シラバス参照

講義名 社会福祉演習II(1) 
英文科目名 Seminar on Social Work II 
科目ナンバー  
担当者

大久保 薫

大澤 真平

小林 麻里

横山 登志子

科目群 ソーシャルワーク専攻科目群 
対象学年 3年 
単位数
開講期間 通年 
曜日・時限・教室 前期 火曜日 4講時 A-301教室
後期 火曜日 4講時 A-301教室



授業のねらい
 社会福祉実践は、生活上の諸困難を具体的に把握し、その解決に向けて実際的にかかわる優れて実践性の高い領域である。そのため机上の学習で得られる知識・技術だけではなく、それらを実践に移し適用する力が不可欠となる。社会福祉演習IIでは、社会福祉実習との関連を念頭に置きつつ、相談援助の知識と技術を技能レベルで習得することを目指すとともに、各々の実習等での経験を相談援助の理論に結び付け、専門的な知として体系的に理解することを到達目標とする。 
履修者が到達すべき目標
・相談援助に係る知識と技術についての具体的理解と実践的技術が体得できている。特に実習生としての振る舞いや、基本的な面接技術についての必要性と意義を理解し、当事者参加型の模擬面接等を通して基本的な実践力が身に付いている
・社会福祉士として求められる資質・技能・倫理・課題把握等に対する総合的かつ包括的な対応能力が、具体的な事例や場面の検討を通して形成されている
・社会福祉の実践や活動を、専門的な援助技術として概念化および理論化し、体系立てて理解していく能力が形成されている 
授業の進め方
学修上の助言
 授業の方法は、適宜、全体学習も交えながら基本的には実習領域の4クラス編成でのグループワークを基本形態とする。演習では、グループでの事例検討やロールプレイ、当事者参加型の模擬面接などを行う。特に、当事者参加型の模擬面接では実際に2人組で訪問面接を行って、基本的な振る舞いや面接技術を習得する契機とする。したがって、受講生には休まずに出席することと、宿題として課題が出されることが多いことを理解してのぞんでほしい。なお、科目の位置づけ上、社会福祉実習指導と連動させて授業を行うため、日程変更が予定されているので留意されたい。また、社会福祉実習を軸として展開することになり、上記の内容も実習前学習、実習中の個別指導、事後学習の各段階に即した内容で進める。また、12月26日(土)は実習報告会を開催することになるので必ずあけておくこと(年明けの授業は振り替え休)
  
