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講義名 文化財概論 
英文科目名 Protection of Curtural Properties 
科目ナンバー  
担当者

臼杵 勲

科目群 専門科目 
対象学年 2年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 月曜日 3講時



授業のねらい
「文化財」という言葉はよく用いられるが、言葉からは、何か敷居が高く自分たちには関係が無いという印象を持つ人も多いだろう。しかし、実際は身近に文化財はいくつも存在している。近年、学校・生涯教育への活用はもちろん、国際交流、地域再生や街作りなどに文化財が活用されることも多い。そのため、文化財についての一定の知識を持つことが教養として望ましい。
授業では、文化財とは具体的にどのようなものをさすのか、なぜ「文化財」は保存されるのか、どのような仕組みで保護されているのか、「文化財」はどのように活用されているのか、「文化財」を通じた国際交流とはなど、文化財に関連する基本的な知識・理解を深めることをねらいとする。 
履修者が到達すべき目標
文化財全般(特に不動産文化財の取り扱い)の基礎的知識の習得。
文化財の種別やそれぞれの特性の理解。
文化財保護の意義・現状・課題に関する理解。
普及活用事業の実際についての知識の習得と、問題点・課題の理解。 
授業の進め方
学修上の助言
講義(数回程度、復習の意味で、講義で解説した基礎知識に関して800字程度の課題を出す。)。
文化財見学のレポート(計1回 2000字程度)。締め切り6月末。
講義のみではなく、文化財に実際に触れる機会を持つことで、関心・理解が高まる。そこで、実際に文化財を見学したレポートを課すが、同時にその文化財の種別や内容についての情報(文献・www・ガイダンス資料等)を集め、 保存活用の方法などについても学習しておくことが望ましい。 文化財に関する参考文献に目を通して、予習しておくことが望ましい。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
反転授業(参考文献、web等の利用) 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   文化財の条件・価値の考え方について予習  2.0 
授業   文化財とはどのようなものか 
事後   日本文化財の意義・価値に関する復習  2.0 
2 事前   文化財の種別について予習  2.0 
授業   文化財の種類 
事後   日本の文化財の多様性に関して復習  2.0 
3 事前   近代の文化財保護の学習、見学計画の検討  2.0 
授業   文化財保護の歴史 
事後   太平洋戦争までの文化財保護に関する復習  2.0 
4 事前   文化財保護法の学習、見学計画の作成  2.0 
授業   文化財保護法について 
事後   文化財保護法の成立から現代にいたる改正についての復習  2.0 
5 事前   小テスト(保護法)の準備学習、有形文化財の情報収集  2.0 
授業   小テスト、文化財保護の仕組み(有形文化財) 
事後   小テスト・有形文化財に関する復習、見学計画の作成  2.0 
6 事前   文化財見学、無形文化財の情報収集  2.0 
授業   文化財保護の仕組み(無形文化財) 
事後   文化財見学、無形文化財に関する復習  2.0 
7 事前   史跡の情報取集、見学レポート作成  2.0 
授業   記念物保護の仕組み1 史跡 
事後   史跡について復習  2.0 
8 事前   名勝・天然記念物の情報収集  2.0 
授業   記念物保護の仕組み2 名勝・天然記念物 
事後   名勝・天然記念物の復習  2.0 
9 事前   伝統的建造物群保存地区、文化的景観の情報収集  2.0 
授業   伝統的建造物群保存地区、文化的景観の保護 
事後   伝統的建造物群保存地区、文化的景観の復習  2.0 
10 事前   小テスト(記念物他)の準備、埋蔵文化財の情報収集  2.0 
授業   埋蔵文化財の保護1(制度) 
事後   小テスト・埋蔵文化財の復習  2.0 
11 事前   埋蔵文化財の現状の情報収集  2.0 
授業   埋蔵文化財の保護2(現状・課題) 
事後   埋蔵文化財保護の課題の復習  2.0 
12 事前   小テスト(埋蔵文化財)の準備、文化財保存技術の情報収集  2.0 
授業   小テスト、文化財の保存技術 
事後   テスト、保存技術の復習  2.0 
13 事前   文化財の活用例に関する情報収集  2.0 
授業   文化財の活用(観光・街づくり・地域活性化他) 
事後   文化財の活用の復習  2.0 
14 事前   文化財の災害対応に関する情報収集  2.0 
授業   災害と文化財 
事後   実際の災害時の文化財保護対応に関する復習  2.0 
15 事前   文化財にようる国際交流に関する情報収集  2.0 
授業   世界遺産と国際交流 
事後   文化財による国際交流の復習、期末レポート準備  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
文化財研究所・文化庁における勤務経験、道内自治体における文化財保護関連委員会での実務経験を授業に反映させ、具体的な内容を提供する。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
期末レポート(60%),見学レポート(20%),授業内課題(20%)。レポートは,文化財を実際に見学して,解説・感想を2000字程度にまとめること。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 川村恒明他  『文化財政策概論』  東海大学出版会  4486015959 
2. 平野邦雄  『史跡保存の軌跡』  吉川広文館  4642079297 
3.   『文化財探訪クラブ1~12』  山川出版社   
4. 古庄浩明  『文化財学の基礎』  三恵社  9784864878326 
関連ページ
1. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0083781   
備考
教員e-mailアドレス
iusuki@e.sgu.ac.jp 
オフィスアワー
A館5階 518 毎週月曜日、木曜日、土曜日以外の昼休み、その他は在室を確認のこと 
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