シラバス参照

講義名 原価計算論 
英文科目名 Cost Accounting 
科目ナンバー B00BAS2430,Q00BAS2420 
担当者

長岡 正

科目群 専門科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 月曜日 2講時 302教室(新札幌)



授業のねらい
原価計算論では、理論的な側面と計算的な側面を有するが、本講義では前者を中心とした解説を行う。後者については自習するか、関連する講義を履修されたい。製造業では、原材料を購入して加工し、製品を完成させてから販売する。製品の原価が不明であれば、販売価格が決定できないし、利益も不明である。また、複数の製品を製造している場合には製品別の収益性が分らないと、経営管理も困難である。本講義では、決算に必要な原価計算に加えて、経営管理に必要な原価計算についても説明する。 
履修者が到達すべき目標
1日常生活に必要な原価意識を習得する。
2決算に必要な原価計算の知識を習得する。
3経営管理に必要な原価計算の知識を習得する。 
授業の進め方
学修上の助言
原価計算は簿記と同様に、基本的に積み上げ式の科目であり、以前の講義の理解を前提に話をすすめる。このため、不明な点は自習するか、講義終了時に必ず質問すること。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
なし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスの確認   2.0 
授業   イントロダクション 
事後   教科書の確認  2.0 
2 事前   pp.1-7を読む  2.0 
授業   工業簿記・原価計算の意義と目的   
事後   pp.1-7を復習  2.0 
3 事前   pp.9-18を読む  2.0 
授業   原価の諸概念と分類  
事後   pp.9-18を確認する  2.0 
4 事前   pp.19-32を読む  2.0 
授業   原価計算の体系と原価計算基準   
事後   pp.19-32を復習  2.0 
5 事前   pp.33-43を読む  2.0 
授業   材料費  
事後   pp.33-43を読む  2.0 
6 事前   pp.45-51を読む  2.0 
授業   労務費  
事後   pp.45-51を復習  2.0 
7 事前   pp.53-56を読む  2.0 
授業   経費 
事後   pp.53-56を復習  2.0 
8 事前   pp.57-65を読む  2.0 
授業   製造間接費 
事後   pp.57-65を復習する  2.0 
9 事前   pp.67-80を読む  2.0 
授業   部門別計算  
事後   pp.67-80を復習する  2.0 
10 事前   pp.81-100を読む  2.0 
授業   総合原価計算・総論   
事後   pp.81-100を復習する  2.0 
11 事前   pp.-101-108を読む  2.0 
授業   総合原価計算・組別と等級別 
事後   pp.-101-108を復習する  2.0 
12 事前   pp.109-121を読む  2.0 
授業   総合原価計算・工程別 
事後   pp.109-121を復習する  2.0 
13 事前   pp.123-128を読む  2.0 
授業   個別原価計算 
事後   pp.123-128を復習する  2.0 
14 事前   pp.139-153を読む  2.0 
授業   標準原価計算   
事後   pp.139-153を復習する  2.0 
15 事前   教科書を読む  2.0 
授業   まとめ 
事後   練習問題を解く  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
講義内容に関する課題を提出。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 柳田仁  『原価計算ガイダンス』  中央経済社   
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 岡本清  『原価計算』  国元書房   
2. 西澤脩  『原価・管理会計論』  中央経済社   
3. 伊丹敬之・青木康晴  『現場が動き出す会計』  日本経済新聞出版社   
関連ページ
備考
テキストは必ず持参すること。
1年次の簿記や会計学入門の単位を履修済であることが望ましい。 
教員e-mailアドレス
オフィスアワー
木曜 10:50~12:20 L415研究室 
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