授業のねらい
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経営管理とは、企業活動を円滑に行うとともに、企業の目的を達成するために、「ヒト・モノ・カネ・情報」の4つの経営資源を調達し、効率的に配分し、適切に組み合わせる、といった諸活動のことである。 一方で、効率性重視の行き過ぎや世間常識からかけ離れた企業経営でトラブルになる事例も多くみられるようになった。 企業の業務改善や発展のための、種々の管理の手法を身につけるとともに、現代の企業経営に欠かせないビジネスのモラルとコンプライアンス意識を学習する。
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履修者が到達すべき目標
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主たる目標は、以下のとおりである。 ・企業の経営目標達成のための課題抽出と解決に向けた管理手法の関連づけを説明できる。 ・ビジネスパーソンとして、企業内における自主的な問題発見とその解決策の検討ができる。 ・地域企業における特徴的な経営管理の課題を抽出し、とその解決策の検討ができる。
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授業の進め方 学修上の助言
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まず、経営管理の基本的な理論を事例をまじえながら学習する。次に、現在活動している企業等における財務管理等の実際を学習する。最後に日本的経営や、現代社会に生きる企業として必要なことを学習する。 毎回、レジュメを配布(moodle可能性あり)し、それにそって授業を行い、授業終了後に理解度を確認する小レポートを提出(moodle可能性あり)する。次回あるいは次々回の授業の冒頭で小レポートの解説を行う。 レジュメの最後に次回授業の項目を記載するので、予習を行うこと。 なお、第14週、15週は遠隔授業とする。 予習としては、参考文献として挙げている「テキスト経営学」(ミネルヴァ書房)の講義で取り扱う部分を読んでおくと理解が深まる。また、事前にレジュメに関連する情報などを、新聞記事、書籍、インターネットなどで収集しておくと更に理解が確実になる。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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シラバスを読んでおくこと
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2.0
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授業
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授業の進め方のガイダンス(履修希望者は必ず出席)
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事後
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授業の進め方を確認すること
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2.0
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2
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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現代社会における企業経営
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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3
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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企業をとり巻く仕組みと活動
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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4
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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経営戦略論
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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5
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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人事管理
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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6
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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マーケティング論
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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7
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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生産管理論
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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8
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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財務管理論
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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9
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事前
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配布レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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資本政策
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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10
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事前
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企業等の事前情報収集を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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ベンチャー企業における事例研究
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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11
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事前
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企業等の事前情報収集を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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地域企業における事例研究
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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12
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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日本的経営の特徴
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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13
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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日本的経営の成功と変質
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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14
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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現代社会と企業~国際化・情報化(遠隔授業)
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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15
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事前
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レジュメの予習を行うこと(「授業の進め方学修上の助言」を参照)
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2.0
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授業
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現代社会と企業~企業の社会的責任と社会貢献(遠隔授業)
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事後
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小レポートの提出
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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私は銀行の融資課長、支店長として、また現在は信用金庫の顧問として多数の地域企業の経営分析や経営指導を行ってきた。その経験を活かし、具体的かつ実践的な授業を行う。また、大学発ベンチャーの総務部長、営業開発部長、常務取締役に7年間就任しており、実際に経営管理や経営戦略の策定、事業計画の策定他経営全般に関与した。これらの経験を基に、実践的かつ具体的な授業を展開する。
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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授業への出席、授業の理解度を反映した小レポートの内容、期末レポートの内容で評価する。それぞれ、20%、30%、50%の比率である。毎回の小レポートの提出をもって出席とする。成績評価のためには、9回以上の出席(=小レポートの提出)が必要である。 小レポートの解説及び質問への回答は、次回又は次々回の授業の冒頭で行う。
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テキスト
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No
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著者名
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書籍名
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出版社
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ISBN/ISSN
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1.
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『特に指定しない』
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参考文献
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関連ページ
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備考
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教員e-mailアドレス
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オフィスアワー
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水曜 12:30~13:00 新札幌キャンパス519研究室 上記日時以外でも都合がつく時間は対応するので、事前にメール等で確認してください。
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画像
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ファイル
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