シラバス参照

講義名 商業概論 
英文科目名 Introduction to Business 
科目ナンバー B00BAS2403,B00BAS2428,Q00BAS2415 
担当者

川渕 正広

科目群 基本科目群 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 通年 
曜日・時限・教室 前期 火曜日 2講時 412コンピュータ室(新札幌)
後期 火曜日 2講時 412コンピュータ室(新札幌)



授業のねらい
  商業(ビジネス)に関する基礎的な知識・技術の習得とそれらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を養うことを目的に、実際的な演習を中心に授業を進める。ビジネスを理解し実践する力とともにビジネスに必要な倫理観、規範意識、責任感、協調性などの確立を目指す。 
履修者が到達すべき目標
・ 商業(ビジネス)活動における基礎的な知識・技術を習得し、それらを課題解決のための道具として活用できる。
・ 商業文書の作成、商取引や基礎的な商業計算に関する演習を通してビジネスで必要な基礎力を習得する。
・ プログラミングに必要となるアルゴリズムに関する基礎的な知識・技術を理解しビジネスにおける情報の処理に役立てることができる。
・ 倫理観、規範意識、責任感などのビジネス人としてのマナーを備える。 
授業の進め方
学修上の助言
  講義資料、演習問題等の資料は事前にプリントして配布する。商業事象で必要となる知識・技術の内容を説明した後で、個別の演習を実際的・体験的に学習する。基礎的な演習から情報の収集・整理を伴う課題解決型の演習まで段階を踏みながら学習を進める。演習は小テストとして実施し、毎回提出させる。
  事前に渡すプリントにより講義内容を確認し、演習に必要な予習が必要である。
演習終了後は時間外での学習によって技術を習熟させる必要がある。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
30回の講義のうち25回は課題解決型学習を行う。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読んでくること  2.0 
授業   オリエンテーション・ ビジネス文書の作成と管理 
事後   配付資料を復習すること  2.0 
2 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   ビジネス文書作成の基本 
事後   授業の復習、練習問題の確認  2.0 
3 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   基礎的なビジネス文書の作成 
事後   授業の復習、練習問題の確認  2.0 
4 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の締結と履行 
事後   授業の復習、練習問題の確認  2.0 
5 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の締結に伴う文書の作成(1)見積依頼書・見積書 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
6 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の締結に伴う文書の作成(2)注文書・注文請書 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
7 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の締結に伴う文書の作成(3)売買契約締結に関するトラブル対応 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
8 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の履行に伴う文書の作成(1)納品書・物品受領書 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
9 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の履行に伴う文書の作成(2)請求書・領収証 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
10 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   売買契約の履行に伴う文書の作成(3)売買契約履行に関するトラブル対応 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
11 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   情報処理の基礎(1)流れ図の作成 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
12 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   情報処理の基礎(2)分岐 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
13 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   情報処理の基礎(3)ループ 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
14 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   情報処理の基礎(4)グループトータル 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
15 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   情報処理の基礎(5)表操作 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
16 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   wordを利用した文書処理(1)基本的な文書作成 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
17 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   wordを利用した文書処理(2)迅速で正確な文書処理 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
18 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   wordを利用した文書処理(3)各種資料の編集 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
19 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   wordを利用した文書処理(4)ビジネス資料の編集 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
20 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   wordを利用した文書処理(5)ビジネス資料の編集 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
21 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   wordを利用した文書処理(6)総合的な演習 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
22 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   支払いの用具(1)小切手の利用 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
23 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   支払いの用具(2)約束手形の利用 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
24 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   支払いの用具(3)為替手形の利用 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
25 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   電卓の利用(1)基本操作1-キータッチメソッド 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
26 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   電卓の利用(2)基本操作2-メモリー機能等の利用 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
27 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   電卓の利用(3)ビジネス計算への利用-度量衡、外国貨幣の換算・売買に関する計算の基礎 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
28 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   電卓の利用(4)ビジネス計算への利用-商品売買・損益額と損益率 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
29 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  2.0 
授業   電卓の利用(5)ビジネス計算への利用-利息計算 
事後   授業の復習、演習問題(提出課題)の作成  2.0 
30 事前   事前配付資料を読んでくること、演習の準備  3.0 
授業   電卓の利用(6)ビジネス計算への利用-割引料・手数料計算 
事後   授業の復習、講義の感想(提出課題)の作成  1.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 私は1980年から39年間商業科の教員として高等学校に勤務してきました。その間、北海道高等学校校長協会商業部会の珠算専門委員、北海道珠算実務検定作問委員等をしていたので、講義内でその知見を生かした授業展開を行っていきたいと考えています。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
提出課題(90%)、授業での発言など取り組みの姿勢(10%)として総合的に評価する。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1.   『使用しない』     
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1.   『高等学校商業科用教科書「ビジネス基礎」』  実教出版  978-4-407-20497-1 
2.   『高等学校商業科用教科書「情報処理」』  実教出版  978-4-407-20501-5 
関連ページ
備考
・電卓が必要である。使用する電卓については授業の中で指示する。
・質問等はミニ・レポートで適宜書いて提出。授業終了後の教室、メールでも受け付ける。
・面接(対面)授業を行います。
・新型コロナウイルス感染防止のため、予定した講義や事業の計画を変更せざるを得ない場合もあります。したがって、状況により、遠隔授業となる場合があります。その際は、Moodleで連絡します。
・講義に関する連絡や一部の課題提出はMoodleで行うので、常に確認する。 
教員e-mailアドレス
kawabu57あっとまぁくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
水曜日13:00-14:30 研究室(新札幌キャンパス507) 
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