シラバス参照

講義名 言語と社会 
英文科目名 Sociolinguistics 
科目ナンバー Z00LBA1230 
担当者

岸本 宜久

科目群 教養科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 木曜日 2講時 E-301教室



授業のねらい
皆さんが住む北海道ではどのような言語が話されているでしょうか。この授業では、北海道に分布する言語の中から日本語、アイヌ語、日本手話という3つの異なる言語を取り上げ、それぞれの言語の特徴を考えていきます。言語というテーマから身近な社会の多様性について迫っていきましょう。 
履修者が到達すべき目標
(1) 人間の言語がもつ仕組み(構造)を理解し、共通性と多様性につい考えましょう。

(2) すべての言語に質的な差異はなく、それぞれが体系的かつ精緻な仕組みを有し、自然言語として対等であることを理解しましょう。

(3) 身近な言語を観察するスキルを身につけ、何気なく使う言葉のなかにも「気づき」を持てるようになりましょう。 
授業の進め方
学修上の助言
・教科書は使わずスライドや音声・映像などの資料を用いて授業を進めます。レジュメは共有しますが、積極的にメモやノートをとって授業に参加してください。

・授業後に取り組む課題やリアクション、成績評価については第1回のガイダンスで説明します。

・授業に関する連絡事項や課題、レジュメなどの資料はMoodleで共有するので必ずチェックしてください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
授業をきくだけではなく、みなさん一人ひとりにも考えてもらいます。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
Moodleを活用したリアクションや課題の実施・管理を行います。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読むこと  2.0 
授業   ガイダンス・地域の言語について考える 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
2 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本語(1) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
3 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本語(2) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
4 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本語(3) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
5 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本語(4) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
6 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本手話(1) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
7 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本手話(2) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
8 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本手話(3) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
9 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本手話(4) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
10 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   日本手話(5) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
11 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   アイヌ語(1) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
12 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   アイヌ語(2) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
13 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   アイヌ語(3) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
14 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   アイヌ語(4) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
15 事前   前回授業の復習をすること  2.0 
授業   アイヌ語(5) 
事後   指定した課題(Moodle)に取り組むこと  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
教員は言語学を専門としています。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
【評価】
・Moodleのコース内にある「課題」への取り組みで評価します。

・期限や指示はガイダンスおよび授業にて説明するため守ってください。特にMoodleは毎回更新しているため、欠席者は必ず確認してください。

・定期試験は実施しません。

【連絡】
・課題やリアクションについては、授業内でフィードバックをおこないます。
・やむを得ない事情で期限までに提出ができない場合は、事前にメールで事情を知らせてください(必要に応じて配慮・対応します)。また、必ずMoodleを確認してください。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 小野米一  『北海道方言の研究』  学芸図書  476160235X 
2. 中川裕, 中本ムツ子  『CDエクスプレスアイヌ語』  白水社  4560005990 
3. 松岡和美  『日本手話で学ぶ 手話言語学の基礎』  くろしお出版  4874246702 
関連ページ
1. SGU Moodle  https://moodle.sgu.ac.jp/   
2. 岸本研究室  http://pub.sgu.ac.jp/~kishimoto/index.html   
3. アイヌ語ポータルサイト(アイヌ民族文化財団)  https://www.ff-ainu.or.jp/web/potal_site/index.html   
4. アイヌ語についてのラジオトーク(三角山放送局)  https://www.youtube.com/watch?v=mRzOuGfGqYE&t=636s   
備考
教員e-mailアドレス
kishiあsgu.ac.jp  「あ」を@に変えてください。 
オフィスアワー
・オフィスアワーは月曜4講時 L309(江別キャンパス)

・相談や問い合わせがある場合は、上記のアドレスまでメールしてください。また、オフィスアワー時に面談を希望する場合は事前にメールでアポイントメントを取ってください。 
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