シラバス参照

講義名 マーケティング・リサーチ 
英文科目名 Marketing Research 
科目ナンバー B00EXP3513,Q00EXP3505 
担当者

橋長 真紀子

科目群 展開科目群 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 木曜日 1講時 308教室(新札幌)



授業のねらい
市場調査は、マーケティング戦略を合理的に立案するために行う調査活動の総称である。また、マーケティング戦略は客観的なデータに基づき論理的に考えを詰めながら、戦略を練り上げていくプロセスである。講義では、ある事例について若者のニーズに応えるものとするにはどうあるべきか、若者に対する調査を通じ明らかにする。 
履修者が到達すべき目標
1.知識の習得に留まらず、その知識を応用する力、課題解決能力、コミュニケーション能力、表現力などの多面的な能力を習得する。
2.調査企画、調査票の作成、調査実施実査、集計・分析、報告書の作成という市場調査の一連の流れを学ぶ。
3.変化の激しい現代社会の事象を正しく捉えるための情報の読み解き方を習得する。 
授業の進め方
学修上の助言
【対面授業】前半は講義形式、後半は事例研究を行う。欠席は減点対象となる。講義で指定した課題や事例を調べてきたうえで、次回の授業に参加すること。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
後半の講義で、PBLを行う。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
毎回の講義で、パソコンを使用し、ネット調査やプレゼン準備を行う。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読んでくること 
授業   ガイダンス 
事後   配付資料の復習 
2 事前   資料の予習 
授業   マーケティング・リサーチの概要 
事後   授業の復習 
3 事前   資料の予習 
授業   外部講師による業界説明 
事後   授業の復習 
4 事前   資料の予習 
授業   調査手法 
事後   授業の復習 
5 事前   資料の予習 
授業   マーケティング・リサーチの立案 ① 
事後   授業の復習 
6 事前   資料の予習 
授業   マーケティング・リサーチの立案 ② 
事後   授業の復習 
7 事前   調査項目の作成 
授業   調査票の作成① 
事後   調査票の修正 
8 事前   調査票の精査 
授業   調査票の作成② 
事後   調査用の完成 
9 事前   調査準備 
授業   調査実施 
事後   調査票の整理 
10 事前   集計準備 
授業   集計分析① 
事後   集計 
11 事前   集計の完成 
授業   集計分析② 
事後   分析 
12 事前   分析 
授業   集計分析③ 
事後   分析の修正 
13 事前   資料作成 
授業   発表準備① 
事後   資料の完成 
14 事前   発表練習 
授業   発表準備② 
事後   発表練習 
15 事前   発表練習・資料提出 
授業   グループ発表 
事後   最終レポート課題 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
橋長真紀子:金融機関、消費者教育支援センター、長岡大学を経て現職。日本証券業協会金融・証券教育支援委員会公益委員他。専門は、消費者行動、消費者教育、金融教育。主な業績『パーソナルファイナンス教育の理論と実証―大学生の消費者市民力の育成―』(慶應義塾大学出版会, 2018)、『新しい消費者教育―これからの消費生活を考える―』(慶應義塾大学出版会, 2016, 2019)、“The Effectiveness of Personal Financial Education for College Students: Analysis of a University in the Unites States”『消費者教育』(第33冊, 2013)などがある。現在は、消費者の社会的価値行動に関する国際比較研究を行っている。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
出席、報告、討議への参加状況 60% レポート課題 40%
10回以上の出席が必要。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. プリント配布       
参考文献
関連ページ
備考
授業の質問は、以下のメールへお問い合わせください。 
教員e-mailアドレス
makikoh@sgu.ac.jp 
オフィスアワー
木曜日 12:20~13:10 616研究室 
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