シラバス参照

講義名 高齢者福祉論A 
英文科目名 Social Work and Social Policy for the Elderly A 
科目ナンバー H00EXP2405 
担当者

新田 雅子

科目群 専修科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 金曜日 1講時 遠隔授業



授業のねらい
 高齢者福祉について学ぶということは、「おじいさん・おばあさんをどうやってお世話するか」を考えるということにとどまらない。「生きること=ageing=老いること」をわれわれ自身の問題として捉えることは、われわれの身体に現に発生している変化(老化)として、あるいは、今生きている世界に生じている現象(少子高齢化)としてそれを認識することでもある。そうした幅広い視点で「老い」を見つめることをいつも意識しながら、しかしやはりこの講義は「高齢者福祉」論であるので、具体的には以下のような内容に中心的に取り組むことになる。
1.高齢者の生活実態とこれをとりまく社会情勢、福祉・介護ニーズについて理解する。
2.高齢者保健福祉政策のこれまでの展開をふまえ、介護保険制度について理解する。
3.「ケアマネジメント」について具体例を通して学ぶと同時に、現在の高齢者をめぐる地域的課題を理解する。 
履修者が到達すべき目標
(1) 老いageingを個人的(=身体的・心理的)かつ社会的な経験としてとらえる視点を獲得する。
(2) 高齢者の生活実態とそれを取り巻く社会情勢や福祉・介護需要について理解する。
(3) 高齢者福祉の歴史的展開を踏まえた上で、介護保険制度をはじめとする日本の高齢者保健福祉システムについて正しく理解する。
(4) ケアマネジメントについて具体例を通して把握するとともに、現在の地域的課題を理解する。 
授業の進め方
学修上の助言
下記のような内容で、講義形式で進める。
・テキストは特に指定しない。参考文献は随時紹介する。
・毎回講義資料を提示し、それにしたがって講義を進める。
・毎回出席票を兼ねた小課題の提出を課す。
・授業の最後には各自の知識の定着をはかるためのテストを実施するので、それに向け授業全体の復習をすること。
・高齢者保健福祉にかんする新聞記事等、時事に常に目を配ること。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを熟読してくること  2.0 
授業   オリエンテーション:本講義のねらいと構成 
事後   授業時配布資料の読み込み  2.0 
2 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   1.高齢社会aged societyに生きる~現代社会と高齢者問題
(1) 人口高齢化の現状 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
3 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   1.高齢社会aged societyに生きる~現代社会と高齢者問題
(2)  家族の変容と高齢化社会の課題 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
4 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   1.高齢社会aged societyに生きる~現代社会と高齢者問題
(3)  高齢者の経済状況と就労 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
5 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   1.高齢社会aged societyに生きる~現代社会と高齢者問題
(4)  高齢期のニーズとケア 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
6 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   2.高齢者福祉の理念と歴史的展開
(1) 戦後~1973年:生活保護法の時代から老人福祉法へ 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
7 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   2.高齢者福祉の理念と歴史的展開
(2) 1973年~1982年:老人医療費無料化の功罪 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
8 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   2.高齢者福祉の理念と歴史的展開
(3) 1983年~90年代:老人保健法の制定とゴールドプランの策定 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
9 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   2.高齢者福祉の理念と歴史的展開
(4) 公的介護保険制度創設の背景 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
10 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   3.介護保険制度による介護サービスの体系と具体的内容
(1) 介護保険法の目的と基本的理念
(2) 介護保険制度の運営方式(財源方式、介護報酬および介護保険法上の組織・団体の役割を含む) 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
11 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   3.介護保険制度による介護サービスの体系と具体的内容
(3) 介護保険の仕組みとサービス内容① 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
12 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   3.介護保険制度による介護サービスの体系と具体的内容
(4) 介護保険の仕組みとサービス内容② 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
13 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   3.介護保険制度による介護サービスの体系と具体的内容
(6) ケアマネジメントのプロセスと専門職の役割(ネットワーキングと実際) 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
14 事前   授業時配布資料の読み込み  2.0 
授業   3.介護保険制度による介護サービスの体系と具体的内容
(7) 地域包括支援センターの役割と実際 
事後   小課題への取り組みと提出  2.0 
15 事前   授業全体の復習  2.0 
授業   3.介護保険制度による介護サービスの体系と具体的内容【まとめ】 
事後   振り返りテストの受験と自己採点  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
無 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
①講義後の小課題を成績評価の75%(講義1回につき5%)とする。
②最終日に行う振り返りテストの評価を全体の25%とする。
③ 上記2項目を合計して100点満点で評価する。
なお、小課題に関するフィードバックは出来るだけ翌週の授業の冒頭で取り扱う。
また、授業の欠席が3分の1を超えた場合(=課題未提出6回以上)は、最終日の振り返りテストの受験資格を執行するものとする。 
テキスト
参考文献
関連ページ
1. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0058195   
備考
教員e-mailアドレス
nittaあっとsgu.ac.jp 
オフィスアワー
毎週火曜12時半~13時半(A館4階407) 
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