授業のねらい
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人間の経済活動が自然環境に与ええる影響についての人々の考え方がどのように変遷してきたかを辿ることによって、環境の修復保全、持続化と両立しうる経済活動の在り方を模索する。
※ 政治経済論Ⅰ・Ⅱを事前に受講していることが望ましい。
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履修者が到達すべき目標
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到達目標を以下の3段階に分け、これを順次たどって最終段階(レベル3)の達成を目指します。講義終了時の到達段階で評価(A,B,C)が決まります。
レベル1 様々な環境思想の特徴が理解できる…C レベル2 特徴を産んだ要因を理解できる…B レベル3 環境の修復保全、持続化と両立しうる経済活動の在り方について自分の意見を展開できる…A レベル4 上記の意見の内容が、この分野の研究の発展に貢献できる要素を含んでいる…S
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授業の進め方 学修上の助言
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パワーポイント(スライド)を用いた解説講義とMoodle上での受講者相互,受講者と教員間の意見交換とで構成される授業です。
毎回の講義に先立って,必ずテキストの予定の範囲を熟読して下さい。予習なしには単位取得は不可能だと考えてください。一週間のスケジュールの中で、本講義の予復習に使う時間をあらかじめ決めておくことを強くお勧めします。
必要な資料はすべてMoodleを通じて配布します。受講についてのより詳細な手引き(「履修の手引き」)を第1回講義資料としてアップしますので,必ず事前に目を通しておいてください。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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Moodleのフォーラム上でディスカッションを行う。
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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Moodleのフォーラム上でディスカッションを行う。
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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ガイダンス資料の読み込み
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2.0
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授業
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ガイダンス&日本における環境問題と環境政策の概況
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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2
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事前
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テキストの第2回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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古典・古代の環境思想(1) ――ギリシア自然哲学とその周辺――
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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3
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事前
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テキストの第3回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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古典・古代の環境思想(2) ――ウェルギリウスの技術学――
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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4
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事前
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テキストの第4回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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中世キリスト教の自然観
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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5
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事前
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テキストの第5回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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イスラームにおける自然・生命・人間
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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6
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事前
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テキストの第6回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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東洋思想における自然と人間 ――儒教、老荘、仏教、神道――
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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7
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事前
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テキストの第7回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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安藤昌益の思想
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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8
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事前
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テキストの第8回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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前半のまとめ
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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9
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事前
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テキストの第9回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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デカルト-ニュートン的自然観とその問題点
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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10
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事前
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テキストの第10回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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古典派経済学と環境問題 ――スミス、リカード、重農学派――
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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11
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事前
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テキストの第11回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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マルクスの経済学批判
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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12
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事前
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テキストの第12回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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ディープエコロジーとエコセントリズム
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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13
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事前
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テキストの第13回講義での学習範囲を精読する。
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2.0
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授業
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社会派エコロジーの諸潮流
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事後
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フォーラム,アンケートなどを用いた質疑・応答
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2.0
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14
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事前
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これまで授業全体を振り返り,残された疑問点などの洗い出しを行う
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2.0
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授業
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レポートについて
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事後
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仮提出用レポートの作成
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2.0
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15
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事前
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仮提出用レポートの作成・提出
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2.0
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授業
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仮提出されたレポートへのコメント,レポートに関する質問への応答
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事後
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本提出用レポートの作成と提出
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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現在、江別市廃棄物減量等推進審議会委員であることから、そこで得られた知見をもとに、北海道を中心とする自治体の廃棄物対策ついて取り上げる。
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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受講態度(ワークシート等による質問・意見表明の状況)をもっとも重視します。比重としては、全体の55%です。残りの45%は期末レポートでの評価となります。
評価基準 「ねらい・到達目標」欄のレベル1を達成…C レベル2を達成…B レベル3を達成…A レベル4を達成…S
※次の2つのケースのどれか一つにでも当てはまった場合は,自動的に単位を失います。
1.「期末レポート」を提出しない。 2.Moodle上のディスカッション等へ参加率が講義最終回終了時点でで8割をきる。
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テキスト
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No
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著者名
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書籍名
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出版社
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ISBN/ISSN
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1.
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必要に応じプリント等を配布します。
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参考文献
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関連ページ
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備考
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テキストは、ポータルを通じてプリントを配布します。
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Moodle上に配置されるガイダンス資料を事前によく読んでおいてください。
受講条件:事前もしくは同時に 政治経済論Ⅰ・Ⅱを履修することが望ましい。
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教員e-mailアドレス
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オフィスアワー
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1) 火曜日14:50~16:10
2) 木曜日12:30~13:15
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画像
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ファイル
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