シラバス参照

講義名 簿記 
英文科目名 Bookkeeping 
科目ナンバー  
担当者

檜山 純

科目群 専門科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 月曜日 3講時 D-202教室



授業のねらい
<複式簿記の理解と基本的な簿記技術の取得>

 簿記は,様々な組織の経済活動を記録し,財産や損益の状況を明らかにするものです。複式簿記はビジネスの言語であり,複式簿記にもとづいて作成される財務諸表は作成者だけではなく利用者にとっても重要な情報となっています。複式簿記の基本的な技術を身につけることは,ビジネスの場で重要なコミュニケーション能力を取得することにもつながるのです。
 この講義は,はじめて簿記を学ぶという前提で簿記の基本原理を学び,実際に計算し,記帳を行い,財務諸表を作成するまでを対象とするものです。
 この講義では、ビジネス言語としての会計を理解していく基礎を身につけることを目的としています。アカウンティング・デバイド(会計格差)の解消と会計学的思考の習得を目指します。また,従来手入力で集計してきた作業が機械化されているため,コンピュータ会計にも対応できるように学びます。大学に履修者分のパソコンソフトが入っていないため実践演習はできませんが,プリントや画像の補完により,証憑からの入力,会計情報の分析に必要な基本処理を学びます。 
履修者が到達すべき目標
 この講義で基本的な簿記の原理,諸取引の会計処理と決算を学ぶことにより,資格検定における3級相当、日常取引であれば一人で処理できる力を身につけて、経済、金融、ビジネスに必要な基礎と金融情勢等を理解する基礎を構築するとともに,将来のキャリアアップに役立たせることを目標としています。
 企業会計の目的と複式簿記の基本的仕組みを理解し,入力とデータ分析に必要な会計情報を作成できることを目標としています。これにより、日商検定初級,パソコン会計初級から中級に相当する技術を取得することが可能となります。具体的には「日常の定型取引を一人で入力できる」,「データ分析の基礎となる会計情報を作成できる」ことになります。ビジネス言語としての簿記会計の理解が最終目標です。 
授業の進め方
学修上の助言
 内容の説明、問題演習、理解度テストの反復による積み重ねで学習します。複式簿記一巡の手続きを理解するまでは一連の講義であるため,確認テストにより理解度をチェックし,必要に応じて復習しながらすすめます。パソコン入力への対応については,コンピュータ教室ではないため,プリントと画像で対応します。
 初回講義時に注意事項を説明します。その後の講義では,テーマごとに説明し,ワークブックを使用して問題を解いていく方法で授業をすすめていきます。簿記は積み重ねです。小テストでまめに確認をし,時間外に問題演習をして理解を深めてください。疑問点を放っておいてあとでまとめて一夜漬けをするには不向きな科目です。学則に基づく相応の学習時間を確保してください。
 なお,シラバスを修正している令和2年4月25日現在,大学から動画・音声の使用条件を履修者30名以内と限定され,資料のみ配付での講義を強く推奨されています。このため,100名超が予想される当講義では学修方法が極めて限られます。オンライン講義が決定した初期の段階で,テキスト以外にも適宜資料を配付することを予定し,解答・解説の動画スライドを準備していましたが,大学の方針に従うよう勧告がでましたので,PDFと文字だけでは理解できない場合の時間外学習・学習上の助言については,各自の理解度や目的に応じて個別に相談に応じます(大学の方針準拠のため,すべての要望に応えることはできませんが,可能な範囲で助言できたらと考えています)。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無 (1年次前期基礎科目であり、簿記・会計の初学者を対象としているため、基礎知識の習得が最優先です。原則として講義、練習問題を解く、各自の復習の繰り返しになります) 
ICTを活用した双方向型授業の有無
有 (6月以降はCOVID-19の状況によります) 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   帳簿記入が必要な場面を考え、ビジネスにどのような関わるかを考えておく  2.0 
授業   履修ガイダンスと複式簿記の概念 
事後   複式簿記以外の簿記を調べてみる  2.0 
2 事前   前回の復習  2.0 
授業   資産・負債・純資産と貸借対照表 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
3 事前   前回の復習  2.0 
授業   収益・費用と損益計算書 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
4 事前   前回の復習  2.0 
授業   取引と仕訳 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
5 事前   前回の復習  2.0 
授業   勘定記入と帳簿・証憑 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
6 事前   前回の復習  2.0 
授業   帳簿記入の基礎と応用 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
7 事前   前回の復習  2.0 
授業   試算表 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
8 事前   前回の復習  2.0 
授業   決算手続 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
9 事前   前回の復習  2.0 
授業   6桁精算表と複式簿記一巡の手続 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
10 事前   前回の復習  2.0 
授業   個別論点 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
11 事前   前回の復習  2.0 
授業   商品・サービスに関する基礎取引 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
12 事前   前回の復習  2.0 
授業   見積りと評価 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
13 事前   前回の復習  2.0 
授業   修正記入 
事後   テキストの中から講義に関連する類題を解く  2.0 
14 事前   前回の復習  2.0 
授業   コンピュータ会計における出入力とデータの活用 
事後   会計ソフトで実際に入力してみる(または調べてみる)  2.0 
15 事前   前回の復習  2.0 
授業   まとめと外部報告会計 
事後   復習と経済社会の関わりを自分なりに考えてみる  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
該当しない 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
評価対象課題(100点)に得点調整として小テスト持ち点10点を加算します。
クラスルール違反者には減点があります。

個別の助言は必要があればメールで対応,全体へのフィードバックは次週の講義の中で説明しています。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 渡部他編  『検定簿記ワークブック 3級商業簿記』  中央経済社   
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 渡部他編  『検定簿記講義 3級商業簿記〈2020年度版〉 』  中央経済社   
関連ページ
備考
(1)初学者を対象としていますので,受講資格要件はありません。
(2)初回講義の冒頭に学習方法やクラスルールなどの諸説明を行います。このため,初回の説明内容理解していない場合には重大な不利益を被ることがあります。
(3)本講義では,他の学生の迷惑となる行為を禁止するクラスルールを設定しています。クラスルール違反者には違反のレベルに応じた減点措置を講じるとともに,退室を求める場合もあります。
(4)試験の際,使用可能な可能な電卓を計算機能のみを有する電卓に限定します。プリンター内蔵,音のでるものは不可。携帯電話,電子手帳を含む携帯コンピュータを電卓として使用することはできません。携帯電話については時計として使用することも認めません。試験中にこれらの不許可物の使用がみられた場合には,理由を問わず不正行為とみなします。オンライン講義中の特例については,初回その他適宜に説明します。
(5)簿記関係のテキストは、平成31年度の日商検定範囲大改訂による株式会社会計の取り扱いに伴い、大幅に改訂されているものが多いです。本講義でも、使用可能な版に制限があります。オンライン講義ですので,ワークブックは全員購入して下さい。ないと困ります。参考書にしている「テキスト」はあると望ましいです。 
教員e-mailアドレス
jhiyama あっとまーく  sgu.ac.jp (迷惑メール防止のためあっとまーくとしています) 
オフィスアワー
木曜日12時30分から13時 L314研究室 でしたが,
前期はメール対応となります。大学のシステム上,送受信に時間がかかることもあるので,一両日余裕を持って連絡して下さい。   
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