授業のねらい
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1.生の一様態としての老いの特性と高齢者の生活実態、これをとりまく社会環境、家族も含めた高齢者福祉のニーズについて理解する。 2.高齢者保健福祉政策のこれまでの展開、制度の発展過程をふまえ、介護保険制度を中心とする支援の仕組みと法制度について理解する。 3.「ケアマネジメント」について具体例を通して学ぶと同時に、現在の高齢者をめぐる地域的課題を理解し、高齢者を対象とするソーシャルワークのあり方を学ぶ。
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履修者が到達すべき目標
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(1)老いageingを個人的(=身体的・心理的)かつ社会的な経験として正しくとらえる視点を獲得する (2)高齢者の生活実態とそれを取り巻く社会情勢や家族も含めた福祉・介護需要について理解する (3)高齢者福祉の歴史的展開を踏まえた上で、介護保険制度をはじめとする日本の高齢者保健福祉システムについて正しく理解する (4)ケアマネジメントについて具体例を通して把握するとともに、少子高齢化する地域社会におけるソーシャルワークのあり方を学ぶ
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授業の進め方 学修上の助言
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毎回書き込み式のレジュメを配布します。 そのほか、指定のテキストにて講義の予習復習に役立ててください。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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テキスト第1章第1節と第3章第1節を読む
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2.0
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授業
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1.高齢者の定義と特性――「老い」の諸側面
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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2
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事前
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テキスト第1章第2節を読む
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2.0
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授業
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2.高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会環境 (1)人口高齢化の現状
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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3
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事前
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テキスト第2章第3節と第5章第8節を読む
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2.0
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授業
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2.高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会環境 (2)家族の変容と高齢化社会の課題
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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4
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事前
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テキスト第2章第1節と第5章第7節を読む
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2.0
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授業
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2.高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会環境 (3)高齢者の経済状況と就労(高年齢者雇用安定法を含む)
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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5
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事前
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テキスト第2章第1節・第2節を読む
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2.0
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授業
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2.高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会環境 (4)高齢期のニーズとケア
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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6
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事前
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テキスト第3章第2節と第3節、第5章第2節を読む
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2.0
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授業
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3.高齢者保健福祉政策の歴史と展開 (1)生活保護法の時代から老人福祉法へ
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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7
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事前
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テキスト第3章第2節を読む
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2.0
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授業
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3.高齢者保健福祉政策の歴史と展開 (2)老人保健法の制定とゴールドプランの策定、公的介護保険制度創設
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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8
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事前
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テキスト第3章第2節と第5章第1節・第3節を読む
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2.0
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授業
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3.高齢者保健福祉政策の歴史と展開 (3)日本の公的医療保険(=健康保険)とそのなかでの老人医療の問題(高齢者医療確保法を含む)
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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9
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事前
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テキスト第3章第2節と第5章第5節・第6節を読む
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2.0
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授業
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3.高齢者保健福祉政策の歴史と展開 (4) 高齢化社会における「住まい」のあり方(高齢者住まい法・バリアフリー新法を含む)
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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10
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事前
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テキスト第4章第1節を読む
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2.0
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授業
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4.高齢者に対する法制度 (1)介護保険法の目的と運営方式
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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11
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事前
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テキスト第4章第3節を読む
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2.0
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授業
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4.高齢者に対する法制度 (2)介護保険制度による介護サービスの具体的内容①
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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12
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事前
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テキスト第4章第2節を読む
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2.0
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授業
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4.高齢者に対する法制度 (2)介護保険制度による介護サービスの具体的内容②
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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13
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事前
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テキスト第5章第4節を読む
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2.0
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授業
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4.高齢者に対する法制度 (4)高齢者虐待防止法と地域包括支援センターの機能
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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14
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事前
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テキスト第6章を読む
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2.0
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授業
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5.高齢者と家族等の支援における関係機関と専門職の役割
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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15
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事前
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テキスト第7章を読む
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2.0
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授業
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6.高齢者と家族等に対する支援の実際
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事後
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配布資料とテキストにて講義内容を復習する
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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① 毎回授業後の小テスト(70%) ②定期テスト期間に実施する 期末テスト(30%) の2点を合計して評価する。 ただし、②の期末テストを受験しなかった場合は①の評価は無効となり、期末評価は「欠席」扱いとなるので注意すること。 ①へのフィードバックは、次回講義時の配布資料に毎回レスポンスを掲載する形式で行う。
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テキスト
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No
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著者名
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書籍名
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出版社
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ISBN/ISSN
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1.
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一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集
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『最新社会福祉士養成講座2.高齢者福祉』
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中央法規
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9784805882450
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参考文献
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関連ページ
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備考
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この科目は社会福祉士国家試験受験資格取得のための指定科目です。
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教員e-mailアドレス
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オフィスアワー
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毎週火曜日12時半~13時 A407研究室 ※事前に上記アドレスにてアポイントメントを取ること。 ※必要に応じてオフィスアワー以外も対応します。ご相談下さい。
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画像
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