義弘  『コミュニケーションと人間関係づくりのためのグループ体験学習ワーク』  金子書房   
4. ANAラーニンング  『ビジネスマナーの基本ルール』  成美堂出版   
関連ページ
備考
必要資料は毎回Moodleにuploadします。
危機管理レベル、その他事情により授業形態や内容を変更することもあります。 
教員e-mailアドレス
yagawami あっとまーく sgu.ac.jp 
オフィスアワー
水曜日 15:00-16:00 新札幌キャンパス 517
木曜日 13:30ー14:30 新札幌キャンパス 517
金曜日 13:30-14:30 新札幌キャンパス 517
事前にメールなどで連絡の上、お越しください。 
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