シラバス参照

講義名 発達心理学A 
英文科目名 Developmental Psychology A 
科目ナンバー  
担当者

藤野 友紀

科目群 専修科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 前期 
曜日・時限・教室 前期 水曜日 2講時 E-402教室



授業のねらい
人間は豊かな意味にあふれたモノや空間の中で他者とのかかわりをとおして育ち、そして常に変化していく存在である。誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達を学ぶことは、人間という存在を理解する上で欠かせない。本講義では人間を発達的視点から捉え、主に乳幼児期の発達の基本的特徴を学ぶ。具体的な研究事例に多く触れながら、できるだけ日常生活のエピソードとも結びつけて、人間の発達の豊かさを実感的に理解することをめざす。 
履修者が到達すべき目標
(1) 人間(ヒト)の誕生の歴史や発生的特徴を具体的に説明できる。
(2) 人間の発達をめぐる歴史的論争の概要と基本的概念を説明できる。
(3) 乳幼児期の発達のみちすじを具体的イメージをもって把握できる。
  特に、認知機能の発達及び感情・社会性の発達、並びに、自己と他者の関係の在り方と心理的発達について基本的な知識を獲得する。 
授業の進め方
学修上の助言
【授業の進め方】スライドを用いた講義形式で行う。毎回の授業開始時にプリントを配付し、それに基づいて講義を展開する。授業内では必要に応じてビデオや写真などの視聴覚資料を用いる。毎回の授業終了後にリアクションペーパーの提出を求める。リアクションペーパーに質問が含まれていた場合には次回授業にて回答する。授業期間中にレポートのを課すので期限内に提出すること。
【学習上の助言】テキストを使用しないかわりに、授業で配付・配信した資料は各自で整理し、授業ノートとあわせて十分活用してほしい。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを熟読する。  2.0 
授業   オリエンテーション(講義の進め方と受け方の説明、発達心理学とは何か)
基本概念(1)発達期と発達段階、発達研究の方法 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
2 事前   「ヒトの系統発生」について高校までに学習した事柄を復習しておく。  2.0 
授業   基本概念(2)ヒトの誕生と発生の特性 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
3 事前   「遺伝と環境」について高校までに学習した事柄を復習しておく。  2.0 
授業   基本概念(3)遺伝ー環境論争 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
4 事前   胎児の画像や動画をサイトで探して参照する。  2.0 
授業   周産期・胎児期の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
5 事前   0~6か月の乳児の動画を探して参照する。  2.0 
授業   乳児期前半(1)姿勢・運動・知覚の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
6 事前   「原初的コミュニケーション」について言及した文献やサイトを探して読む。  2.0 
授業   乳児期前半(2)コミュニケーションの発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
7 事前   「アタッチメント」について言及した文献やサイトを探して読む。  2.0 
授業   乳児期後半(1)愛着の形成 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
8 事前   「共同注意行動」について言及した文献やサイトを探して読む。  2.0 
授業   乳児期後半(2)三項関係の成立 
事後   リアクションぺーパーを提出する。  2.0 
9 事前   人間がことばを獲得するプロセスについて自分なりに調べて考えてみる。  2.0 
授業   乳児期後半(3)ことばの誕生 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
10 事前   1~2歳児のふり遊びやみたて遊びについて言及した文献やサイトを探して読む。  2.0 
授業   幼児期前期(1)表象の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
11 事前   文献やサイトを探して「イヤイヤ期」についての言説を読む。  2.0 
授業   幼児期前期(2)自我の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
12 事前   「心の理論」について言及した文献やサイトを探して読む。  2.0 
授業   幼児期中期(1)「心の理論」の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
13 事前   サイトや記事や日常生活から「子どもらしい思考」の実例を収集する。  2.0 
授業   幼児期中期(2)認知・ことば・自我の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
14 事前   サイトや記事や日常生活から、4~6歳の子どもの絵や語り方の実例を収集する。  2.0 
授業   幼児期後期(1)系列化する力、すじみちをつくる力 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
15 事前   自分が子どもの頃に信じていたファンタジーなどについて具体的に思い出す。  2.0 
授業   幼児期後期(2)想像力と創造性の発達 
事後   リアクションペーパーを提出する。  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
平常点としてリアクションペーパー(60%)、授業内容についての理解の深まりと知識の習得程度をレポート課題(40%)で評価する。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 子安増生(編著)  『発達心理学特論』  NHK出版  9784595139581 
2. 麻生武(著)  『乳幼児の心理:コミュニケーションと自我の発達』  サイエンス社  9784781910116 
3. 岡本夏木(著)  『子どもとことば』  岩波新書  9784004201793 
4. 今井むつみ(著)  『ことばの発達の謎を解く』  ちくまプリマ?新書  9784480688934 
関連ページ
備考
教員e-mailアドレス
fujinoあっとまぁくsgu.ac.jp 
オフィスアワー
木曜12:30-13:00(C館5階C504)  
画像
ファイル


PAGE TOP