シラバス参照

講義名 中小企業論 
英文科目名 Small and Medium-sized Enterprise Theory 
科目ナンバー B00BAS2418,Q00BAS2404 
担当者

三好 元

科目群 基本科目群 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 水曜日 1講時 302教室(新札幌)



授業のねらい
下記の4点について解説をします。
(1) 日本の企業のうち大部分を占める中小企業の経営の現状はどのようなものか。
(2) 中小企業の経営の課題とは何か。その「強み」「弱み」は何か。
(3) 弱みを改善し強みを活かしながらどのような経営革新を行っているか。
(4) 元気に活躍している中小小売業(商店街)と中小製造業の事例研究をします。
【注意】新札幌キャンパス大学生協で中小企業論の「専用ノート」(コクヨキャンパスノートA4版)を
購入してください。購入期間:4月6日(木)~4月21日(金)10.00〜15.00。
*これ以降は江別キャンパスの生協での購入になります。 
履修者が到達すべき目標
中小企業の経営の現状や問題点を学んでもらい,経営戦略やマーケティング戦略などと結びつけて,中小企業における経営の問題点の解決策を考えてもらいたい。 
授業の進め方
学修上の助言
(1)プレゼン資料を中心に解説するので,その内容を学生諸君は「専用ノート」に記入してもらいます。また毎回,課題を出すので,それを専用ノートにまとめておいて下さい。
(2)前期末試験の不正行為を防止するため,大学生協で中小企業論の「専用ノート」(コクヨキャンパスノートA4版)を購入してください。
【注意】
(1)前期末試験は,講義の最終回に行い,「専用ノート」(コクヨキャンパスノートA4版)のみ持ち込みを許可します。専用ノートでないノートを試験に持ち込みをした場合は,不正行為とみなします。気をつけてください。
(2))講義に使用するスライドの撮影を禁じる。
(3)公欠届けなどは必ず1週間以上前に,講義時に提出して下さい。
*1週間以上前の提出がない場合は,前期末試験の受験ができません。
(4)座席指定をします。必ず,指定された座席に着席をして下さい。欠席,遅刻,私語などをチェックします。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
毎回,講義内容におけるいくつかの重要な点を,課題として提示している。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
経営や中小企業に関する動画を見てもらい,それらの実際の状況や動向を学んでもらっている。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   ー  2.0 
授業   中小企業の定義
中小企業の定義と量的な特徴について。
諸注意。必ず出席して下さい。 
事後   課題1をまとめる  2.0 
2 事前   資料2-14ページのの予習  2.0 
授業   日本の小規模事業者の現状
(1)景況感 (2)売上高 (3)経常利益 (4)資金繰り (5)倒産 
事後   課題2のまとめ  2.0 
3 事前   資料40-49ページの予習  2.0 
授業   小規模事業者の活動実体と取り組み
(1)商圏とその拡大・縮小の現状 (2)売上高の傾向と今後の見通し
(3)IT活用の現状 
事後   課題3と4のまとめ  2.0 
4 事前   資料48-62ページの予習  2.0 
授業   効率的な経営に剥けた取り組み
(1)記帳頻度や決算頻度 (2)経営計画の策定  
事後   課題5のまとめ  2.0 
5 事前   資料32-40ページの予習  2.0 
授業   中小企業における取引環境の変化
(1)グローバル化 (2)商品のライフサイクルの短期化 
事後   課題6と7のまとめ  2.0 
6 事前   資料37-40ページの予習  2.0 
授業   5回の続き
(3)サービス経済化 
事後   課題8のまとめ  2.0 
7 事前   資料40-43の予習  2.0 
授業   中小企業経営の課題
(1)中小企業経営における課題とは何か 
事後   課題9のまとめ  2.0 
8 事前   資料44-49ページの予習  2.0 
授業   中小企業の経営革新
(1)経営革新とは (2)販売活動における経営革新 (3)経営革新のアイデアの源泉 
事後   課題10のまとめ  2.0 
9 事前   資料50-56ページの予習  2.0 
授業   8回の続き
(4)経営者の役割 (5)内部環境の把握 
事後   課題11のまとめ  2.0 
10 事前   資料56-59ページの予習  2.0 
授業   8回の続き
(6)外部環境の変化と見極め 
事後   課題12のまとめ  2.0 
11 事前   資料60-65ページの予習  2.0 
授業   新製品開発と事業連携
(1)ヒット商品が生まれる過程 (2)新製品の差別化 
事後   課題13のまとめ  2.0 
12 事前   資料60-65ページの予習  2.0 
授業   11回の続き
(3)新製品の価格設定 (4)新製品開発に成功する企業の特徴 
事後   課題13のまとめ  2.0 
13 事前   資料70-86ページの予習  2.0 
授業   マーケットを見据えた販路開拓
(1)販路開拓の状況 (2)新たな販路開拓 
事後   課題14と15のまとめ  2.0 
14 事前   資料70-86ページの予習  2.0 
授業   13回の続き
(3)ブランド戦略 (4)新分野進出 
事後   課題14と15のまとめ  2.0 
15 事前     2.0 
授業   全体のまとめ
-期末試験,課題提出,専用ノート提出を行う場合があります(未定)。 
事後     2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
長年に行ってきた中小企業の調査や,中小企業診断士の試験内容を活かしながら講義を展開している。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
(1)前期末試験の不正行為を防止するため,大学生協で中小企業論の「専用ノート」(コクヨキャンパスノートA4版)を購入してください。専用ノートでないノートを試験に持ち込みをした場合は,不正行為とみなします。気をつけてください。
(2)成績評価は,前期末試験,課題提出,専用ノート提出によって行います。
(3))講義に使用するスライドの撮影を禁じる。
(4)公欠届けなどは必ず1週間以上前に,講義時に提出して下さい。
*1週間以上前の提出がない場合は,前期末試験の受験ができません。
(5)座席指定をします。必ず,指定された座席に着席をして下さい。欠席,遅刻,私語などをチェックします。 
テキスト
参考文献
関連ページ
1. 教育研究実績  http://researchmap.jp/19-01-2005   
備考
教員e-mailアドレス
miyoshi@sgu.ac.jp 
オフィスアワー
木・金曜日 12:30~13:10 L418研究室 
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