授業のねらい
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日本の財政は国民の生活と密接な関係があります。例えば、国民は所得税や消費税などの税金を支払っています。これらの税金は国民の意志に関わらず、支払わなければなりません。また、政府は公債や税収などを財源として、社会保障や防衛などの公共サービスを提供し、国民の生活を保障しています。つまり、日本の財政が存在しなければ、国民の生活の安全性を全く保障することができません。
本科目では、経済学を用いて財政に対する論理的思考力を習得することを目的として、財政の仕組みと経済理論を学習します。特に、本科目では租税と公債について学習します。そして、財政の諸問題や課題を論理的に考察することを目指します。
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履修者が到達すべき目標
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(1)日本の歳入と歳出を把握してプライマリーバランス理解する
(2)租税の仕組みと経済理論を理解する
(3)財政の持続可能性と公債の中立命題を理解する
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授業の進め方 学修上の助言
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対面講義で運営し、レジュメと板書による授業を行います。事前にMoodleにレジュメを掲載するので、各自で準備して受講して下さい。ミクロ経済学とマクロ経済学の内容を用いて授業を行います。また、財政のデータを用いたパソコン演習も行います。
毎回の講義ごとに、復習を行うように努めてください。必要であれば、各自でテキストや参考文献を参照して、復習を行って下さい。そして、疑問点や不明点があれば、教員に質問して早期に解決するようにして下さい。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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イントロダクション:財政と政府の経済活動
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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2
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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ミクロ経済学とマクロ経済学の復習
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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3
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事前
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レジュメを確認する
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2.0
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授業
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財政の予算:歳出と歳入の構造
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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4
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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租税体系:租税の分類
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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5
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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租税原則(1):中立性
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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6
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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租税原則(2):公平性と簡素性
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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7
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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所得税:所得税の仕組み
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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8
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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法人税:法人税の仕組み
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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9
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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消費税:消費税の仕組み
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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10
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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パソコン演習:財政の受益と負担
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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11
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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課税(1):課税の経済効果
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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12
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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課税(2):課税の転嫁と帰着
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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13
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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公債(1):財政の持続可能性
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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14
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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公債(2):公債の中立命題
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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15
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事前
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レジュメを準備する
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2.0
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授業
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授業のまとめ
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事後
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授業内容の復習を行う
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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課題レポート(30点)と定期試験(持ち込み可:70点)で成績評価を行います。定期試験を受けなかった場合は「欠席」の評価となります。
Moodleにレジュメの練習問題と課題レポートの解答を掲載します。
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テキスト
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参考文献
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関連ページ
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備考
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ミクロ経済学とマクロ経済学の内容を用いて授業を行うので、「ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱ」と「マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ」の科目を修得していることが望ましいです。
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教員e-mailアドレス
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fje08866(@)sgu.ac.jp 「(a)を@に変換して下さい」
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オフィスアワー
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水曜日3講時(13:00-14:30) 新札幌キャンパス508研究室
上記の時間帯で都合が合わない方は教員のe-mailアドレスにメールでご連絡ください。
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画像
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ファイル
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