シラバス参照

講義名 精神保健福祉援助実習指導 
英文科目名 Psychiatric Social Work Training Practicum 
科目ナンバー  
担当者

定平 憲之

中村 裕子

望月 和代

科目群 専修科目 
対象学年 4年 
単位数
開講期間 通年 
曜日・時限・教室 前期 火曜日 3講時 A-215演習室(Active Learning教室)
前期 火曜日 4講時 A-215演習室(Active Learning教室)
後期 火曜日 4講時 A-215演習室(Active Learning教室)



授業のねらい
①精神保健福祉援助実習の意義について理解する。
②精神障害者のおかれている現状を理解し、その生活の実態や生活上の困難について理解する。
③精神保健福祉援助実習に係る個別指導及び集団指導を通して、精神保健福祉援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体得する。
④精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
⑤具体的な体験や援助活動を、専門的知識及び技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。 
履修者が到達すべき目標
1.精神保健福祉現場への配属実習を授業の中心とし、精神保健福祉士として必要な価値・知識・技術並びに関連知識の理解を深める。
2.精神保健福祉士として必要な知識及び技術並びに関連知識を実際に活用し、精神障害者に対する相談援助及びリハビリテーションについて必要な資質、能力、技術を習得する。
3.実習に先立てて、求められる知識や価値・倫理等を、演習やグループワークを通して学生が主体的に学び、深めていく機会を多く設け、実習に向けての心構えをしっかり持てるよう授業を展開していく。また実習後には、具体的な体験や援助活動を、専門的援助技術として概念化・理論化し、体系立てていくことができる能力を涵養する。
4.関連分野の専門職種との連携の在り方を理解する。
5.実習の記録や体験を踏まえた課題の整理と総括レポートの作成を行い、報告をする。 
授業の進め方
学修上の助言
 配属実習前の授業では、講義・演習・グループワークを通して、実習に必要な知識や心得、技術などを学ぶ。
 実習後は、実習の振り返りを行い、報告書の作成し、報告会等を通して、精神保健福祉士への理解を深める。
 実習先での経験を積極的に意見を交換し、自分が経験しなかった機関の状況をも理解し、把握することが望ましい。
 時間の許す限り、実習配属先以外の精神保健福祉に関する機関の見学やボランティアに出かけ、広く精神保健福祉について理解する。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
 有:精神保健福祉士として必要な価値・知識・技術並びに関連知識の理解を深めたり、実際の実習における姿勢や態度を滋養したりするために、グループワークを中心に、現場の実践者との意見交換や、事例検討、ディスカッション等を行う。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
無 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   実習先の事前訪問の報告をまとめておくこと  2.0 
授業   事前訪問の報告及び意見交換 
事後   実習に向けての自身の課題について整理する  2.0 
2 事前   第2回:事前に配布した資料を読んでおくこと
第3回:実習計画書作成の準備をしておくこと 
各2.0 
授業   第2回:精神保健福祉士とは何かを理解する
    精神保健福祉援助実習の意義と目的、実習のイメージ作りと概要の理解
第3回:実習計画書の作成① 
事後   第2回:精神保健福祉士の視点について整理しまとめる
第3回:実習計画書の点検と校正 
各2.0 
3 事前   第4回:実習計画書作成の準備をしておくこと
第5回:実習に必要な事前学習をしておくこと 
各2.0 
授業   第4回:実習計画書の立案・作成➁
第5回:実習の事前理解① 精神科医療機関の実習について事前準備
     実習を行うにあたっての基本姿勢の確認 
事後   第4回:実習計画書の点検と校正
第5回:精神科医療機関での実習にあたって必要なことをまとめる 
各2.0 
4 事前   第6回:実習に必要な事前学習をしておくこと
第7回:春休みに行った福祉機関見学の要旨をまとめ、発表の準備をしておくこと 
各2.0 
授業   第6回:実習の事前理解➁ 福祉機関の実習について事前準備実習を行う にあたっての基本姿勢の確認
第7回:福祉機関の見学についての発表 
事後   第6回:実習の姿勢の意見交換等について振返り、まとめる
第7回::福祉機関の実習にあたって必要なことをまとめる 
各2.0 
5 事前   第8回:春休みに行った福祉機関見学の要旨をまとめ、発表の準備をしておくこと
第9回:実習計画書の発表準備をしておくこと 
各2.0 
授業   第8回:福祉機関の見学についての発表
第9回:実習計画書についての発表 
事後   第8回:意見交換等について振返り、まとめる
第9回:実習計画書をまとめる 
各2.0 
6 事前   第10回:実習計画書の発表準備をしておくこと
第11回:実習計画書を点検して整理しておくこと 
各2.0 
授業   第10回:実習計画書についての発表
第11回:実習指導者との打合せ 
事後   第10回:実習計画書をまとめる
第11回:実習報告書を見直し、成案すること 
各2.0 
7 事前   第12回:実習計画書を点検して整理しておくこと
第13回:精神保健福祉士の価値についてキーワードを検索しておくこと 
各2.0 
授業   第12回:実習指導者との打合せ
