授業のねらい
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「相談援助の基盤と専門職I」(前年後期)で学習した内容をもとに、IIでは、現代の多様な社会福祉問題とそれに対するソーシャルワーク実践を具体的に学ぶことにより、相談援助の基盤と、援助者の実践について理解を深める。 ソーシャルワークの基本理念、社会福祉士の役割と意義、社会福祉士の倫理とジレンマ、チームアプローチやネットワーキングなどを、ソーシャルワークの現場のリアリティに触れつつ理解することをねらいとする。
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履修者が到達すべき目標
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・多様な社会福祉実践を通して相談援助の基本理念を理解する ・多様な社会福祉実践に共通する社会福祉士の役割と意義を理解する ・社会福祉士の倫理とジレンマについて具体的に理解し、自らの意見をもつ ・チームアプローチやネットワーキングの重要性を具体的に理解する
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授業の進め方 学修上の助言
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・授業は講義とディスカッションを中心として、基本的に1テーマにつき3コマセットで進める。 ・社会福祉実践の第一線に身をおく経験豊富なソーシャルワーカーである先生方から、はじめに(第1週)社会福祉実践の講義を受け、次に(第2週)その内容に関するグループ・ディスカッションを行い、それをふまえて(第3週)グループからの発表やあらためての講義を受け理解を深めるという形式で進める。 ・コーディネータの専任教員は、これら全体に共通する相談援助の基盤を捉えるとともに、社会福祉士の役割と意義などについて、初回、中間、最終回にまとめの講義を行う。 ・ほぼ毎回、次週までに取り組むべき課題がだされるほか、1テーマ3コマ終了後は必ずレポートを書くことになるので、内容の振り返りが常に求められることになる。 ・4回のレポートのうち、2回未提出があると不可になる。欠席するとレポートが書けない状態になりうるため、安易に欠席しないこと。
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アクティブ・ラーニングの要素の有無
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当科目は終始一貫してアクティブラーニング形式の授業となる。
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ICTを活用した双方向型授業の有無
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授業内容・計画
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回数
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授業、事前・事後学修の内容
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時間
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1
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事前
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シラバスを熟読してくること
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2.0
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授業
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ガイダンスとイントロダクション
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事後
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初回配布資料をよく読んで次回に臨むこと
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2.0
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2
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事前
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配布資料の読み込み
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2.0
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授業
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精神障がいを抱える人への「当事者研究」という関わり ① 【向谷地】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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3
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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精神障がいを抱える人への「当事者研究」という関わり ② 【向谷地】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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4
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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精神障がいを抱える人への「当事者研究」という関わり ③ 【向谷地】
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事後
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ここまで3回分の振り返りレポートの作成・提出
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2.0
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5
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事前
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配布資料の読み込み
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2.0
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授業
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障がいを抱える人の地域生活支援 ① 【大久保】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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6
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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障がいを抱える人の地域生活支援 ② 【大久保】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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7
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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障がいを抱える人の地域生活支援 ③ 【大久保】
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事後
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ここまで3回分の振り返りレポートの作成・提出
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2.0
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8
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事前
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配布資料の読み込み
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2.0
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授業
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中間まとめ 倫理的ジレンマとはなにか、なぜSWの専門職においてはそれが問われるのか/チームアプローチとネットワーキングの意味
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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9
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事前
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配布資料の読み込み
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2.0
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授業
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高齢者分野におけるソーシャルワーク実践 ① 【長井】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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10
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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高齢者分野におけるソーシャルワーク実践 ② 【長井】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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11
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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高齢者分野におけるソーシャルワーク実践 ③ 【長井】
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事後
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ここまで3回分の振り返りレポートの作成・提出
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2.0
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12
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事前
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配布資料の読み込み
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2.0
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授業
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家族支援としてのソーシャルワーク実践 ① 【奥田】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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13
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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家族支援としてのソーシャルワーク実践 ② 【奥田】
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事後
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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14
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事前
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授業時に指示する課題への取り組み
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2.0
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授業
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家族支援としてのソーシャルワーク実践 ③ 【奥田】
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事後
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ここまで3回分の振り返りレポートの作成・提出
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2.0
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15
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事前
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配布資料の読み込み
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2.0
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授業
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全体を通しての気づきや理解に関する振り返りとまとめ
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事後
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最終レポートの作成・提出
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2.0
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授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
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共同担当として外部からお招きする先生方は皆さんソーシャルワーカーとして北海道の社会福祉の実践をけん引されてきた方ばかりである。いずれの回も、その実績を踏まえた授業内容となる。
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成績評価の基準と方法 課題に対するフィードバックの方法
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・授業への参加態度(主としてグループワークでの主体性や積極性)=30% ・各テーマの授業内容に関するレポート(計4回)=60% ・最終レポート=10% 上記3点を総合して100点満点で評価する。
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テキスト
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参考文献
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関連ページ
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備考
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・学外の先生方の担当回ごとそれぞれにレポートの採点をしていただくので、提出〆切厳守です。 ・4回分のレポートのうち、2回以上の未提出があった場合は原則として不可とします。
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教員e-mailアドレス
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オフィスアワー
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A館4階 A421研究室 毎週金曜日の5講時の時間帯、この日時以外でもメールで問い合わせいただければ随時対応します。
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