シラバス参照

講義名 現代社会論 
英文科目名 Contemporary Society Theory 
科目ナンバー  
担当者

湯本 誠

科目群 専門科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 月曜日 1講時



授業のねらい
 わたしたちが今、生きている「現代」という時代をどのように認識し、把握するかという極めて大きな問題を論じる点に現代社会論の特徴があります。現代社会は過去の歴史の積み重ねによって形成されているので、現代社会を論じることは現代社会の歴史的位置を認識することにつながります。また、現代社会を論じることは、現代社会に生きる「人間」について論じることでもあります。さらに、現代社会を論じることは、将来社会について論じることにつながります。
 この講義では、代表的な現代社会論と現代日本社会が直面するいくつかのテーマを取りあげて検討します。「優れた理論は時代の子」といわれます。優れた理論は、現代という時代が提起する難問に対する優れた解であるといった意味です。現代日本社会について学ぶことは、現代日本社会の歴史的位置を認識することであり、自己自身を認識することであり、将来社会と将来の自己のあり方を構想することにつながります。これまで述べてきた点について理解を深めることが「授業のねらい」となります。
 この科目は社会的人間論の姉妹科目であり、この2つの科目は「社会学入門」としての性格をもっています。あわせて履修することを勧めます。
 後半は時間の許す限り録画を使用します。 
履修者が到達すべき目標
1.講義を聞いてノートをとることができること
2.配布した資料の内容を正確に読み取ることができること
3.ノートや資料をもとに、読み手に理解可能なレポートを書くことができること 
授業の進め方
学修上の助言
〔授業の進め方〕講義形式をベースに進めます。録画等の映像も使用します 
〔時間外学習〕当日使用する講義要旨や講義資料等は、事前に配布します。必ず目を通してきてください
〔学習上の助言〕毎回欠かさず出席して、理解を深めましょう 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
なし 
ICTを活用した双方向型授業の有無
なし 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   シラバスを読んでくる  2.0 
授業   オリエンテーション:講義の概要と成績評価等について説明します 
事後   ノートを整理する  2.0 
2 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   デュルケムの社会分業論:「個人の自立」と「人びとの相互依存関係の深化」はなぜ矛盾しないか 
事後   ノートを整理しデュルケムの意図を再考する  2.0 
3 事前   講義資料や参考文献を読んでおく  2.0 
授業   デュルケムの自殺論:市民革命と産業革命をへた近代社会で、なぜ自殺が増えたか 
事後   ノートを整理しデュルケムの意図を再考する  2.0 
4 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   ウェーバーの合理性と合理化論:ヨーロッパ近代化は「魔術からの解放」 
事後   ノートを整理しウェーバーの意図を再考する  2.0 
5 事前   講義資料や参考文献を読んでおく  2.0 
授業   ウェーバーの官僚制論:合理的支配の明暗 
事後   ノートを整理しウェーバーの意図を再考する  2.0 
6 事前   デュルケムとウェーバーの研究を振り返って整理する  2.0 
授業   中間考察 
事後   デュルケムとウェーバーの研究方法を対比してみる  2.0 
7 事前   講義資料や参考文献を読んでおく  2.0 
授業   大衆社会論:ナチズムに陶酔した大衆 
事後   ノートを整理し大衆社会の意味を再考する  2.0 
8 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   産業社会論と脱工業社会論:アメリカ生まれの現代社会論 
事後   ノートを整理し脱工業社会の意味を再考する  2.0 
9 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   アメリカ型脱工業社会の特徴:金融経済の栄華と自滅 
事後   ノートを整理しアメリカ型脱工業社会の特徴を再考する  2.0 
10 事前   グローバリゼーションについて調べてみる  2.0 
授業   アメリカニズムとグローバリゼーション:アメリカの世界支配の行く末 
事後   グローバリゼーションについて再考する  2.0 
11 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   グローバリゼーションと雇用の劣化:増加する不安定雇用 
事後   ノートを整理しグローバリゼーションと雇用について再考する  2.0 
12 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   不平等化:増大する貧困層と中間層の没落
  
事後   ノートを整理し不平等化について再考する  2.0 
13 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   リスク社会:人生の不安定化・不可視化
  
事後   ノートを整理しリスク社会について再考する  2.0 
14 事前   講義資料を読んでおく  2.0 
授業   未婚化と少子化:少子化の原因は「女性の社会進出」か? 
事後   ノートを整理し人口減少について再考する  2.0 
15 事前   これまでの講義を振り返っておく  2.0 
授業   まとめ 
事後   ノートを整理しこれまでの講義を振り返ってみる  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
実務経験なし 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
・2回のレポートによって評価します。
・レポートのテーマ、範囲また書き方等は教室で伝えます。
・レポートはネットや文献等のコピペではありません。自分の頭で考えましょう。 
テキスト
参考文献
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 秋元 律郎ほか  『社会学入門〔新版〕』  有斐閣   4641091161 
関連ページ
1. 社会実情データ図録   http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/  政府統計等をグラフにして表示しています 
2. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0041557   
備考
関連する科目:「社会学」(教養科目)、「社会的人間論」「家族社会学」「ジェンダーの社会学」「教育社会学」「産業社会学」「社会調査法」「フィールドワーク」(以上、人間科学科) 
教員e-mailアドレス
yumotoあっとまーくsgu.ac.jo 
オフィスアワー
A館 4階 406 毎週月曜日12:30~13:30 講義終了後、教室で質問を受け付けます 
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