シラバス参照

講義名 口頭史口頭文芸論 
英文科目名 Oral History and Literature 
科目ナンバー H00EXP3606 
担当者

奥田 統己

科目群 専門科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 月曜日 2講時 B-202教室



授業のねらい
人間の意思疎通の手段として主要な位置を占めるのは音声つまり口頭の言語である。文化的な営みにおいても口頭表現・口頭伝承は大きな役割を果たしているし、口頭史を軽視した歴史研究・歴史叙述は、現実の歴史のごく一部分をとらえることしかできない。この講義では、口頭史・口頭伝承がそもそもどのような特徴を持っているのか、また人間の文化と歴史においてどのような役割を果たしているのかを、さまざまな具体例を取り上げながら論じる。 
履修者が到達すべき目標
・講義のねらいにそって、音声言語と文字言語それぞれの特質について理解する。
・講義のねらいにそって、口頭伝承の諸側面について理解する。
・講義のねらいにそって、歴史の認識と叙述における口頭史の役割について理解する。 
授業の進め方
学修上の助言
【授業の進め方】授業のねらいに沿い、講義形式で進める。
【学修上の助言】講義内容を鵜呑みにするのではなく、自分で批判的に考えること。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
毎回の講義の冒頭で、前回の講義に寄せられた学生の質問・意見を紹介し教員から応答したうえで、そのやりとりを踏まえて講義を進める。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
moodle.sgu.ac.jpを用い、毎回の確認テストの提出とフィードバックを行う。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを熟読しておく。  2.0 
授業   オリエンテーション 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
2 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   音声言語と文字言語の特質(1) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
3 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   音声言語と文字言語の特質(2) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
4 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   音声言語と文字言語の特質(3) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
5 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸のさまざまなジャンル(1) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
6 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸のさまざまなジャンル(2) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
7 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸の具体例(1) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
8 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸の具体例(2) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
9 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸の具体例(3) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
10 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸の表現の特質(1) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
11 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   口頭文芸の表現の特質(2) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
12 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   歴史資料としての口頭伝承(1) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
13 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   歴史資料としての口頭伝承(2) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
14 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   さまざまな口頭史(1) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
15 事前   SGUオンラインに掲載される前回の資料を復習しておく。  2.0 
授業   さまざまな口頭史(2) 
事後   SGUオンラインを通して締め切りまでに確認テストを提出する。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
講義の内容の一部は、競走馬の生産牧場を経営する被調査者に対して、教員自身が牧場の管理実務に従事しながら、おこなったフィールド調査に基づいています。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
毎回の授業の終わりに確認テストを行い、かつ期末試験を実施する。確認テストと期末試験の割合は50%対50%程度とする。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 日本口承文芸学会  『こえのことばの現在 口承文芸の歩みと展望』  三弥井書店  9784838233205 
2. 川田順造  『口頭伝承論(上・下)』  平凡社ライブラリー  9784582763898/9784582763935 
関連ページ
1. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0021678   
備考
下記のE-mailアドレスへのメール送信は、教員から指示があったときにのみ行ってください。指示のないときに送られたメールには対応しません。教員との連絡は授業とその前後およびオフィス・アワーに取るようにしてください。 
教員e-mailアドレス
okudaあっとまーくe.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
A館4階A413研究室 月曜日13:00-15:00 
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