シラバス参照

講義名 心理療法B(認知行動療法) 
英文科目名 Advanced Seminar in Cognitive Behavioral Therapy 
科目ナンバー F00EXP2323 
担当者

宮崎 友香

山本 彩

科目群 専修科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 水曜日 1講時 遠隔授業



授業のねらい
 認知行動療法は、近年ますます我々の生活に身近なものとなってきました。子育て支援、特別支援教育、就労支援、メンタルヘルスなどに取り入れられているのです。「冷たい」「機械的」と誤解されたり、また実際一部の支援者がそのような面接態度で臨んでしまったりした時代もありましたが、現在では面接態度、セッションの構成など、多くの工夫がなされています。この授業では、認知行動療法の歴史と理論(基本的な考え方と技法)を知り、実際に様々な領域でどのように用いられているか触れることをねらいとします。 
履修者が到達すべき目標
・認知行動療法の歴史、理論(基本的な考え方と技法)を述べることができる
・実際に様々な領域でどのように用いられているか述べることができる
・今後より深く学習したいと思ったときに必要な情報にアクセスできるようにする 
授業の進め方
学修上の助言
・第2~8回は主に認知行動療法の歴史といわゆる認知行動療法の第一世代「行動療法」を扱います。
・第9~12回は主に第二世代「認知療法、認知行動療法」を扱い、13、14回で第三世代「新世代の認知行動療法」を紹介し、全体のまとめを行います。
・授業は基本的にホームワークの確認、その日のテーマの説明、講義内課題の実施、ホームワークの設定で進めます。この流れは、実際の認知行動療法のセッションの模擬体験でもあります。ホームワークの負担感、または負担なく相談者にホームワークを提案する方法について、実際に肌で感じてみてください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
講義内課題で体験的学習を取り入れています。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
取り入れていません。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスに目を通し、不明点が無いかどうか検討する
予習:行動理論と行動療法について自分で調べる 
2.0 
授業   オリエンテーション/行動理論の歴史と認知行動療法(担当;山本・宮崎) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
2 事前   予習:レスポンデント条件づけについて自分で調べる  2.0 
授業   レスポンデント条件づけと認知行動療法(担当;山本) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
3 事前   予習:オペラント条件づけについて自分で調べる  2.0 
授業   オペラント条件づけと認知行動療法(担当;山本) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
4 事前   予習:強化・弱化・消去について自分で調べる  2.0 
授業   強化・弱化・消去と認知行動療法(担当;山本) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
5 事前   予習:分化強化について自分で調べる  2.0 
授業   分化強化と認知行動療法(担当;山本) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
6 事前   予習:第一世代の認知行動療法に関する事例(子育て支援・発達支援・特別支援教育)を読む  2.0 
授業   いわゆる第一世代の認知行動療法~子育て支援、発達支援、特別支援教育を中心に~(担当;山本)
*前半レポート課題の提示 
事後   レポート課題の作成を開始し、、不明点があれば担当教員に確認する準備を行う  2.0 
7 事前   予習:第一世代の認知行動療法に関する事例(司法・医療)を読む  2.0 
授業   いわゆる第一世代の認知行動療法~司法領域、医療領域を中心に~(担当;山本) 
事後   引き続きレポート課題に取り組み、レポートを提出する  2.0 
8 事前   復習:今までの講義プリントに目を通す  2.0 
授業   第一世代のまとめ(担当;山本) 
事後   レポートを振り返り、第二世代・第三世代へとつながる基礎を確認する  2.0 
9 事前   予習:認知療法と論理情動療法について自分で調べる  2.0 
授業   第二世代の認知行動療法:認知療法と論理情動療法(担当;宮崎) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
10 事前   予習:認知行動理論と認知行動療法について自分で調べる  2.0 
授業   第二世代の認知行動療法:認知行動療法の誕生と認知行動理論(担当;宮崎) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
11 事前   予習:認知的技法について自分で調べる  2.0 
授業   第二世代の認知行動療法:認知行動療法における認知的アプローチ(担当;宮崎) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
12 事前   予習:行動的技法について自分で調べる  2.0 
授業   第二世代の認知行動療法:認知行動療法における行動的アプローチ(担当;宮崎)
*後半レポート課題の提示 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
13 事前   予習:ACTについて自分で調べる  2.0 
授業   第三世代の認知行動療法:ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)(担当;宮崎) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、レポート課題の作成を開始し、、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
14 事前   予習:第三世代の認知行動療法について自分で調べる  2.0 
授業   第三世代の認知行動療法:新世代の認知行動療法(担当;宮崎) 
事後   配布資料を熟読し、HWを行い、不明点があれば担当教員に次回確認する準備を行う  2.0 
15 事前   予習:第二・第三世代の事例を読む  2.0 
授業   第二・第三世代の認知行動療法~不安やうつへのアプロ―チの実際~/全体のまとめ(担当;宮崎) 
事後   引き続きレポート課題を作成  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
両教員ともに20年以上当該心理療法に携わっていますので、臨床現場で実施する際の工夫・配慮・倫理的観点等についてもふれ、臨床実践をイメージしやすい講義を行います。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・各教員50%ずつ評価を担当します。教員ごとに、毎回の小課題30%とレポート課題20%で評価します。小課題については、課題提出後、授業内で要点を解説します
・学校で認められる理由なく授業の三分の一以上欠席した場合や、注意をしても他の生徒の学習を阻害するような行動を続ける場合は成績評価の対象外とします。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 小野浩一  『行動の基礎』  培風館  4563056960 
2. 福井至  『学習理論と認知行動療法』  培風館  456305724X 
関連ページ
備考
・危機管理レベルが1かまたはそれ以上の場合は、オンデマンド形式(遠隔授業)で授業を行います。毎週、授業時間にになったら、必ずMoodleをチェックするようにしてください。
・「学習・言語心理学」は、当該科目の理論的部分であるため、事前に単位修得していることが望ましいです。
・教科書を設定しないため、配布資料を多く用意します。配布資料をまとめるためのバインダーを用意してください。 
教員e-mailアドレス
山本:kuwajiあっとまーくsgu.ac.jp、  宮崎:m-yukaあっとまーくsgu.ac.jp  
オフィスアワー
山本:木曜日 12:30~13:00
宮崎:火曜日 12:30~13:00
*両教員ともに、上記アドレスにまずはお問い合わせの上、予約を入れてください。 
画像
ファイル


PAGE TOP