第13回:精神保健福祉士の価値について① 
事後   第12回:実習報告書を見直し、成案すること
第13回:精神保健福祉士の価値とは何かをまとめる 
各2.0 
8 事前   第14回:精神保健福祉の倫理についてキーワードを検索しておくこと
第15回:事前に行ったコミュニティワークについての発表の準備をおこなう 
各2.0 
授業   第14回:精神保健福祉士の倫理について➁
第15回:コミュニティワークについての発表 
事後   第14回:精神保健福祉士の倫理とは何かをまとめる
第15回:コミュニティワークとは何かをまとめる 
各2.0 
9 事前   第16回:事前に行ったコミュニティワークについての発表の準備をおこなう
第17回:事前学習について発表の準備をしておく 
各2.0 
授業   第16回:コミュニティワークについての発表
第17回:事前学習の発表(精神保健福祉援助に係る専門知識と技術①) 
事後   第16回:コミュニティワークとは何かをまとめる
第17回:事前学習について復習する 
各2.0 
10 事前   第18回:事前学習について発表の準備をしておく
第19回:事前学習について発表の準備をしておく 
各2.0 
授業   第18回:事前学習の発表(精神保健福祉援助に係る専門知識と技術➁)
第19回:事前学習の発表(精神保健福祉援助に係る専門知識と技術③) 
事後   第18回:事前学習について復習する
第19回:事前学習について復習する 
各2.0 
11 事前   第20回:事前学習について発表の準備をしておく
第21回:事前学習について発表の準備をしておく 
各2.0 
授業   第20回:事前学習の発表(精神保健福祉援助に係る専門知識と技術④
第21回:事前学習の発表(精神保健福祉援助に係る専門知識と技術➄) 
事後   第20回:事前学習について復習する
第21回:事前学習について復習する 
各2.0 
12 事前   第22回:事前学習について発表の準備をしておく
第23回:実習要項を読み、実習の心得について確認しておくこと 
各2.0 
授業   第22回:事前学習の発表(精神保健福祉援助に係る専門知識と技術⑥)
第23回:実習の心得について① 
事後   第22回:事前学習について復習する
第23回:実習の心得について振返り、自身の課題をまとめる 
各2.0 
13 事前   第24回:実習要項を読み、実習の心得について確認しておくこと
第25回:記録の書き方について事前に学習しておくこと 
各2.0 
授業   第24回:実習の心得について➁
第25回:実習日誌の書き方① 
事後   第24回:実習の心得について振返り、自身の課題をまとめる
第25回:作成した実習日誌を振返り、課題を克服できるようにする 
各2.0 
14 事前   第26回:記録の書き方について事前に学習しておくこと
第27回:事前に配布した資料を読んでおくこと 
各2.0 
授業   第26回:実習日誌の書き方➁
第27回:事例による演習1 
事後   第26回:作成した実習日誌を振返り、課題を克服できるようにする
第27回:事例についての課題をまとめる 
各2.0 
15 事前   第28回:事前に配布した資料を読んでおくこと
第29回:事前に配布した資料を読んでおくこと 
各2.0 
授業   第28回:事例による演習2
第29回:事例による演習3 
事後   第28回:事例についての課題をまとめる
第29回:事例についての課題をまとめる 
各2.0 
16 事前   第30回:事前に配布した資料を読んでおくこと
第31回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと 
各2.0 
授業   第30回:事例による演習4
第31回:現場実習で体験した事例1 
事後   第30回:実習の具体的な準備に取り掛かる
第31回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること 
各2.0 
17 事前   第32回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第32回:現場実習で体験した事例2 
事後   第32回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
18 事前   第33回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第33回:現場実習で体験した事例3 
事後   第33回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
19 事前   第34回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第34回:現場実習で体験した事例4 
事後   第34回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
20 事前   第35回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第35回:現場実習で体験した事例5 
事後   第35回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
21 事前   第36回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第36回:現場実習で体験した事例6 
事後   第36回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
22 事前   第37回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第37回:現場実習で体験した事例7 
