シラバス参照

講義名 日本経済史II 
英文科目名 Economic History of Japan II 
科目ナンバー K00BAS2118,G00BAS2115 
担当者

湯川 郁子

科目群 専門基礎科目III群 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 金曜日 4講時 遠隔授業



授業のねらい
 「日本経済史Ⅰ」にひきつづき、資本制社会が確立して以降、1910年代から1945年8月15日の敗戦にいたる時期の日本経済史を概観する。「通説」の理解につとめながら、それを支える歴史観・歴史認識などを含めて、批判的に検討することを目指す。 
履修者が到達すべき目標
 図表・史料を読み取ることができる。
 テキストの論理を読み取ることができる。
 日本経済史上の重要な事項を自分で説明することができる。 
授業の進め方
学修上の助言
 テキスおよび資料プリントを中心とした「遠隔授業」で行い、テキストの理解に重きを置く。講義は、おおむねテキストに沿って、一つの章を2講時ないし3講時かけて進めていく。

 テキストは、事前学習、授業、事後学習のいずれでも使用します。必ず指定したテキストを入手して活用して下さい。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
なし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
 なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前    テキストpp.11-21の「資本制社会の発展過程」を、pp.11-19を中心に読んでくること。  2.0 
授業   1 資本制社会論(2) 資本制社会の発展過程 
事後    授業の復習、ノート整理。   2.0 
2 事前    テキストpp.11-21の「資本制社会の発展過程」を、pp.11-19を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
3 事前    テキストpp.86-96、とくにその前半を中心に読んでくること。  2.0 
授業   8 第1次世界大戦と日本経済 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
4 事前    テキストpp.86-96、とくにその後半を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
5 事前    テキストpp.97-110、とくにその前半を中心に読んでくること。  2.0 
授業   9 1920年代 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
6 事前    テキストpp.97-110、とくにその前半を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
7 事前    テキストpp.111-123、とくにpp.111~の「金融恐慌」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   10 昭和恐慌 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
8 事前    テキストpp.111-123、とくにp.116~の「井上財政と金解禁」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
9 事前    テキストpp.111-123、とくにp.119~の「昭和恐慌」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
10 事前    テキストpp.124-139、とくにp.124~の「金輸出禁止」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   11 高橋財政 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
11 事前    テキストpp.124-139、とくにp.125~の「高橋財政期の経済政策」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
12 事前    テキストpp.124-139、とくにp.132~の「景気の回復」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
13 事前    テキストpp.140-154、とくにp.140~の「ブロック経済と戦争」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   12 戦時経済 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
14 事前    テキストpp.140-154、とくにp.142~の「経済統制と戦争経済力」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
15 事前    テキストpp.140-154、とくにp.147~の「戦時下の日本経済の変容」とp.152~の「15年戦争の帰結」の部分を中心に読んでくること。  2.0 
授業   同上 
事後    授業の復習、ノート整理。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 平常点(出席および課題提出)50%、期末試験に変えて提出してもらう最終課題50%。詳細は初回の授業時に説明します。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 三和良一  『概説日本経済史 近現代[第3版]』  東京大学出版会  9784130421386 
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 三和良一・原朗編  『近現代日本経済史要覧 補訂版』  東京大学出版会  9784130421362 
関連ページ
1. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0062584   
備考
学部の教育目標との関連:(1) 
教員e-mailアドレス
 yukawa あっとまーく sgu.ac.jp 
オフィスアワー
 水曜日 12:30~13:30 
画像
ファイル


PAGE TOP