アクティブ・ラーニングの要素の有無
 演習形式で進める。したがって、当科目は終始一貫してアクティブラーニング形式の授業形態となる。 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   前年度「社会福祉演習Ⅰ」で配布済みの『社会福祉実習要項』を読んでくる  2.0 
授業   ガイダンス(全体・クラス):前期のねらい・進め方・到達目標・留意点など 
事後   ガイダンス資料をよく読む  2.0 
2 事前   前年度模擬面接の逐語記録を読んでくる  2.0 
授業   相談援助に係る知識と技術の具体的理解(前年度模擬面接の逐語記録をもとにした検討) 
事後   前年度模擬面接の逐語記録を通して面接の展開、技術を再確認する  2.0 
3 事前   模擬面接での導入場面のイメージを具体化してくる  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の準備1(進め方と技術) 
事後   配布資料による授業内容の復習  2.0 
4 事前   模擬面接で把握すべき基本情報について検討する  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の準備2(ワークシートの作成) 
事後   ワークシートの完成  2.0 
5 事前   ワークシートを用いたロールプレイの準備  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の準備3(ロールプレイ) 
事後   ロールプレイの事後評価  2.0 
6 事前   ワークシートを用いたロールプレイの準備  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の準備4(ロールプレイ) 
事後   ロールプレイの事後評価  2.0 
7 事前   模擬面接実施に向けての準備  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の実施(協力者宅への訪問面接) 
事後   模擬面接の逐語記録の作成  2.0 
8 事前   模擬面接実施に向けての準備  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の実施(協力者宅への訪問面接) 
事後   模擬面接の逐語記録の作成  2.0 
9 事前   模擬面接の逐語記録の完成・提出  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の振り返り1(逐語記録の検討と評価) 
事後   模擬面接の事後評価  2.0 
10 事前   外部講師への質問を考えてくる  2.0 
授業   外部講師による講話 
事後   外部講師講話の感想・振り返りレポートの作成  2.0 
11 事前   模擬面接の事後評価  2.0 
授業   当事者参加型実習前評価システム:模擬面接の振り返り2(逐語記録の検討と評価) 
事後   模擬面接の結果を踏まえた改善案の具体化  2.0 
12 事前   事前実習の総括  2.0 
授業   事前実習の振り返り(プロセスレコードの報告と改善の検討) 
事後   プロセスレコードの作成  2.0 
13 事前   プロセスレコードの完成  2.0 
授業   ロールプレイ発表と相互評価(プロセスレコードの場面の改善) 
事後   評価と改善案を含めたプロセスレコードの修正・提出  2.0 
14 事前   事例の読み込み  2.0 
授業   実習領域別の事例検討と援助過程の学習 
事後   事例検討を経ての学びの言語化  2.0 
15 事前   倫理綱領の読み込み  2.0 
授業   現場で求められる価値・倫理・援助技術についての理解(倫理綱領) 
事後   倫理綱領の読み込みを経ての学びの言語化  2.0 
16 事前   実習に関わる各種記録の作成・整理  2.0 
授業   ガイダンス(全体・クラス):後期のねらい、進め方、到達目標、留意点など 
事後   実習経験の振り返りと言語化  2.0 
17 事前   実習でのジレンマ場面の抽出  2.0 
授業   実習でのジレンマ場面の検討1:プロセスレコードを用いた検討 
事後   プロセスレコードの作成  2.0 
18 事前   プロセスレコードの完成  2.0 
授業   実習でのジレンマ場面の検討2:プロセスレコードを用いた検討 
事後   評価と改善案を含めたプロセスレコードの修正・提出  2.0 
19 事前   各自の事例検討ワークシートの完成  2.0 
授業   事例検討の報告と検討1:事例検討ワークシートの報告と検討 
事後   各自の事例検討ワークシートの修正・提出  2.0 
20 事前   他実習生の事例検討ワークシートの読み込み  2.0 
授業   事例検討の報告と検討2:事例検討ワークシートの報告と検討 
事後   他実習生の事例検討ワークシートの読み込みと考察  2.0 
21 事前   他実習生の事例検討ワークシートの読み込み  2.0 
授業   事例検討の報告と検討3:事例検討ワークシートの報告と検討 
事後   他実習生の事例検討ワークシートの読み込みと考察  2.0 
22 事前   他実習生の事例検討ワークシートの読み込み  2.0 
授業   事例検討の報告と検討4:事例検討ワークシートの報告と検討 
事後   他実習生の事例検討ワークシートの読み込みと考察  2.0 
23 事前   実習先地域の地域特性に関する情報収集  2.0 
授業   地域を基盤とした相談援助の理解1 
事後   実習先地域の地域特性を踏まえた実践事例あるいは施設・機関の考察  2.0 
24 事前   実習先地域の地域特性に関する情報収集  2.0 
授業   地域を基盤とした相談援助の理解2 
事後   実習先地域の地域特性を踏まえた実践事例あるいは施設・機関の考察  2.0 
25 事前   他領域の実習生の事例検討等実習成果の読み込み  2.0 
授業   実習体験を価値・知識・技術から振り返る1(ジェネリックな視点の醸成) 
事後   グループワークを踏まえての実習経験の概念化・理論化  2.0 
26 事前   グループワークの事前準備  2.0 
授業   実習体験を価値・知識・技術から振り返る2(ジェネリックな視点の醸成) 
事後   グループワークを踏まえての実習経験の概念化・理論化  2.0 
27 事前   グループワークの事前準備  2.0 
授業   実習体験を価値・知識・技術から振り返る3(ジェネリックな視点の醸成) 
事後   グループワークを踏まえての実習経験の概念化・理論化  2.0 
28 事前   グループワークの事前準備  2.0 
授業   実習体験を価値・知識・技術から振り返る4(ジェネリックな視点の醸成) 
事後   グループワークを踏まえての実習経験の概念化・理論化  2.0 
29 事前   実習報告会の事前準備  2.0 
授業   実習報告会 
事後   実習報告会とその準備のプロセスを通しての学びの言語化  2.0 
30 事前   実習報告会の振り返り  2.0 
授業   実習体験のまとめと次年度に向けてのガイダンス 
事後   実習報告書の完成  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
担当教員(横山)は保健医療、精神保健、母子福祉の分野での実践経験があり、専門はソーシャルワーク理論、精神保健福祉、家族支援、母子支援等である。これらの経験をもとにした事例検討や演習を多く取り入れて、実践的な思考を高めるように授業を展開している。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
授業への参加態度(50%)、課題の提出状況(50%)により評価する。
半期で4回以上の欠席は履修放棄とみなし、特に前期は演習Ⅱの単位のみならず実習の取りやめについても検討するので注意すること。 
テキスト
参考文献
関連ページ
備考
テキストは指定しないが、参考文献等は必要に応じて紹介する場合がある。 
教員e-mailアドレス
ty71kori★sgu.ac.jp (★を@に変えて入力) 
オフィスアワー
火曜日3講目。これ以外でもメールで随時対応。研究室はA館405. 
画像
ファイル


PAGE TOP