シラバス参照

講義名 北海道経済論A 
英文科目名 Hokkaido Economy A 
科目ナンバー JK0EXP3215,GJ0EXP3229 
担当者

森 邦恵

科目群 専門科目 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 水曜日 1講時 多目的ホール(新札幌)



授業のねらい
 今私たちが生活をしている北海道について、皆さんはどの程度知っているでしょうか。しかも「経済」というと遠い世界の話と思われるかもしれませんが、子供からお年寄りまで全ての人々が関わる生活の基盤といえます。主要産業のことだけではなく、人間関係をはじめ、ボランティア活動や、お年寄りの介護、教育支援なども全て経済学の範疇です。
 本講義では、皆さんの住んでいる北海道という地域を多角的に検証します。資料やデータなど様々な視点から、北海道という地域の実情を探ります。そして、過去、現在、未来と時間軸を意識した北海道のあり方を、学生の皆さんたちが考察し、自らの言葉で提案することを目指します。 
履修者が到達すべき目標
・北海道の地域が抱える諸問題について、理解できるようになる。
・データや資料の読み方について、理解が深まるようになる。
・自らの言葉を使って、地域の解決策を提案できるようになる。 
授業の進め方
学修上の助言
【授業の進め方】講義内容は、様々なテーマを教員独自に再構成しています。教員の経験や新聞などの記事などから、具体的な事例を多く紹介し多面的に検証していきます。最終レポートでは、地域課題の提案を行ってもらいます。以上のことから、出席を怠らないようにしてください。
【時間外学習】ネットでも構いませんから、時間があるときにニュース(北海道の内容に関わらず)を見るように心掛けてください。授業の最後に、学生の皆さんに質問を投げかけますので、次の講義までに予習をしてくるとより理解が深まります。
【学習上の助言】様々な人と、直接話す機会を意識的に持ちましょう。社会人としてのマナーの向上だけではなく、他者の話を聞き取る能力が地域の問題点を探るヒントになります。また、住んでいる地域や実家のある地域(北海道以外でも)で問題とされている内容を押さえておきましょう。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
(有り)リアクションペーパー 
ICTを活用した双方向型授業の有無
(有り)Moodleを利用した資料提出・動画資料の利用 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスの確認  2.0 
授業   北海道経済論とは
 講義を受講するにあたり、経済学が考える視点について 
事後   課題の確認  2.0 
2 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の歴史
 北海道の歴史的経緯について 
事後   課題の確認  2.0 
3 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の地理
 北海道の地理的特徴について 
事後   課題の確認  2.0 
4 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の第1次産業
 第1次産業である、農林漁業の特徴について 
事後   課題の確認  2.0 
5 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の第2次産業
 第2次産業である、工業などの特徴について 
事後   課題の確認  2.0 
6 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の第3次産業
 第3次産業である、サービス産業の特徴について 
事後   課題の確認  2.0 
7 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の交通(1)
 北海道の交通に関する諸問題〔1〕 
事後   課題の確認  2.0 
8 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の交通(2)
 北海道の交通に関する諸問題〔2〕 
事後   課題の確認  2.0 
9 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の財政
 各自治体の財政問題について 
事後   課題の確認  2.0 
10 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の環境と観光(1)
 環境に関する特徴および観光資源としての活用〔1〕 
事後   課題の確認  2.0 
11 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の環境と観光(2)
 環境に関する特徴および観光資源としての活用〔2〕 
事後   課題の確認  2.0 
12 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道の地域コミュニティ
 北海道における住民コミュニティ施策 
事後   課題の確認  2.0 
13 事前   情報収集  2.0 
授業   事例研究〔1〕
 北海道の最新の社会的出来事について 
事後   課題の確認  2.0 
14 事前   情報収集  2.0 
授業   事例研究〔2〕
 北海道の最新の社会的出来事について 
事後   課題の確認  2.0 
15 事前   情報収集  2.0 
授業   北海道経済論Aを学び終えて
 まとめ 
事後   課題の確認  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
毎回のミニレポート(50%)と最終レポート(50%)によって行います。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 飯田泰之・木下斉・川崎一泰ほか  『地域再生の失敗学』  光文社新書  978-4334039158 
2. 経済セミナー  『はじめての地域経済学,No.690,2016年6・7月号』  日本評論社   
関連ページ
備考
※地域経済論を履修することをおすすめします。
※対面授業ですが、Moodleでの資料配布と課題提出があります。紙資料は配布しません。
※必要な連絡は、Moodleおよび情報ポータルで行います。定期的に確認してください。 
教員e-mailアドレス
kmori アットまーく sgu.ac.jp 
オフィスアワー
水曜3時限 
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