シラバス参照

講義名 精神保健福祉の理論と相談援助の展開B 
英文科目名 Theories and Practices on Psychiatric Social WorkB 
科目ナンバー  
担当者

望月 和代

科目群 専修科目 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 前期週2回開講 
曜日・時限・教室 前期 月曜日 1講時 B-201教室(Active Learning教室)
前期 月曜日 2講時 B-201教室(Active Learning教室)



授業のねらい
 1997年に精神保健福祉士は国家資格化され、近年は医療現場のみならず、地域の事業所、司法、教育現場など、活躍の場が広がっている。また、対象となる疾患も多様なものに変化した。本講義では、精神保健福祉士の幅広い専門性について学び、知識と理解を深めることを狙いとする。特に相談援助技術の展開と地域生活の支援について理解することを目指す。 
履修者が到達すべき目標
 本講義については、以下を目標とする。
1.精神科医療の特性と精神障害者の支援に対する基本的な考え方について理解する。
2.精神障がい者の置かれている状況を踏まえ、地域生活支援や家族支援について理解する。
3.地域移行支援を中心に、様々な機関や地域との連携について理解する。
4.精神科リハビリテーションの概念、チームの一員としての精神保健福祉士の役割や援助技術等を理解する。
5.精神保健福祉士が行うリハビリテーションの知識と技術及び活用方法について理解する。
6.精神障害者のケアマネジメントやコミュニティワーク等の相談援助技術の展開を理解する。
7.地域包括支援の意義と展開について理解する。
8.社会資源の活用について理解する。 
授業の進め方
学修上の助言
 用意したプリント及びパワーポイント資料等を用いて講義をすすめる。
 グループワーク等を通じて、他者に自分の言葉で説明し、適切に意見を述べられるようになることを目指す。
 事前学習や事後学習が重要となってくるので、配布プリントや参考文献等を読み、理解を深め、確実な知識にしてほしい。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
有:講義と並行し、「ラウンドロビン」や「ワールドカフェ」のようなグループでの学習を行う他、ロールプレイやディスカッション等で学習する 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読んでおくこと  2.0 
授業   オリエンテーション(講師及び受講者の自己紹介、授業の進め方等など) 
事後   精神障がい者の相談支援とは何かを考える  2.0 
2 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   精神保健福祉の理論と援助援助の展開のねらいと目標 
事後   精神障がい者の相談支援に必要な技術や知識は何かを考え、まとめる  2.0 
3 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   ソーシャルワークの視座と精神障がい者の支援 
事後   ソーシャルワークの視点とは何かを考え、まとめる  2.0 
4 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   精神障がい者の相談援助活動の意味と特性を学ぶ 
事後   精神障がい者の現状について振返る  2.0 
5 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   精神保健福祉士の相談援助活動を学ぶ 
事後   精神保健福祉士の働く場と仕事についてまとめる  2.0 
6 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   相談援助活動の展開過程 
事後   相談援助の展開について振返り、まとめる  2.0 
7 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   相談援助活動の方法:ケースワーク 
事後   ケースワークの原則を覚え、実践に応用できるようにする  2.0 
8 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   個別支援の課題分析 
事後   アセスメントとアセスメントツールについて整理し、書けるようにしておく  2.0 
9 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   相談援助活動の方法:グループワーク 
事後   グループの発展段階や力動について整理し、まとめる  2.0 
10 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   集団を活用したグループワークの実際 
事後   グループワークを実践に応用できるようにする  2.0 
11 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   相談援助活動の方法:コミュニティワーク 
事後   地域のアセスメントの方法や社会資源について整理し、まとめる  2.0 
12 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   地域における相談援助活動の実際 
事後   アウトリーチ支援やACTについてまとめる  2.0 
13 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   相談援助活動の方法:ソーシャルアクション 
事後   ソーシャルアクションの方法について整理し、まとめる  2.0 
14 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   地域を基盤にした多機関連携 
事後   多機関での連携の課題について整理する  2.0 
15 事前   近代の家族の形態について調べておく  2.0 
授業   家族支援の意義と実際 
事後   家族支援の課題について整理をする  2.0 
16 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   家族支援の方法 
事後   精神障がい者の家族を支援する意義についてまとめる  2.0 
17 事前   配布した資料を読んでおくこと  2.0 
授業   当事者活動の実際①(外部講師) 
事後   精神障がい者とはどのような人か、自分の考えをまとめる  2.0 
18 事前   精神障がい者の当事者活動について調べておくこと  2.0 
授業   当事者活動の実際➁(外部講師) 
事後   当事者の活動の意義についてまとめる  2.0 
19 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   精神障害者のケアマネジメント① 
事後   ケアマネジメントの過程について把握できるようにする  2.0 
20 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   精神障害者のケアマネジメント➁ 
事後   ケアマネジメントの実際についてまとめる  2.0 
21 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   精神障がい者の就労支援 
事後   精神障がい者の就労支援についてまとめる  2.0 
22 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   精神障がい者の居住支援 
事後   精神障がい者の居住支援についてまとめる  2.0 
23 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   スーパービジョンとコンサルテーション 
事後   スーパービジョンとコンサルテーションの違いについて整理し、まとめる  2.0 
24 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   地域を基盤にしたネットワーク 
事後   地域のネットワークを作るために必要な技術を整理し、まとめる  2.0 
25 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   地域移行支援 
事後   地域移行支援の課題についてまとめる  2.0 
26 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   地域定着支援 
事後   地域定着支援の課題についてまとめる  2.0 
27 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   精神保健福祉士の新たな領域での援助実践① 
事後   学校・教育や産業領域での精神保健福祉士の援助についてまとめる  2.0 
28 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   精神保健福祉士の新たな領域での援助実践➁ 
事後   司法領域や災害等での精神保健福祉士の援助についてまとめる  2.0 
29 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   総括(精神障がい者を援助とは何か、全体での討議を行う) 
事後   講義全体を振返り、精神保健福祉の相談援助とは何かをまとめる  2.0 
30 事前   配布した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   総括(援助の展開とこれまでの学習について、全体での共有を行う) 
事後   講義全体を振返る  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
 1981年からソーシャルワーカーとして、精神科病院や精神科クリニックで勤務してきた。1997年に精神保健福祉士の国家資格を取得し、その後も医療機関や法務省の機関(保護観察所)において、精神障害者の生活支援や就労支援等に従事した。その間、大学や専門学校の実習生等も受け入れ、それらの経験や知識等を生かし、現場実践での事例等を織り込みながら、授業を展開していく予定である。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 試験70%、レポート、出席及授業態度やグループワークでの発言等30%を合わせて総合的に評価する。
 欠席はマイナス2点、10分以上の遅刻はマイナス1点減点し、途中退席は欠席とみなす。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1.   『精神保健福祉の理論と相談援助の展開』  へるす出版  978-4-89269-753-1 
2.   『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ』  中央法規  978-4-8058-3946-1 
関連ページ
1. 教員研究業績  https://researchmap.jp/motta2   
備考
 外部講師等との調整や授業の進捗等で、予定や内容等について、変更になることがある。 
教員e-mailアドレス
mochi14@sgu.ac.jp 
オフィスアワー
A館5階A523研究室、 毎週火曜日11:30~12:30 質問等は随時メールでも対応する。 
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