シラバス参照

講義名 社会情報学 
英文科目名 Introduction to Social Information 
科目ナンバー J00EXP2301 
担当者

大國 充彦

科目群 他学部他学科科目(自由選択科目) 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 金曜日 2講時 D-302教室



授業のねらい
 本科目では、社会情報学の領域のうち、インフォメーション・リテラシー領域についてあつかいます。インフォメーション・リテラシーの中には、メディア・リテラシーが含まれます。
 授業のねらいは、授業を通して、履修者自身のメディア・リテラシーとインフォメーション・リテラシーを自ら成長させることです。知識を獲得するだけでなく、自らがその知識を活かすことをねらいとします。 
履修者が到達すべき目標
 履修者自身が、情報に対する態度を自覚的に作り上げていくことが、到達目標です。情報の受け取り方と情報の発信の仕方、それぞれについて、日常的に何気なく行ってきていることを、この授業の内容を通して意識的に捉え返し、組み替えていくことが目標になります。 
授業の進め方
学修上の助言
 形式的には通常の面接授業です。メディア・リテラシーとインフォメーション・リテラシーについて授業を進めます。それぞれ題材を用いて、リテラシーのあり方を伝えます。
 履修者は毎回の授業の後にレスポンスを作成し、提出します。翌週に全員分を印刷して配布し、レスポンスについてコメントします。このコメント自体がリテラシーを育てていく上で重要なヒントになっていきます。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
 有。授業で伝えたことについて、履修者はレスポンスを作成・提出し、翌週、配付資料とコメントでフィードバックします。このやり取りの中で、履修者各人は自らのリテラシーを育てていきます。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
 有。レスポンスは、本学のmoodleのシステムを用いて作成・提出します。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   自らの情報に対する態度を振り返ってみる。  2.0 
授業   社会情報学:メディア・リテラシーとインフォメーション・リテラシー 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
2 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   情報を受け取る枠組 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
3 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   「公共の記憶」の再構築 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
4 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   事件の報道 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
5 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   対象に即して検討する 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
6 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   対象に即して検討する(その2) 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
7 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   記号的な殺人と喪の儀礼 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
8 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   記号的な殺人と喪の儀礼(その2) 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
9 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   格差社会論 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
10 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   コピーキャット社会 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
11 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   メディアリテラシー再び 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
12 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   物語を「解釈」する 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
13 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   解釈その2 母性獲得に焦点を当てた、娘の成長譚 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
14 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   解釈その3 かかわりへの態度変容に焦点を当てた、娘の成長譚 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
15 事前   前回の授業内容を確認する。  2.0 
授業   社会情報学:メディア・リテラシーとインフォメーション・リテラシー 
事後   レスポンスのための資料調査と作成。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 道内産炭地の聞き取り調査。
 社会情報学の情報解析、社会学の基礎理論、社会調査科目。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 平常点50点とレポート50点で評価します。
 平常点は毎回の授業の後に提出してもらうレスポンスを評価したものです。レスポンスは翌週に印刷し配付してコメントします。 
テキスト
参考文献
関連ページ
1. 教育研究実績  http://researchmap.jp/read0187403   
備考
教員e-mailアドレス
ohkuniあっとまーくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
対面の場合
 前期・後期ともに水曜日3講時、新札幌キャンパス教員共同研究室
オンラインの場合
 いつでも受け付けています。
 メール(ohkuni@sgu.ac.jp)で連絡をください。都合の良い日時を調整し、Zoomでやり取りを行います。 
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