シラバス参照

講義名 経済統計学 
英文科目名 Statistics for Economics 
科目ナンバー K00BAS2120,G00BAS2118 
担当者

山田 智哉

科目群 専門基礎科目III群 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 火曜日 2講時 303教室(新札幌)



授業のねらい
新聞の経済欄には経済状況を示すためのさまざまな数値を用いた記事が多くあります。この講義ではそれらの数値を理解するとともに、それがどのような状況を示すのかを説明します。さらに新聞記事をしっかりと読み込めるように例題を解きながら要点を理解していきます。 
履修者が到達すべき目標
この講義の到達目標は経済に関する統計指標を理解することです。具体的な到達目標は以下の3つです。
1.経済指標としてよく用いられる時系列データの見方が理解できる
2.さまざまな経済の統計指標の意味を理解し、状況を判断できる。
3.新聞を読んでそこで用いられる統計指標を読み解き、経済状況を把握することができる。 
授業の進め方
学修上の助言
講義形式で進めます。該当回の内容を解説していきます。その後Moodleを用いて練習問題の解説を行います。演習問題については各自で行っていただきますので、忘れずに期日までに行ってください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
11回にKahootを用いた授業を行う予定です。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
Moodleを用いた授業を行います。また、11, 12回にICTを利用した参加型の講義を実施します。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを熟読してくること  2.0 
授業   イントロ(目的) 
事後   統計学Iの内容を復習してくること  2.0 
2 事前   統計学Iの内容を復習してくること  2.0 
授業   統計量の活用(基本統計量と加重平均) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
3 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   時系列データに対する分析1(変化率) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
4 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   時系列データに対する分析2(幾何平均と移動平均) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
5 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   時系列データに対する分析3(周囲のあるデータの処理) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
6 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   時系列データに対する分析4(季節変動と季節調整) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
7 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   時系列データに対する分析5(季節変動のあるデータの解釈) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
8 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   経済統計データの特徴1(国民経済計算) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
9 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   経済統計データの特徴2(景気動向指数) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
10 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   経済統計データの特徴5(DIとCI) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
11 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   新聞を読む1(新聞内容の確認) 
事後   練習問題、演習問題を行ったうえで、演習問題の解答・解説を確認すること  2.0 
12 事前   前回の内容を復習しておくこと  2.0 
授業   新聞を読む2(インターネットからデータのダウンロード) 
事後   課題を行うこと  2.0 
13 事前   今までの計算を復習してくること  2.0 
授業   計算の復習 
事後   課題を行うこと  2.0 
14 事前   今までの計算を復習してくること  2.0 
授業   まとめ 
事後   計算問題練習  2.0 
15 事前   今までの復習を行うこと  2.0 
授業   試験 
事後   試験の振り返りを行うこと  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
毎回の演習問題得点率による授業評価(50%)、試験(50%)により、評価します。
対面での授業に参加しなかった場合は演習問題の得点率を半減させた上で評価します。また、練習問題の得点率で加算することがあります。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 日本統計学会編  『統計学基礎』  東京図書刊  9784489021220 
2. 日本統計学会編  『資料の活用』  東京図書刊  9784489021459 
3. 日本統計学会編  『データの分析』  東京図書刊  9784489021329 
関連ページ
1. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0076052   
備考
・Moodleを用いて練習問題を授業時間内に行います。Moodleに参加できるよう準備をしておいてください。
・期日までに演習問題を行わなかった場合はその回の評価を行いません。
・授業方法・計画は進度によって変更する場合があります。その場合にはMoodleで周知します。 
教員e-mailアドレス
tomoyaアットまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
新札幌キャンパス512研究室 毎週火曜12:00-12:50、水曜12:20-12:50 
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