シラバス参照

講義名 英米文学への誘い 
英文科目名 Introduction to British and American Literature 
科目ナンバー L00BAS1301 
担当者

中村 敦志

科目群 専門科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 水曜日 1講時 B-301教室



授業のねらい
 英米文学の入門編として、J. D. サリンジャーの小説、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(『ライ麦畑でつかまえて』、1951年出版)を翻訳と英語で読む。アメリカだけでなく日本でも多くの若者に愛読されてきた小説だ。成績不振で高校を退学することになった主人公ホールデン。3日間の出来事が率直な言葉で描かれている。主人公と同年代の皆さんは、何か共感できることがあるだろうか。
 まずは物語の世界に入り、その魅力を読み解くことを狙いとする。ストーリーの流れは翻訳で読み、一部を原文の英語でも読んでみる。物語の全体像を理解しながら、同時に、文脈、行間、登場人物の心理、人間関係などの細部まで読み解く。作品の魅力はどこにあるのか。それぞれの読み方があってよい。それをいかに自分の言葉で説明できるかが重要だ。最終回で自分の結論が書けるようになってほしい。 
履修者が到達すべき目標
1)英米文学の入門書を読み、ストーリーの展開を把握し、説明することができる。
2)文章の行間、登場人物の心理まで読み取り、考察することができる。 
3)上記の点について英文を読んで理解できる。 (難しい人は翻訳を参照すること。) 
4)自分の解釈を毎回のレポートに書いて説明できることを目標にする。 
授業の進め方
学修上の助言
 一部面接授業。(予定はムードルで案内する。) 
 文脈を捉えて行間まで読み、登場人物の心理と人間関係まで読めるように、ヒントを出していく。毎回課題を出し、レポートを提出してもらう。原作の英文で読みたい人は、参考文献に書いた本がお勧めだ。難しい人は、翻訳と辞書を参考に読んでもらいたい。
 授業中に示すパワーポイント資料は、「ムードル」でも見られるようにするので、復習に活用してほしい。
 英文は必ず辞書で調べよう。語彙力と英文読解力が必要となる。予習復習を欠かさず、力をつけてほしい。 
 作品の魅力に気づけば、自分のペースで、どんどん読み進めてほしい。

  
アクティブ・ラーニングの要素の有無
グループワークを予定。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
Googleフォーム。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読んでくること。  2.0 
授業   イントロダクション 
事後   授業の復習  2.0 
2 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第1章:物語の展開を予想する(1) 
事後   授業の復習  2.0 
3 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第2章:物語の展開を予想する(2) 
事後   授業の復習  2.0 
4 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第3章:物語の展開を予想する(3) 
事後   授業の復習  2.0 
5 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第4章:登場人物の心理 
事後   授業の復習  2.0 
6 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第5-6章:物語の進展 
事後   授業の復習  2.0 
7 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第7-8章:物語の展開と人物像 
事後   授業の復習  2.0 
8 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第9-10章:英語表現から読み取る問題点 
事後   授業の復習  2.0 
9 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第11-12章:英語表現から読み取る登場人物の悩み 
事後   授業の復習  2.0 
10 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第13-14章:英文から読み取る人生観 
事後   授業の復習  2.0 
11 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第15-17章:英文から文脈を読む 
事後   授業の復習  2.0 
12 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第18-19章:英語を通して読む自然観 
事後   授業の復習  2.0 
13 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第20-21章:結末を予想する(1) 
事後   授業の復習  2.0 
14 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第22-23章:結末を予想する(2) 
事後   授業の復習  2.0 
15 事前   指定された個所を読んでくること。  2.0 
授業   第24章-第26章:結末部から作品を読み解く
第3部、第50章:まとめ 
事後   授業の復習  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
1.平常点(毎回の課題) 100%。
2.総合点60点以上で合格。
※欠席(課題未提出)4回で単位不認定。(期限外の提出は欠席。) 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. J.D.サリンジャー著、村上春樹訳  『キャッチャー・イン・ザ・ライ(ペーパーバック・エディション)』  白水社  4560090009 
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. J. D. Salinger  『The Catcher in the Rye(講談社英語文庫)』  講談社インターナショナル  4770022476 
2. 井上永幸、他  『ウィズダム英和辞典 第4版』  三省堂  4385105928 
3. 瀬戸賢一、他  『プログレッシブ英和中辞典 第5版』  小学館  4095102055 
4. 佐藤望、他  『アカデミック・スキルズ(第3版) ――大学生のための知的技法入門』  慶応義塾大学出版会  9784766426564 
5. 里中哲彦  『日本人のための英語学習法 (ちくま新書) 』  筑摩書房  4480072691 
関連ページ
1. Project Gutenberg  https://www.gutenberg.org  著作権切れの原作が無料で読める。 
2. 教員研究業績  https://researchmap.jp/read0021685   
3. 洋書ファンクラブ  https://youshofanclub.com/   
4. めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法   https://www.seg.co.jp/sss/   
備考
(1)授業計画は、進行状況や理解度などにより変更もありうる。
(2)欠席・遅刻の扱い:
・遅刻は開始後20分以内入室に限り認める。また、遅刻1回は0.5欠席に相当する。
・欠席(課題未提出)が4回目に達した時点で、単位不認定を通告する。
・欠席に事情がある場合は、速やかに担当教員に連絡すること。場合によっては考慮する。
・初回から出席を取る。
(3)その他:
・教科書購入を受講の条件にする。
・英和中辞典または英英辞典を必ず持参すること(電子辞書も可。購入を考えている学生には強く勧めたい。ただし、紙の辞書との併用が望ましい) 
教員e-mailアドレス
nakamuraあっとまぁくsgu.ac.jp  (あっとまぁくを@に変更) 
オフィスアワー
A館5階 A521研究室 毎週水曜の12:30-13:30(それ以外の時間は、メールでアポ可能) 
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