授業のねらい
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この演習は心理・教育専攻の学びの導入科目として位置づけられる。前期の「人間科学基礎論」をとおして学んだ「多様性」に対する理解を、身体経験や映像資料を使ってさらに深めるとともに、心理・教育専攻で取り扱う問題群やアプローチに触れる。これまで自分があたりまえだと思っていたものの見方や考え方を相対化し、新しい視角を得ることをめざす。
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履修者が到達すべき目標
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(1)性(生物学的、心理学的、社会的等)の多様性について理解を深める (2)身体の多様性、言語の多様性について理解を深める
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授業の進め方 学修上の助言
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演習形式でおこなう。ほぼ全ての回に映像資料や実際の体験を盛り込んだ体験型の授業である。アクティブ・ラーニングの要素も多く取り入れており、履修生各自の積極的な参加が望まれる。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションをおこなう。
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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シラバスを熟読する
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2.0
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授業
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オリエンテーション(授業の進め方の説明、アイスブレイク)
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事後
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授業内容と授業参加ルールを復習し、授業に対する自分の期待と目標を意識する
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2.0
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2
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事前
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LGBTQ+・SOGIという概念について予習し、最近のニュースに目を通しておく
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2.0
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授業
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性の多様性についての基礎知識
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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3
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事前
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映画『カランコエの花』の予告編を見る
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2.0
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授業
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映画『カランコエの花』鑑賞
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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4
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事前
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他の人の感想を読んでおく
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2.0
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授業
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映画『カランコエの花』についてのディスカッション
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事後
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ディスカッションで学んだことを言語化する
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2.0
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5
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事前
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私たちの社会の中でSOGIがどのように扱われているか調べておく
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2.0
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授業
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SOGIが尊重される社会とは
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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6
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事前
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講演テーマに関連する事柄を調べておく
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2.0
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授業
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外部講師による講演
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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7
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事前
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ジェンダーという概念について予習しておく
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2.0
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授業
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ジェンダー(社会的な性)についての基礎知識
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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8
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事前
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紹介されたサイトを読んでおく
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2.0
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授業
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ジェンダー平等の実現とSDGs
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事後
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発表の準備をする
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2.0
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9
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事前
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発表の準備をする
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2.0
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授業
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グループの発表
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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10
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事前
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紹介された事例を読んでおく(あるいは視聴しておく)
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2.0
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授業
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日本における言語の多様性:日本手話を事例として
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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11
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事前
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紹介された事例を読んでおく(あるいは視聴しておく)
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2.0
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授業
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日本における言語の多様性:外国にルーツのある子どもを事例として
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事後
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リアクションペーパーを提出する
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2.0
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12
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事前
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他の人の感想を読んでおく
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2.0
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授業
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言語の多様性と教育をめぐるディスカッション
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事後
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ディスカッションで学んだことを言語化する
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2.0
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13
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事前
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学科ホームページや履修要項を読んで、各専攻の学びについて確認しておく
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2.0
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授業
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各専攻の学びの専門性と進路の可能性を知ろう
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事後
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個人面談シートに記入する
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2.0
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14
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事前
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自分の学んでいきたいこと,働きたい職種について考えてみる
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2.0
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授業
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キャリアデザインについて考える:キャリア支援課担当者および卒業生の話を聞く
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事後
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卒業後の自分のライフプラン(職業生活、家庭生活、趣味生活など)を考える
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2.0
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15
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事前
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この授業で学んできた内容を振り返る
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2.0
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授業
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まとめ
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事後
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専攻希望届提出を提出する
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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(1)授業への参加態度、(2)課題の提出状況と内容、(3)グループディスカッション及びグループワークにおける貢献度(積極性・発言内容など)、(4)プレゼンテーションの内容によって評価する。それぞれの評価の比率は、(1)=30%、(2)=40%、(3)=20%、(4)=10%とする。授業出席は成績評価の前提である。特別な事情がない限り、12回以上の出席をもって成績評価の対象とする。
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テキスト
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参考文献
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関連ページ
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備考
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外部講師のご都合により上記日程を多少変更する可能性がある。
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教員e-mailアドレス
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オフィスアワー
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画像
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ファイル
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