事後   第37回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
23 事前   第38回:報告会の発表用のパワーポイントを作成する  2.0 
授業   第38回:実習報告会のリハーサル 
事後   第38回:発表用のパワーポイントを修正する  2.0 
24 事前   第39回:報告会の発表用のパワーポイントを作成する  2.0 
授業   第39回:実習報告会のリハーサル 
事後   第39回:発表用のパワーポイントを修正する  2.0 
25 事前   第40回:実習報告書を振返り、報告会の発表用のパワーポイントを確認する  2.0 
授業   第40回:実習報告会 
事後   第40回:発表用のパワーポイントを修正する  2.0 
26 事前   第41回:実習報告書を振返り、報告会の発表用のパワーポイントを確認する  2.0 
授業   第41回:"実習報告会・3年生との情報交換会" 
事後   第41回:実習報告会及び情報交換会を振返る  2.0 
27 事前   第42回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第42回:現場実習で体験した事例8 
事後   第42回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
28 事前   第43回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第43回:現場実習で体験した事例9 
事後   第43回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
29 事前   第44回:事前に配布した現場実習で体験した事例を読んでおくこと  2.0 
授業   第44回:現場実習で体験した事例10 
事後   第44回:実習事例等についての課題を整理し、まとめること  2.0 
30 事前   第45回:これまでの授業や実習の経験について振返り、自分の考えをまとめておくこと  2.0 
授業   第45回:"これまで実習指導の中で学習したことや実習現場での体験や事例を振返り、
      全体のまとめを行う" 
事後   第45回:精神保健福祉士の国家資格取得に向けて、終盤の計画を練る  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験について
①望月:1981年4月からソーシャルワーカーとして、精神科病院や精神科のクリニックに勤務してきた。1997年に精神保健福祉士の資格を取得し、その後も引き続き、精神科医療機関や保護観察所(法務省の機関)において、精神障害者の生活支援や就労支援等に従事しながら、各大学及び養成校の精神保健福祉士の実習を受け入れ、後進の指導にも従事した。その知識や経験を生かして、実践での事例等も示しながら、授業を展開したいと考えている。
②中村:2001年より約8年間精神保健福祉士、約5年間社会福祉士として医療機関や包括支援センターに勤務してきた。この間、障害者及び高齢者の生活支援や就労支援に従事し、各大学及び養成校の精神保健福祉援助実習を受け入れ、後進の指導に当たっていた。また専門学校において、精神保健福祉士の養成を行ってきた経験もあり、講義ではその知見を生かし、実際の事例などを交えながら授業展開を行っていく。
③定平:1989年4月からソーシャルワーカーとして、13年間精神科病院で勤務してきた。1997年に精神保健福祉士の資格を取得し、その後も引き続き、精神科病院で勤務した後、精神保健福祉士一般養成施設において17年間精神保健福祉士の養成教育を行ってきた。講義ではその知見を活かし、実践での事例等も示しながら授業を展開したいと考えている。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
 平常の受講態度、特に出席状況50%、配属実習先での評価20%、実習報告書・レポートの作成30%を目安として、総合的に評価する。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 適宜印刷して配布する。       
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 新版精神保健福祉士養成セミナー  『8精神保健福祉援助実習指導・現場実習』  へるす出版  ISBN978-4-89269-757-9 
2. 新・精神保健福祉士養成講座  『9精神保健福祉援助実習指導・実習』  中央法規  isbn978-4-8058-3582-1 
関連ページ
1. 日本精神保健福祉士協会  http://www.japsw.or.jp   
備考
 授業の展開について
 精神保健福援助演習(専門)と、精神保健福祉援助実習指導は相互に関連した科目として、授業を展開する。
 後期は対面授業を行いますので、感染予防対策(マスクの着用や検温等)を十分に取り、体調等について不安なことがあれば、教員に相談するようにしてください。
 グループメールで連絡を行うことがあるので、必ずチェックするようにしてください。
 テキストは指定しません。、適宜、資料をコピーしたり、参考資料等を紹介したりします。 
教員e-mailアドレス
望月:mochi14@sgu.ac.jp 中村:nakay@sgu.ac.jp 定平:sadahira@sgu.ac.jp 
オフィスアワー
望月:A館5階A523研究室、毎週火曜日11:30~12:30 
中村:A館5階A525研究室、毎週火曜日11:30~12:30 
定平:A館4階A424研究室、毎週火曜日11:30~12:30 
質問等は随時メールでも対応する。 
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