シラバス参照

講義名 コンピュータ基礎A(5) 
英文科目名 Computer Literacy A 
科目ナンバー Z00LBA1105 
担当者

渡邊 愼哉

科目群 基礎科目群 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 木曜日 1講時 D-101教室(コンピュータ教室)



授業のねらい
大学生にとってコンピュータスキルや情報活用能力は,大学での学習,生活にとって不可欠なものとなっている.また,卒業後も社会で生きていくうえで有用な「人間力」の重要な要素にもなっている.この講義では,本学のパソコン環境に慣れることをまず第一の目標にとして,パソコンによるレポート提出や卒業研究資料の作成などの役に立つスキルを学ぶ.また,大学生として不可欠なネットワークのエチケットやマナーを詳しく学ぶ. 
履修者が到達すべき目標
1.大学生活の基盤となる情報活用能力の基礎を身につける。
2.状況に応じた情報、データの処理方法を適切に判断する力を身につける。
3.情報発信者として、最適な情報の種類や内容を吟味し、効果的に発信する力を身につける。
4.コンピュータやネットワークを利用する際のマナーや規則を身につける。また、それを他者へも教えることができる。 
授業の進め方
学修上の助言
【授業の進め方】
1.授業は全てコンピュータ教室にて対面で行う.ただし、新型コロナ対応レベルによっては、オンライン授業に切り替える可能性がある。
2.授業の進捗は全てコンピュータ基礎ホームページからの情報提供を中心に進められ,学生自身の自学自習型授業が行われる.
3.授業開始時には教員からのいくつかの連絡事項や課題に対する留意点,ポイントの説明が行われるが,それ以外は各自がテキストやホームページ並びにTA(Teaching Assistant)や教員の個別指導を受けながら課題をこなすことで,コンピュータスキルを身に付けていく.

【時間外学習】
この講義時間で完結する内容のものはなく,多くの場合,空き時間や放課後,自宅学習が前提となっている.ただし,あえてパソコンを購入する必要はなく,大学には十分なPCが確保されているので,それを利用できる.自分用のWindowsPCがあれば更に良い。

【学習上の助言】
■座席指定
■課題に対しては全てポイントが割り振られており,課題を提出することで,そのポイントが各自に加算される.
■難易度の異なる課題が多数用意され,難易度に応じて獲得ポイントが異なる.学生は,各自のレベル,進捗に合わせて自由に課題を選び,獲得ポイントがある一定点数以上になるよう期限までに課題をこなしていく.
■出席率が70%を下回った場合には,単位取得できない.
■単位認定は,課題点がある一定の点数以上(6割)に単位が与えられる. 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
個々に与えられたPCでの作業が中心であり、ALの要素は少ないが、教員やTA、他の履修者とコミュニケーションをとりながら行うので、聴講型授業とは大きく異なる。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
ほぼ100%ICT機器を活用する。教材(使用テキスト、解説動画)はオンラインキャンパス上にほぼすべて掲載される。テキスト(教科書)の購入の必要はない。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読み込む。  2.0 
授業   第1週 ガイダンス、ネットリテラシー講座、(コンピュータへのログイン・ログアウト、情報ポータルの学習、Windows基本操作、ファイルとフォルダ操作、インターネットブラウザ操作,文字入力操作等の確認) 
事後   授業方法、成績の付け方などを確認し、次週の内容について調べる。  2.0 
2 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第2週 WEBによる情報倫理を学ぶ、情報倫理試験、電子メール設定、タイピング能力の確認 
事後   講義で受けた内容の確認と得たこと学んだことをノートにまとめ内在化する。  2.0 
3 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第3週 電子メール送受信の練習、タイピング 
事後   得たこと学んだことをノートにまとめ内在化する。  2.0 
4 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第4週 ワープロ基本1,ワープロ基本レベルについての説明,課題のチェック,提出方法の理解 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
5 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第5週 ワープロ基本2,簡単なレイアウト,書式の設定の方法 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
6 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第6週 ワープロ基本2,簡単なレイアウト,書式の設定の方法 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
7 事前   単元まとめ試験に備え、これまでの課題の復習を行う。  2.0 
授業   第7週 単元まとめ試験 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
8 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第8週 ワープロ応用1,ワープロ応用レベルについての説明 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
9 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第9週 ワープロ応用2,表や図を用いた文書作成 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
10 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第10週 ワープロ総合1,ワープロ総合レベルについての説明  
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
11 事前   単元まとめ試験に備え、これまでの課題の復習を行う。  2.0 
授業   第11週 単元まとめ試験 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
12 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第12週 ワープロ総合2,論文,レポートの書き方 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
13 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第13週 ワープロ総合3,論文,レポートの書き方 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
14 事前   オンラインキャンパス上の内容を事前に読み、必要な情報を調べる。  2.0 
授業   第14週  ワープロ総合3,論文,レポートの書き方 
事後   オンラインキャンパス上の課題を引き続き行う。  2.0 
15 事前   単元まとめ試験に備え、これまでの課題の復習を行う。  2.0 
授業   第15週  単元まとめ試験 
事後   得たこと学んだことを振り返り、他の科目に適用できるよう練習を重ねる。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
担当教員のうち2名は民間経験者が担当し、それらの者が授業の内容、コンテンツを作成している。そのため、内容は実務経験上有用な実践的な課題が多く含まれており、履修者が社会に出たときに通用するスキルが身につく。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・課題点(合計200点)をベースに出席率が基準70%を下回ると単位取得不可.
・評価点がその年度の状況に応じて変化するが,6割以上で合格となる.
※詳細については第1週のオリエンテーションで説明する. 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. オンラインキャンパス上に無料で提供  『『レポート・プレゼンが楽々!パソコン活用技術』 』  オンラインキャンパス上に無料で提供   
参考文献
関連ページ
1. コン基礎HP  http://moodle.sgu.ac.jp/  オンラインキャンパス内 
備考
担当教員 石川、中村、渡邊、大沼の同名講義(コンピュータ基礎A(1)-(11)は全て同内容である.詳しい授業の内容,単位取得の条件などは第1週のオリエンテーションにて説明する.第1回目から授業を行う故、決してお試し期間ではないので注意されたい。 
教員e-mailアドレス
cpkisoあっとまーくe.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
授業担当者は、必ず月~金の1、2時間目(曜日によって1時間目のみ)はD101教室周辺で授業サポートをしている。月ー金のいずれの時間帯も対応可能だが、事前にメールで連絡をいただければ対応しやすい。 
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